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魚釣りが上手なアマと、プロアングラーの違い

  • ジャンル:日記/一般
 
先日の私の釣りログ(凄腕楽しいネタ)に、塾長がなかなか緊張感のある書き込みをしてくれました。
 
「プロの方が本気ウェイインしてくれないですねー」
と。。。
 
笑った。
あ、いや、違うか?
焦った(爆)
さすが塾長。。。
コレはけっこう面白いネタなので、個人的に思うことをちょっと書いてみます。
(以下は私の主観であり、養成塾での活動とは関係ありません。また、ココで言うプロとは、メーカーと何かしらの契約を行っているアングラーの事を指しています。)
 
以前、「プロってなぁに?」という事を少し書きましたが、あの時に私は「魚釣らないプロは論外」と書きました。
この気持ちは今も変わりません。
実際に魚を釣ってないのに、さも釣ったかと思える発言をするのは、社会常識的に見れば詐欺行為と変わりません。
これはもちろん、ごっそり魚が居るハイシーズンの東京湾で2~3匹釣れただけなのに、「このルアーは凄く釣れる!」という事も同じかと思っています。
 
ただ、勘違いしちゃいけないのは「逆に、一日に1000匹釣ってもプロにはなれない」という事実でもあるのです。
私は「プロよりも魚を釣ってるアマチュア」を沢山見てきましたし、それは誰もが知っていることです。
でも、そんなアマチュアより釣ってないプロも、プロはやっぱりプロである事が出来るのです。
 
 
沢山の魚を釣るアマチュアとプロの決定的な違いは、「人に伝える事が出来るかどうか」だと思います。
 
たとえば、ある時期のある場所のあるタイミングで、あるルアーのあるアクションでしか反応しない魚が居たとします。
まぁ良くあることです。
しかも毎年同じ事が起こると。
この時に、たくさん(もしくはデカイ)の魚を釣って、その釣果を表に出す事は、インターネットが普及したこの時代では、プロアマ問わずにダレもが出来る事です。
 
その場合、良く釣るアマチュアは、その方法を秘密にしておいても良いのです。
どんな状況で、どんなルアーが良かったかなんて、ベラベラと言う必要も無いのです。
(あ、良いたいなら言っても良いよねw)
隠語を使うのも良し、解る人にだけのメッセージでも良し、です。
釣果の自慢でOKです。
 
しかし、プロはその釣果を叩き出したプロセスを、惜しみなくユーザーに伝える義務があると考えています。
自慢したくて情報公開をするのではなく、製品を買ってくれたユーザーや、これから製品を買おうかと思っているユーザーに対して、「誠意を見せるべき」だと思うのです。
それが釣りが上手いアマと、メーカーから製品供給を受けるプロの決定的な違いでは無いでしょうか。
 
プロは自分がサポートを受ける又は開発する製品は、どのような時にどのような場所で使うことが適しているのかを、ユーザーに説明しなくてはなりません。
もちろんその方法は様々で、視覚でうったえても良いですし、文言でダラダラとやっても良いと思います。
動画なんてのも良いですね。
 
当然ですが、説明する為にはその製品を使いこなせなくてはなりません。
使いこなすというのは、「魚を釣る事が出来る」で証明するしか在りません。
これが「魚を釣らないプロは論外」と、私が思っている基本的な根拠です。
 
エビデンス(証拠)はより具体的になるほど、ユーザーは解り易いと思っています。
 
その釣果の証明の一つの手段として、TSSTや凄腕のように「競技で結果を出す」というものもあります。。
ただし、それだけが有効なのではなく、雑誌やネットを用いた手段もある訳ですから、競技に勝つだけがエビデンスではないのです。
私なんかは競技が好きですから、TSSTで上位に入るプロを見るとかなり「あぁ凄いなぁ」と思いますが、全てのアングラーがそう思うかと言えばそうとも言えません。
 
特に、すでにプロとして確立されているアングラーは、アマの釣りが上手いアングラーと同じ土俵に上ることは、非常に危険な行為とも考えられるのです。
むしろ、勝てないぐらいなら参加しないというのも、プロとしては一つの方法かも知れないのです。
競技は順番がつきますので、20位辺りをフラついてると「あいつはプロなのに素人より釣れない」というイメージが付いてしまいます。
 
様々な方法を用いて「製品の良さを伝えるプロ」としては優秀なのに、順位という物差しだけで評価されてしまう危険性があるのです。
※ゆえに村岡さんや大野君のエントリーは、関東ブロックの私から見ると、非常に勇気ある行為であり、結果を出す事の凄さを感じます。ぶっちゃけて言うと、この2人で十分満足しています(笑)
 
現在の業界が持つプロスタイル(競技の賞金で飯が食えない)として、大事なのは「魚釣り競争の結果が全てではない」という事です。
コレは時に誤解を与えますが、「釣りプロが、他の競技性の高いスポーツのプロとは決定的に違う」と言われる所以かと思っています。
「トーナメントプロ」と「メディアプロ」と言う分類も、それはただ単に「製品の良さを伝える為の手段」が違うだけであり、根本的には「ユーザーの信用を得る」と言う目標は同じかと思います。
実施事項のチョイスの違いだけです。
 
人にものを教えるプロとして例に出すなら、塾の先生が近い存在かと思います。
予備校の先生は、東大卒の先生が必ずしも優秀と言えるでしょうか?
たぶん違うと思います。
なぜならば、生徒の全員が東大を目指すわけでも無い事や、自分が優秀なのと人に物を上手に教える事は、必ずしも一致しないからです。
それに営業的観念が絡むと、「合格実績」(予備校評価をする上では、もっとも大切なアウトプット)をたたき出す先生は、はたしてどのような先生でしょうか?
 
予備校の合格実績は、釣りで言うならばユーザーの釣果です。
この場合の釣果は、大きさや数だけではなく「そのアングラーの欲求を満たす釣果」です。
東大合格だけではなく、偏差値38の生徒が「何処でも良いから大学に行きたい」と言ったら、諦めないで到達する希望を与える事も、プロの仕事かと思います。
もちろん現役と浪人生で、その求められる教え手のスキルは換わると思います。
 
最終的に、その狙う学校のレベルは生徒が決める事であり、最終的に合格するという事が大切です。
 
そして、それはとても嬉しい事だと思っています。
 
釣りも然り。
きっと誰にでも経験があると思うのですが、友達を釣りに連れて行って「初めての一匹」を自分のアドバイスで釣ってくれて、慢心の笑みで「ありがとう」や「凄く嬉しい!」と言ってもらえた時の気持ちです。
 
こんなに釣れる俺は凄いだろ!ではなく、こうやったら良い釣り出来るからやってみてね♪です。
ココがプロの原点かと思っています。
 
その先に、エンドユーザーの拡大や、釣るだけの釣りに飽きたアングラーへのアプローチがあるのかと思いますが、それも全て「自分の契約する製品で魚を釣る事ができる」が前提です。
あ、もちろんフィールドやアングラーのレベルによってその本数やサイズは大きく変わってきますよね。
それぞれに価値は異なると思っています。
 
絶対にやるべきではないことは、上辺だけで文言を並べる事です。
これはどの業界でも、プロがやるべき仕事としては同じ事ことかと思いますが、必ずそれで成り立っているプロが居るのも事実です(笑)
特にこの業界は多い気が・・・
 
たとえば環境問題も、周りがエコブームだからといって、安易に「環境意識の高いプロを目指します」なんてのは、あっという間に見透かされちゃいますね。
じゃぁ何をしているの?と聞かれて「気をつけています」なんてのは、答えになってません。
行動を伴わない報告は、前出した「魚を釣らないプロ」と同じく、売名行為の為の詐欺に近いと思っています。
まぁ見ていて「薄っぺらいなぁ」と思うことも在り、逆にいろんな事を教えてあげたい気もします。
(そういう意味では船橋さんの「カルガモをネコから助けた話し」は、非常に良い話ですね。「私は助けません」という自己意識を高められました♪)
特に日本の環境問題に対するアクションは、非常に曖昧な事が多いので、良く勉強しないと実はま逆の事をしてしまったりします。
プロとして成立している有名なアングラーが、環境に関する問題提起をするのとは意味が違います。
 
 
ユーザーのスタイルもそれぞれなら、プロのスタイルもそれぞれ。
逆に言えば、より多くの支持を得たいならば、最も層の厚いレベルのユーザーを意識して活動するのがプロとしては王道かもしれませんね。ルアーフィシングはかなりユーザーのレベルが幅広く感じます。
 
で、プロじゃないけどプロを目指してるはずの私はどうなのかと言いますと・・・
 
7月の凄腕は20位辺りをうろついています(汗)
むしろ、自分の好きな釣れない釣りがメイン・・・
 
ダメじゃ~ん(爆)
凄腕に出るなら、結果出さなけりゃ全部言い訳ですね(泣)
 
プロになるって厳しいなぁ。。。
と、同時に、前田さんって凄いなぁと。

 
でも、こんな私にもファン登録してくれる人が居るので、まだまだ頑張りますよ♪
私からは見えませんがファン登録してくれているアングラーの質が、そのプロスタイルと直結していると思います。
 
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