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▼ リールのオーバーホール
- ジャンル:釣り具インプレ
いよいよ、始まった。

花粉スタート(涙)
一昨年の秋、突然のウィルス性アレルギー反応により、あとちょっとで死にそうになった経験から、アレルギーってのは本当に危険なんだと知った。
救急ではなく、自家用車で夜に病院へ行ったにも係らず、いきなり治療室に引きこまれて「万が一の為の書類です。サインしてください」とフィッシングショーでもないのにサインを求められw、一気に意識が持ってかれそうな強さの抗アレルギー剤を躊躇無く投入された。
これでダメなら、気道確保でメス入れます。
バイトできている緊急対応医師は、そっち(外科)が専門だから安心してくれwとは言うが、オレどうなっちゃうんだろう?と本当に不安になったのを、花粉の時期になって思い出した。
いや、ほんと酷かった。
ちょっと体調が悪いなぁ。。。とは思ってたけど、いつも通りに不摂生を心がけで一切体をいたわらなかった結果、1ヶ月もの入院となってしまったのだ。
1年半して、すっかりあの恐怖を忘れているところも、ほんと私らしいという気もする。
さて、全然釣りと関係ない話しで始めてしまったが、じつは今回書こうと思っているネタの前振りだったりする。

体のオーバーホールは全然やらないくせに、リールのオーバーホールを専門店でお願いしちゃいましたw

ヘッジホッグスタジオ
http://www.hedgehog-studio.com/
実は去年の秋に、fimo本部から連絡を戴いていて、モニターとしてリールオーバーホールの依頼を受けていた。
簡単に言えば、無料でオーバーホールしてもらい、その感想をブログで書いてくださいと。
まぁ、オーバーホール自体は自分でも出来るんだけど、それを専門でやっているショップのレベルも知ってみたかった事もあり、ありがたくお受けさせていただいたのだが、実際に数あるリールの中からどれを出すかでかなり悩んだ。
一番良く使う、ツインパワー4000XGが良いか?
でもなぁ、今ハイシーズンだし。
じゃぁ春以降に活躍する、セルテート出すか?
あれはマグシールドだから、自分でのオーバーホールは難しそうだから、ちょうど良いかも?
でもなぁ、全然今のところ不具合無いリール出しても意味あるのかな?
じゃぁ、本当にもう酷い状態のレアニウム?
あれ、直すぐらいなら買ったほうが安いんじゃないか?
とか、色々考えている間にも時は流れ、FSシーズン突入でヒラスズキは行く時間が取れなくなったので、ツインパワー4000XGをお願いさせてもらった。
そのオーバーホールが無事に終り、手元に戻ってきたのです。
すぐに簡単な釣りでテストした。
磯に行って「壊れてました」じゃ、話にならないので。
レース用のエンジンだって、組んでいきなりレース投入はありえない。
決勝用に組んだとしても、数日前からちゃんと組めてるかのテストをして、様子を見ていくもの。
荒川へ行き、ハーモニクス11f(プロト)に組んでフルキャスト。
負荷を掛けてみたり、回してみたり。
とりあえず、不具合が無い事を確認してホッとした。
では、オーバーホールを出して何か凄く変わったか?というかインプレをのべるなら、率直な感想を言うと、「すごく普通」だった。
特別滑らかになったか?とか、フリクションが全くなくなったか?とか、そういう類いの事は一切ない。
ラインローラーからハンドル、ギヤ、そしてドラグまで、猛烈に「普通になって帰ってきた」と言うのが、私の今回のインプレ。
普通で、良いのだ。
なぜならば、チューニングではなくオーバーホールだったので。
しかも、ソルトでもっとも酷使される釣りの、ヒラスズキ&ウェーディングに使うリール。
特別にシャブいオイルやグリスを使って、一瞬は回転系のフリクションロスを減らして軽くなっても、そんなものは1回の釣行で流れてしまう。
だから、普通にある程度重たいグリスで、ちゃんと全部の可動部品が「シットリと動けば良い」と言うのが、このリールへ求めている事だった。
1つ要望として、大事なときに裏切るクラッチの事は出しておいた。
ケミカルで何とかできない物かと。
それに対しては「出来ません」との返答だった。
もちろんそれで良いと思う。
「ひょっとして出来るかも」とか、「他社は出来ないけど、弊社には出来ます」と言って、無理やりこじつけた技術で出来るようなフリをして結局出来ずに、お金は取るだけとって「解ってない」と言う位置から小難しい喧嘩になるどこかの業界のエンジン屋(爆)に比べると、製品設計の問題で出来ない事は、しっかりと出来ないといってくれれば「あぁそうですか」ですむので、結果ユーザーの為になるのだと思う。
ただ、チャレンジはしても良い話しではあると、個人的には思っている。
よく「ケミカルなんてイカサマの類い」と言う人も居るが、現在のエンジンがココまで優れた耐久性を発揮できるようになったのは、オイルを含むケミカルの進歩と、メッキ技術、そして切削研磨加工技術の進化によるものだ。
これらの技術は、リールにも全て含まれている。
エンジンとリール。
実はかなり構造も似ているしね。
特にスピニングは、上下運動と90度の回転運動の組み合わせとかもある。
今回、ヘッジホッグスタジオさんとは色々とお話しをさせて頂いたが、「あ、別に無理してブログに書いてもらわなくても良いですよ」とも言われている。
実際に今回のプログラムでオーバーホールをしてもらっている人は、私以外にも何人か居るが、書いてない人もけっこう居る。
まぁ、そこの意図は良く解らないが、とりあえず、自分で思った事は書いておこうと(笑)
色々なチューニングパーツを付けてしまい、メーカーのオーバーホールを受けられなくなってしまった人も居ると思うが、「チューニングパーツをリリースしているメーカーの責任として、そういうユーザーの為の受け皿としてのオーバーホール事業です」と言ってた。
売りっぱなしでバックレが多い昨今、こういう考えは素晴らしい事だと感じる。
リールのオーバーホール、自分で出来ない人も多いと思います。
もしご興味あるならば、色々と相談してみはいかが?
ヘッジホッグスタジオ fimo
http://www.fimosw.com/u/hedgehogstudio/gmfbrgxdncbtdt

花粉スタート(涙)
一昨年の秋、突然のウィルス性アレルギー反応により、あとちょっとで死にそうになった経験から、アレルギーってのは本当に危険なんだと知った。
救急ではなく、自家用車で夜に病院へ行ったにも係らず、いきなり治療室に引きこまれて「万が一の為の書類です。サインしてください」とフィッシングショーでもないのにサインを求められw、一気に意識が持ってかれそうな強さの抗アレルギー剤を躊躇無く投入された。
これでダメなら、気道確保でメス入れます。
バイトできている緊急対応医師は、そっち(外科)が専門だから安心してくれwとは言うが、オレどうなっちゃうんだろう?と本当に不安になったのを、花粉の時期になって思い出した。
いや、ほんと酷かった。
ちょっと体調が悪いなぁ。。。とは思ってたけど、いつも通りに不摂生を心がけで一切体をいたわらなかった結果、1ヶ月もの入院となってしまったのだ。
1年半して、すっかりあの恐怖を忘れているところも、ほんと私らしいという気もする。
さて、全然釣りと関係ない話しで始めてしまったが、じつは今回書こうと思っているネタの前振りだったりする。

体のオーバーホールは全然やらないくせに、リールのオーバーホールを専門店でお願いしちゃいましたw

ヘッジホッグスタジオ
http://www.hedgehog-studio.com/
実は去年の秋に、fimo本部から連絡を戴いていて、モニターとしてリールオーバーホールの依頼を受けていた。
簡単に言えば、無料でオーバーホールしてもらい、その感想をブログで書いてくださいと。
まぁ、オーバーホール自体は自分でも出来るんだけど、それを専門でやっているショップのレベルも知ってみたかった事もあり、ありがたくお受けさせていただいたのだが、実際に数あるリールの中からどれを出すかでかなり悩んだ。
一番良く使う、ツインパワー4000XGが良いか?
でもなぁ、今ハイシーズンだし。
じゃぁ春以降に活躍する、セルテート出すか?
あれはマグシールドだから、自分でのオーバーホールは難しそうだから、ちょうど良いかも?
でもなぁ、全然今のところ不具合無いリール出しても意味あるのかな?
じゃぁ、本当にもう酷い状態のレアニウム?
あれ、直すぐらいなら買ったほうが安いんじゃないか?
とか、色々考えている間にも時は流れ、FSシーズン突入でヒラスズキは行く時間が取れなくなったので、ツインパワー4000XGをお願いさせてもらった。
そのオーバーホールが無事に終り、手元に戻ってきたのです。
すぐに簡単な釣りでテストした。
磯に行って「壊れてました」じゃ、話にならないので。
レース用のエンジンだって、組んでいきなりレース投入はありえない。
決勝用に組んだとしても、数日前からちゃんと組めてるかのテストをして、様子を見ていくもの。
荒川へ行き、ハーモニクス11f(プロト)に組んでフルキャスト。
負荷を掛けてみたり、回してみたり。
とりあえず、不具合が無い事を確認してホッとした。
では、オーバーホールを出して何か凄く変わったか?というかインプレをのべるなら、率直な感想を言うと、「すごく普通」だった。
特別滑らかになったか?とか、フリクションが全くなくなったか?とか、そういう類いの事は一切ない。
ラインローラーからハンドル、ギヤ、そしてドラグまで、猛烈に「普通になって帰ってきた」と言うのが、私の今回のインプレ。
普通で、良いのだ。
なぜならば、チューニングではなくオーバーホールだったので。
しかも、ソルトでもっとも酷使される釣りの、ヒラスズキ&ウェーディングに使うリール。
特別にシャブいオイルやグリスを使って、一瞬は回転系のフリクションロスを減らして軽くなっても、そんなものは1回の釣行で流れてしまう。
だから、普通にある程度重たいグリスで、ちゃんと全部の可動部品が「シットリと動けば良い」と言うのが、このリールへ求めている事だった。
1つ要望として、大事なときに裏切るクラッチの事は出しておいた。
ケミカルで何とかできない物かと。
それに対しては「出来ません」との返答だった。
もちろんそれで良いと思う。
「ひょっとして出来るかも」とか、「他社は出来ないけど、弊社には出来ます」と言って、無理やりこじつけた技術で出来るようなフリをして結局出来ずに、お金は取るだけとって「解ってない」と言う位置から小難しい喧嘩になるどこかの業界のエンジン屋(爆)に比べると、製品設計の問題で出来ない事は、しっかりと出来ないといってくれれば「あぁそうですか」ですむので、結果ユーザーの為になるのだと思う。
ただ、チャレンジはしても良い話しではあると、個人的には思っている。
よく「ケミカルなんてイカサマの類い」と言う人も居るが、現在のエンジンがココまで優れた耐久性を発揮できるようになったのは、オイルを含むケミカルの進歩と、メッキ技術、そして切削研磨加工技術の進化によるものだ。
これらの技術は、リールにも全て含まれている。
エンジンとリール。
実はかなり構造も似ているしね。
特にスピニングは、上下運動と90度の回転運動の組み合わせとかもある。
今回、ヘッジホッグスタジオさんとは色々とお話しをさせて頂いたが、「あ、別に無理してブログに書いてもらわなくても良いですよ」とも言われている。
実際に今回のプログラムでオーバーホールをしてもらっている人は、私以外にも何人か居るが、書いてない人もけっこう居る。
まぁ、そこの意図は良く解らないが、とりあえず、自分で思った事は書いておこうと(笑)
色々なチューニングパーツを付けてしまい、メーカーのオーバーホールを受けられなくなってしまった人も居ると思うが、「チューニングパーツをリリースしているメーカーの責任として、そういうユーザーの為の受け皿としてのオーバーホール事業です」と言ってた。
売りっぱなしでバックレが多い昨今、こういう考えは素晴らしい事だと感じる。
リールのオーバーホール、自分で出来ない人も多いと思います。
もしご興味あるならば、色々と相談してみはいかが?
ヘッジホッグスタジオ fimo
http://www.fimosw.com/u/hedgehogstudio/gmfbrgxdncbtdt
- 2015年3月2日
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(余計なお世話とは思いつつ)
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