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釣り場が無けりゃ、釣りができない

  • ジャンル:政治・経済
東京オリンピックに向け、東京湾の港湾部の釣り場が減っていく。
 
と、言うけれど・・・
実は東京オリンピックが決まる前から、着実にポイントは減ってきていた。
 
「入れた場所に入れなくなる」のは確かに残念なことだけど、そもそもそういうふうになる理由を釣り人がしっかりと考えないといけない。
 
潰れてしまったポイントの多くが、公園や遊歩道の施設であることに気が付いているだろうか。
 
情報の速度が上がり、釣れていると聞けば群がるアングラーが増えた。
その、釣れる場所(や、タイミング)を自ら探す大変さを知らない人は、その場所を守ろうとする意識は低い。
結果、どうしても色々な迷惑をかけることになる。
 
こんな現象、随分前にも私たちは見てきた。
東松山・嵐山の野池群は、あれから20年たってブームが去っても、規制が解除された池は一つもない。
 
高いフェンスが建てられ、看板には「釣り禁止」の文字。
 
そもそも水辺を開放する方針の東京都が、「ルアー釣り禁止」という理由は、あまりにも簡単なことなのだ。
 
一般の人へ、絶対に迷惑をかけない
迷惑とは、一般の人の基準で見るという事で、釣り人の基準の迷惑ではない。
 
ハリと言う凶器を振り回す時点で、かなり危ないと思われていることに気が付くべきだ。
極端なことを言うと、目につくだけで、迷惑なのだ。
 
 
この手の事は東京湾だけではなく、日本中で起こっている。
 
先日、久しぶりに那珂湊へ家族で遊びに行った。
 

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マナちんの頭に、ダバダバ牡蠣汁をかけて怒られたww

帰りに子供たちを水辺で遊ばせたくて、涸沼へ連れて行った。
 
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有名ポイントがルアー釣り禁止になっていた。

個人的には、ココが釣り禁止になるのは当たり前だと思う。
 
岬の先端部がキャンプ場で、そこへウェーディングする人が多かったのだが・・・
お金を出してキャンプに来ている人の気持ちを考えた事があるだろうか。
 
夜中にテントの横をウロウロされ、ライトチカチカ焚きながら大声で話をする釣り人達。

子を持つ親として、「ここは釣り禁止になってよかったなぁ・・・」とさえ思う。
 
近くにルアーの釣り人が一人でも居たら、私は怖くて子供を手放しで遊ばせることはできない。

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そんな大げさな!と思うならば、一つ問いたい。
 
キャストごとに後ろを確認するアングラーが、おかっぱりでどれほど居るか。
 
まぁ毎回でなくても、数キャストに一回は周りを確認して一般の人と距離を掴むのは、とても大切なことだけど、東京湾の有名ポイントほどそんな余裕もなく一心不乱にキャストを繰り返す釣り人が多い。
 
水辺開放施設にそんな人たちが10人もいれば、そりゃぁ一般の人は「ここは危ない」と思うよね。
一般的に、「数は脅威」なのだ。
 
少し、情報から離れてみればいいのにな・・・と思う。
特に「釣れる場所」の情報から。
そして、「釣れる場所」の情報も、少し流さないようにすればいいのになと思う。
 
それほど多くない釣り人口なのだから、固まらずに分散して薄めればいいんじゃないかなと。
 
で、「メジャーポイント以外にも、釣り出来る場所はけっこうあるね」という事に、そのうち気が付く。
そしてそういう場所でも、ちゃんと魚は釣れる。
 
そこから湾奥の面白さがワンステップ上がると思うのだ。


湾内全面釣り禁止になる前に。。。
 
 

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