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村岡昌憲

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ガチスラ 開発の記録

  • カテゴリー:日記/一般

ガチスラ230HSの開発の記録




2018年5月ガチスラ230HSを発売した。

ターゲットは主にGTや青物を想定している。

その開発記録。

ガチスラの製品紹介と使い方紹介はこちらから




このルアーの開発を語るとき、言及を避けられないのがカーペンター社のパンドラだ。

自分が8年ほど前にGTゲームを始めたときはダイペン全盛期。

水面のポッパーになかなか反応しない状況でもダイペンなら釣れる。そんな感じの時代だった。

しかし、ほんの数年でダイペンにもなかなか出てこないようになってきた時に活躍したのがシンキングペンシル。

魚探にはベイト反応もGTらしき反応もしっかり出ている。

しかし、全くバイトが無い。

そんな時にパンドラを使った釣りで幾度となくGTをキャッチすることができた。

まさにパンドラの箱を開けた気分であった。

その点でこの商品はパンドラのインスパイア商品であることは明記しておきたい。




当初はGTはあの豪快なバイトが楽しいんだからトップでないと釣る意味が無いと思っていた。

しかし、自分がトップにこだわり3日間ノーバイトで終わる中で、同船者によってシンキングで3本のGTが上がった体験があって、そこから考えを改めた。

魚は釣ってなんぼ。食わず嫌いはいけない。

シンキングを極めてからトップにこだわれば良いだけの話だ。

そして、様々な会社のシンキング系ルアーを使って釣果を出していき、このゲームを自分のものにしていく中で気付いたことがあった。

それは、ポイントにはたくさんGTがいて、だけど大部分のGTはルアーにスレていて反応しない。

ルアーを追ってくる個体もかなりいるが、多くは見切ってバイトしないままに終わる。



要するに、今のGTはルアーをほとんど見切っている。

という事実。



ならば、シーバスのルアー開発で培ってきたフィッシュイーターの食性を刺激して、食わずにいられないアクションを持つルアーを作ろう。

そんな思いから生まれたアイディアがガチスラである。

ダツやサンマを思わせる細身のボディに165gのウェイト。

飛距離も出て素早く沈む。

そこからは様々なロッドワークによって、変幻自在のアクションが出せれば、ルアーを見切っていたGTがバイトするようになるのではないか?






そんな感じで2016年の夏頃から基本設計を始めた。


2016年の秋に作成した1stプロト。
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この頃は、ティムコ社のベイスラックを大きくしたようなフォルム。

こいつをただ巻きすればS字を描くし、ジャークすれば横に飛ぶ。。。。はず。

外房のオフショア船に持ち込んで何回か投げ込んだが、狙い通りのアクションは出るのだけど、キャストフィールがとても良くない。

飛行中にルアーが回ってしまうし、飛距離も出ない。

GTや大型ヒラマサを狙う釣りはキャスティングゲームである。キャスティングにストレスがあるようでは、、、

これじゃダメだという事になった。





続いて削ったのが、このモデル。
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中が見えないのだけど、かなり後方重心になっていて、キャストフィールの向上を狙った。

頭に水を受ける平面があり、23cmのボディでこの面積で水を受けると、重くなる前に先に水圧で耐えきれなくなって横に滑り出すという原理を使った。

これは秀逸に思えたのだけど、なかなか沈まないのと、まだまだ飛行姿勢の問題がついて回る。

GT釣行はもちろん、玄界灘でも外房でも、2ヶ月ほどあちこちのオフショア船で投げた結果、ボツの決断をした。



その結果を受けて2016年の暮れに作ったのがこのモデル。
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後方重心で飛距離はバッチリ。

テールから一気にボトムまで沈む。

リトリーブすればテールを振りながら泳いでくる。

バリ島のGTゲームで使い込んだが、結論はボツだった。

似たような動きをするルアーが他にあったのが理由。

世の中に出ているものを出したところで意味は無い。




GTは20kgになるのに20年近い月日を要するらしい。

ってことは今釣っているGTは、GTゲーム創世記の頃にメッキだった連中である。

GTのルアーの変革の歴史をずっと見てきたわけだ。

そんな百戦錬磨のGT達が見たこと無いようなものを創りたい。


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アイは後ろに行ったり、前に行ったり。

中のウェイトも前に行ったり、後ろに行ったり。

23cmの大型プラグではあるが、50gのウェイトが0.5cm前に出るか後ろに行くかで動きやフォール姿勢がどんどんと変わる。

一番たくさんのプロトを削り出したプロトモデル。



玄界灘にも持っていって投げまくった。
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ある時に唐津のサンライズに乗った際は、同船者のダイペンで次々と出る展開になったが、シンキングの可能性を追った。

開発やっていて一番ツライ時間。

ここで釣れるルアーに替えれば、そりゃ魚は釣れるかもしれないが、開発したいルアーはいつまでもできないのである。





外房にも4回ほど行って投げた。

ここでも我慢の釣り。
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青物相手だけど魚を釣っていく過程で見えてきた使い勝手。

そのうちに、シンキングルアーもわずかなテンションと抜けで容易に水平姿勢になることに気がついた。

そしてその瞬間のバイトがすごく多いって事にも。




ジギングにおいて、ジグをしゃくった直後に水平姿勢になってヒラヒラってするのと同じことだ。

水中の抵抗と重心の位置でそれは起こる。

船からジグをフルキャストして中層まで沈めて、1ジャークで水平姿勢やヒラヒラを演出する。

そんなイメージをこの大型ルアーで演出できればかなり面白い。

その研究が進んでいるうちに、アイが頭部にある必要が無くなってきて、顔の前にアイが来る方がバランスが出しやすいことに気付く。o7ijzjvc3utj7wxt2i7n_480_480-6c98e85f.jpg



2017年春になり、玄界灘シーズンやGTシーズンが始まり、ヒラマサやGTを何度か掛けるがキャッチできなかった。

結果が出ればいいのだけど、苦しい展開が続く。

海外に行ってたくさんのGTをヒットさせることも考えたけど、国内GTで結果を出せるルアーにしたいので、なるべく国内GTの遠征に出向いた。

BlueBlueのテスターにも投げ込んでもらい、使用感をしっかりと抑えながらの調整。

やがて、新たなヒントに気付いた。
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それは人間が巻ける最高速域のハイスピードでも同じ事ができれば、他には無いルアーができあがるということだった。



GTが今まで見たこともないスピードで動く、という性能。




大型のヘビーシンキングルアーの開発はアクションが暴れてしまう事との戦いでもある。

細身のルアーは高速域で回ってしまい、錐揉み状態になってしまう。

錐揉み状態のルアーが魚のバイトをより呼んだ経験はほとんどない。

特にお尻で円を描くように回るスパイラルな回転はあまり釣れた記憶が無い。

だけど、回転するのがダメかというとそうではなくて、スプーンとかブレードとかスピナーとか。

そもそもルアーフィッシングの起源は回転するものでもあるのである。

よくよく調べれば、すでに発売されている他社のシンキングルアーも回転するのも多かったが、釣果実績はたくさん出ているのである。

ということで、ガチスラはその美しい回転の出し方にも徹底的にこだわった。

釣れる回転、釣れない回転。

釣っててストレスのない回転とイライラする回転の差とは?

コンセプトが煮詰まっていって、どんどんと細くなっていく。
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近年のリールの著しい進化によって、一巻き130cm以上負ける大型リールがダイワからもシマノからも発売され、しかもそれが軽くてパワーもそれなりにある。

このリールの力を活かして、人間が全力でそのリールを巻いたときのスピード帯。

1秒間に7回巻けるとして、秒速9mでルアーが動かせる時代であるとしたときに、そのスピードできちんと動けるルアーは無いだろうし、そのスピードでも巻き抵抗が少なくて快適に巻けるルアーは無い。(はず)

人間の限界域のスピードでもしっかりとGTや青物を誘えるプラグというコンセプトが新たに追加され、再度外形からのやり直し。

そこでできあがってきたのが、2017年初夏頃のこのフォルム。

製品版より背中のRが少しきついけど、ゴールが見えたと思ったプロトモデルだった。
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7月4日。

ここから外形をほとんどいじらずに、中のウェイト構造やBlueBlueの考える魚が釣れる仕掛けを織り込んでいく作業。

特にアクションは実戦の時のアクションが一番重要。

自分の足元で動かした時の動きや、静かな港の中での動きではなく、実際のオフショアのキャスティング船で、フルキャストして沈めてそこから動かした時のアクション。

目で見ることができないので、時間を掛けて調整をした。





2017年10月のパラオ釣行でGTをヒットさせてコンセプトとアクションに確信。
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魚はバラしたが、思い通りに掛けられた魚だった。

特に秒速9mの瞬間ダッシュメソッドは圧倒的に魚類の反応を得た。

通常のスピード帯でもわずかなロッドワークで簡単に横にスライドしたり、水平姿勢をしばらくキープしてヒラヒラと漂うアクションを出すことで、外道ばかりだったがバイトを次々と取った。




そして2017年11月、沖縄本島GTゲームにて、最終プロトで3ヒット。
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世界一渋い沖縄本島GTでこの結果なら十分満足。


この魚をもって金型生産を指示。

ここからはもう戻れない世界(笑)外形は変えられないのである。

GTのキャッチ数という点では10匹に満たない中で、少し不安もあったのだけど、この2年間にさんざん投げ込んできたのと、自分の中で魚が釣れるアクションというものに確固たる自信があるので、ゴーサインを出した。



冬の間は、完成した金型からできる量産モデルを最終セッティングする作業。

冬の東京湾で投げまくってズバリのセッティングを出した。





ここからは量産プロトの仕上がりテスト。

2018年最初のGT釣行となった4月の沖縄本島ゲーム。

そこで最終製品版のプロトモデルを持ち込んで、4人で4ヒット。バイトも入れたらけっこうな反応を取って自信が付いた。

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この結果を持って、量産にゴーサインを出した。





翌々週のトカラでもc7ya37njskgbeeop9gxt_480_480-6aec0b6b.jpgそのツアー唯一の釣果を出すことができた。



出荷直前の5月の釣行では自分だけでなく、同船者がガチスラを使って次々と魚をキャッチしてくれた。
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使いやすさ、動かしやすさ、イメージの作り方を理解してもらい、釣果に繋げてくれたのがとても嬉しかった。




ということで、2018年5月に発売。

このガチスラが皆さんのGT釣行において、少しでも活躍し、GTを腕に抱くお手伝いができればと思っております。

よろしくお願いいたします。


使い方やセッティングについては別の記事で案内しておりますのでご覧になってくださいませ。


ガチスラの製品紹介と使い方紹介




 

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