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見えるベイトか、それとも・・・

この時期になると、河川では稚鮎の姿が多くみられニュースなどでも取り上げられています。


この時期、河川内の稚鮎をメインに組み立てるのか、それともイワシをメインに組み立てるのかで悩んでしまいます。


でやってきたのは、河川の河口と堰の丁度中間点に当たる個所。


流心以外はほとんどがシャローで、干潮時には川幅が半分くらいになるポイント。


流れが絞れて蛇行している為、サイドには流れが緩くなる浅瀬が広がっています。


夜に稚鮎がそのシャローに溜まっていないかなと、調査に向かいました。


行ってみると大量のベイトの姿。


浅瀬に向かってベイトを追い込んでいくと、逃げて打ち上げられるベイト。


手に取って確認すると、6~7cmの稚鮎でした。


河川の流れの緩い所にはしっかりと稚鮎が入っているのを確認できました。


しかしその周辺のブレイクを探ってみましたが、ノーバイト。


このポイントはシーバスが入っていないのか、その気配も感じられませんでした。




翌日、もう少し河口に近いポイントにエリアを変えてやってみることにしました。


この日は風が吹いて、岸際は少し波立っている様子。


風向きは河口向き、潮は上げ潮でやりにくい。


水面が波立って、ベイトがいるのかどうかもよくわからない。


それでも、風向きを考えると自分の立っているサイドにベイトが溜まるはずと信じてキャストします。


河口に近いエリアというのは、いろいろな条件によりますが流れが一定になりにくい場合があります。


特に上げ潮の場合、潮のパワーで上流向きに流れが強く効く場合もあれば、潮のパワーが弱くなれば上からの河川の流れが勝り河口向きに流れが発生します。


これがタイドグラフ通りには動かず、上げ中盤の一番よく潮が動きそうなタイミングでも逆向きに流れが発生したりします。


そんなタイミングで河口向きに風が吹いていると、上げ潮のタイミングに強い下げの流れが発生し、目の前に潮目ができました。


このタイミングで、ブレイクを食わせるポイントとしアップ側45°へフィンバックミノーをキャスト。


食わせるポイントはダウン側45°辺りの位置で、アップ側へキャストするのはレンジを少しでも入れる為。


そうしないと、風と流れでルアーが上ずってしまいうまく引きたいレンジを引けない。


狙いのポイントへルアーが入った瞬間、ゴンッ!


テンションを一気に張ってフッキング!


ブレイクから一気に寄せて、手前で落ち着かせてネットイン!


おそらく魚はいたんでしょうけど、流れで一気に活性が上がったんでしょうね。


久しぶりにいい魚に出会えましたので、いつもより多めに写真を撮ってみました。


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全部同じ魚ですが、こうやってみると雰囲気って結構変わってきますね。


自分の中では2番目の写真が、かっこよくシーバスが映っているように思います。





見えるベイトを信じるか、気象条件から選ぶのか、潮や流れを重視するか・・・といろいろあると思いますが、何か一つに固執してしまうと周りが見えなくなってしまうことがあります。


こだわってみるのもいいことですが、それでもうまくいかないときは周りを見て観察してアプローチを変えてみると、うまくいくかもしれませんね。


 

河川シーバスタックル
ロッド : Apia Foojin‘Z ビーストファング 91MH
リール : ステラ 4000MHG
ライン : シマノ ピッドブル PE 1.5号
リーダー : バリバス 30LB
 

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