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▼ イタリアでスリに遭ってしまった
- ジャンル:日記/一般
今日は夕方にシーバスゲームをする予定でしたが
仕事が終わらず今はデスクにいます。
つい3日前にイタリアから帰ってきたばかりでまだ体の疲れが抜けません。
ヨーロッパは本当に素敵な場所ですが、
その反面非常に危険な地域もかなり存在します。
私は中東やアジアなど仕事で世界各地へ赴いていて、
アメリカではカルフォルニア州、ネバダ州、ワシントン州などへ何度も行っていますが、ヨーロッパほどひどい目に遭ったことはありません。
詐欺を仕掛けられたり本当にヨーロッパは辛い事が多いです。
今回はとうとうスリに遭いました。
様々なWebサイトでも注意されているように典型的なスリにやられたのです。
今回はイタリア内の移動を電車で行ったのですが、
ヴェネチアからミラノへの移動の時の事です…
電車のプラットホームへ一人2個のスーツケースを抱えて移動していると荷物を手伝うと言って男たち数人が私たちに近づいてきました。
断ってもしつこくまとわりつき勝手にスーツケースを運び出します。
(後で分かった事ですが、この一人2個のスーツケース運びが最も狙われ易いそうです)
大声で(英語で)断ってもそれでも諦めません。
私は自力で荷物を電車内に運び、
その男達を警戒していました。
しかし、私たちは後ろに若めの女性2人組がいたのに気づけませんでした。
普通の乗客が私たちが荷物を運ぶのを待って並んでいるんだな〜くらいにしか思わなかったのです。
迂闊でした。
荷物を車内に積み込んでホッとしていると、
男達はチップを要求してきました。
私は勝手に手伝ってきたので、チップなど支払う事は無い!のでは?と、思っていると
私たちの一人が「財布がない!」と叫びだし、
辺りは騒然とし始めます。
私が「警察を呼ぶ!」と英語で言って、車掌さんに事情を伝えていると、いつの間にかチップを要求していた男たちは消えていました。
女性2人組も電車に乗ったのに車内には居ません。
私は改札口辺りや裏路地を見て回りましたが
それらしき人は見当たりませんでした。
そうこうしていると車掌さんが警察を呼んでくれて、機関銃を持った軍警察がやってきました。
私が事情を話すと、
警官は女性2人組の容姿を聞いてきます。
しかし、私たちの誰一人覚えていません。
ただ髪型がポニーテールだった事しか思い出せないのです。
電車は走り出し、仕方なく席に座っていると車掌さんがやってきて
クレジットカード、免許証、数枚のドル紙幣と小銭を届けてくれました。
前車両のトイレ?にあったそうです。
犯人は、私たちが荷物を強引に運ぶ男達に気を取られている時、素早く鞄から財布を盗み、車内に乗り込み、改札方面に逃げずに前車両のトイレに隠れて財布とユーロのみ持ち去ったのでしょう!?
そして、電車が出発すると同時に降りたか、ヴェネチアサンタルチア駅の次の駅辺りで降りたのかもしれません。
一駅なら車掌さんが切符のチェックに来る前に降りられますから…
感心するほどの手口…まさにプロの仕業です。
今回、私が乗ったイタリアの列車は改札でも切符も見せずに、何のチェックも無しに乗る事が出来る不思議なシステム。
その上、ホームなどに監視カメラもない…
日本人から見ると、どうぞ犯罪を行ってください〜♪
とでも言うようなゆるゆるな状況に見えます。
色々なWebサイトで調べてみると何年も前からこういうスリ事件は多く発生していて、近年は更に治安が悪化しているとの事。
騙されたり油断した方が悪いと言う人もいますが、
何の防御策もされていない鉄道にも問題があると感じました。
物々しく機関銃を所持した軍警察も町には多く配置されて
物騒な感じは否めませんでしたが、
それらの目を盗み、堂々と詐欺やスリがはびこっている環境は信じらない光景でした。
海外に多く行く私でさえ、今回の事件は驚きました。
かなり注意していたつもりでも自分の事が精一杯で周りまでフォローできなかったのが悔やまれます。
あんなに素敵な町並みや景観を持ちながら、観光地は詐欺やスリだらけのイタリアの今回の旅…本当に残念に思います。

↑ミラノ駅。ここは監視カメラがありましました。
釣りとは関係ないですが、
少しでも多くの旅行者が私たちと同じような目めに遭わない事を祈って、今回はこの場をお借りして記事を書かせていただきました。
仕事が終わらず今はデスクにいます。
つい3日前にイタリアから帰ってきたばかりでまだ体の疲れが抜けません。
ヨーロッパは本当に素敵な場所ですが、
その反面非常に危険な地域もかなり存在します。
私は中東やアジアなど仕事で世界各地へ赴いていて、
アメリカではカルフォルニア州、ネバダ州、ワシントン州などへ何度も行っていますが、ヨーロッパほどひどい目に遭ったことはありません。
詐欺を仕掛けられたり本当にヨーロッパは辛い事が多いです。
今回はとうとうスリに遭いました。
様々なWebサイトでも注意されているように典型的なスリにやられたのです。
今回はイタリア内の移動を電車で行ったのですが、
ヴェネチアからミラノへの移動の時の事です…
電車のプラットホームへ一人2個のスーツケースを抱えて移動していると荷物を手伝うと言って男たち数人が私たちに近づいてきました。
断ってもしつこくまとわりつき勝手にスーツケースを運び出します。
(後で分かった事ですが、この一人2個のスーツケース運びが最も狙われ易いそうです)
大声で(英語で)断ってもそれでも諦めません。
私は自力で荷物を電車内に運び、
その男達を警戒していました。
しかし、私たちは後ろに若めの女性2人組がいたのに気づけませんでした。
普通の乗客が私たちが荷物を運ぶのを待って並んでいるんだな〜くらいにしか思わなかったのです。
迂闊でした。
荷物を車内に積み込んでホッとしていると、
男達はチップを要求してきました。
私は勝手に手伝ってきたので、チップなど支払う事は無い!のでは?と、思っていると
私たちの一人が「財布がない!」と叫びだし、
辺りは騒然とし始めます。
私が「警察を呼ぶ!」と英語で言って、車掌さんに事情を伝えていると、いつの間にかチップを要求していた男たちは消えていました。
女性2人組も電車に乗ったのに車内には居ません。
私は改札口辺りや裏路地を見て回りましたが
それらしき人は見当たりませんでした。
そうこうしていると車掌さんが警察を呼んでくれて、機関銃を持った軍警察がやってきました。
私が事情を話すと、
警官は女性2人組の容姿を聞いてきます。
しかし、私たちの誰一人覚えていません。
ただ髪型がポニーテールだった事しか思い出せないのです。
電車は走り出し、仕方なく席に座っていると車掌さんがやってきて
クレジットカード、免許証、数枚のドル紙幣と小銭を届けてくれました。
前車両のトイレ?にあったそうです。
犯人は、私たちが荷物を強引に運ぶ男達に気を取られている時、素早く鞄から財布を盗み、車内に乗り込み、改札方面に逃げずに前車両のトイレに隠れて財布とユーロのみ持ち去ったのでしょう!?
そして、電車が出発すると同時に降りたか、ヴェネチアサンタルチア駅の次の駅辺りで降りたのかもしれません。
一駅なら車掌さんが切符のチェックに来る前に降りられますから…
感心するほどの手口…まさにプロの仕業です。
今回、私が乗ったイタリアの列車は改札でも切符も見せずに、何のチェックも無しに乗る事が出来る不思議なシステム。
その上、ホームなどに監視カメラもない…
日本人から見ると、どうぞ犯罪を行ってください〜♪
とでも言うようなゆるゆるな状況に見えます。
色々なWebサイトで調べてみると何年も前からこういうスリ事件は多く発生していて、近年は更に治安が悪化しているとの事。
騙されたり油断した方が悪いと言う人もいますが、
何の防御策もされていない鉄道にも問題があると感じました。
物々しく機関銃を所持した軍警察も町には多く配置されて
物騒な感じは否めませんでしたが、
それらの目を盗み、堂々と詐欺やスリがはびこっている環境は信じらない光景でした。
海外に多く行く私でさえ、今回の事件は驚きました。
かなり注意していたつもりでも自分の事が精一杯で周りまでフォローできなかったのが悔やまれます。
あんなに素敵な町並みや景観を持ちながら、観光地は詐欺やスリだらけのイタリアの今回の旅…本当に残念に思います。

↑ミラノ駅。ここは監視カメラがありましました。
釣りとは関係ないですが、
少しでも多くの旅行者が私たちと同じような目めに遭わない事を祈って、今回はこの場をお借りして記事を書かせていただきました。
- 2016年10月31日
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