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グリッサンド90

  • ジャンル:釣り具インプレ
ロッドの評価をする時につくづく思うのが、「魚を掛けなくちゃ解らない」ということです。
 
ツララのグリッサンド90。
 
Tulalaのホームページ
 
これをみると、明らかにサーモンロッドのような印象を得ますがww
 
今期はハーモニクス89(ウェーディングモデル)の開発中と言う事もあり、なかなか使う機会がありませんでしたが・・・
冬になり、磯の釣りが始まりました。
 
 
磯マルを狙った時に改めてグリッサンド90を使って、それなりの重い魚をいっぱい掛けたのですが・・・
 
 
正直ビックリしました。
 
なんと言うか・・・
 
パワーはあるけど、硬くない。
これはキャストとファイトの両方で言えることで、ベリーのしなやかさがデカいスズキにちょうど良いのです。
 
その磯は根がけっこうあるので久し振りにゴイゴイ寄せてみたのですが、あれ?というかふ~ん・・・というか・・・
 
真下で魚が暴れてもベリーの追従がやたらよく、まったくバレる気配が無い。
逆に、あまりすぐ寄せたくないので、遠くでコントロールしたときに、ティップが跳ねないのでバレない。
 
以前、「バリトーノ(ライトアカメ)よりも、シーバスにはこっちのほうが良さそう」と書きました。http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvtcfkw5d
 
書いておいて言うのもなんだけど、まさかココまで使いやすいとは思ってもいませんでした(笑)
 
今回は80オーバー含め、磯で太いのを数本釣ってみたのですが、見えるものが非常に多かったです。

 ij6ijkfybtbok7jjv2fb_480_480-435b1625.jpg
※釣行詳細は、そのうちソルストで
 
ウェーディングではなく、「険しい場所で、大きいルアーを使い、大きな魚を狙う」と決まっているならば、まさにこのロッドはドハマリという感じ。
 
キモはティップ~ベリーの入りやすさと、バットの強さ。
キャストは、ペニーサック初代(32g)がちょうど良く感じる程度。
 
また、磯や河川のズリアゲは最後にガチャガチャになりますが、そこでリーダーをティップに巻き込んで「よっこいしょ」とやった時の安心感が凄まじく素晴らしい。
 
この釣りをやった事がある人なら判ると思いますが、ロッドが折れるのはまさにこの「よっこいしょ」の時が一番で、特にラインを長めに残して「よっこいしょ」をやると、魚が思ったよりも寄らずに焦ってロッドを垂直に立てる事になり、ポキっと逝きます。
 
ですから、足元まで来てしっかりと弱ったのを確認したらできるだけ糸を巻き、バットに手を当ててロッド全体を曲げながらUFOキャッチャーのようなイメージで「魚を持ち上げずに、横へ移動させる」というランディングをします。
その後は、陸に魚が上がったら即座にべイルをフリーにして、リーダーキャッチもしくはフィッシュグリップで掴んで安全なところへ!
 
この工程は、磯や自然を残した河川ではよくありがちですが、ここで安心感があると無いとでは、魚をかけるまでのプロセスにも影響が出ます。
 
もちろん、グリッサンド90もカーボン素材のロッドですから「絶対に折れない」とは口が裂けても言いません。
が、安心感が今まで使った様々なシーバスロッドとは桁違いなのです。
 
それも硬いのではなく、しなやかさと粘りがある。
 
硬いだけを求めるなら、GTロッドにPE5号+リーダー100lbでやれば良いのです。
でもそれはちょっと違う。
けっきょくは、釣りをトータルで見たときのバランスです。
 
感覚的には、オフショアのジギングロッドのような粘りかたというか、ツナロッドとGTロッドの違いと言うか。。。
でもバット自体は「よっこいしょ」でもパワーを残しています。(10kgクラスだと、どうなるかは判らんがw)
 
9fのパワーロッドは数社がリリースしてますが、スズキに使うにはちょっとティップが硬すぎないか?と思うようでしたら、このロッドはおススメです。
 
いやぁ、ほんと、驚いたw
意外と軽く感じるし。
 
やはり道具はフィールドが基準なんですねぇ。
 

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