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日本中にある干潟

  • ジャンル:style-攻略法
先日のログで「こっちは干潟が無いからイメージしにくい」と言うようなコメントを、兵庫の方に戴きました。
 
いつもコメントありがとうございます♪
 
フムフム。
干潟が無いですか。。。
 
ざっと航空写真で見てみると、兵庫からは・・・
 
明○~舞○
的○
白○町
 
等に、たぶん干潟(もしくは跡地)が在ります。
※ひょっとしたらやってる人が居るかもしれないので、地名は検索に引っかからないようにさせていただきます。
 
特に新○子は狙ってみたいですね。

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東側の工場張り出しが無ければ、確実に揖○川河口の体積した砂です。
東京で言うと三番瀬が類似していて、江戸川放水路と浦安埋立地がこれに当たります。
 
牡蠣瀬のようなものが見えますので、何回か通って流れの向きが判れば面白そうです。
あとはそのエリアのスズキのシーズナルパターン次第かと思います。
 
こっちは干潟が無いんだよね~と、よく地方で言われますが、流入河川がある平野部には高確率で在ります。
ただし平野部が少ないエリアでは工場等が過密する傾向で、古い海岸線が見えなくなってしまいますし、規模が小さくなりますが。
 
東京湾は実は巨大な河川の河口なのです。
荒川も江戸川も多摩川も全部、東京川(そんなもん無いがw)の支流で、富津の辺りが河口です。
ですから、一見河川が無いエリアに干潟があるように見えますが、盤洲干潟も富津も全てが東京川の河口に砂が堆積した物です。
 
私が初めての場所で干潟等のシャローを探す方法は、潮干狩り場を探します。
人口干潟(葛西サーフとか舞浜サーフとか)の場合も在るのですが、それでも流れで砂を持って行かれ難い場所に作るので問題ありません。
 
そうすると、大抵は岬が無い平野部の流入河川の近くにあるはずです。
もしくは湾内の奥。
 
この湾内の奥の干潟は淡水が入りやすい事もあり、秋のポストと春のアフターは狙い目となりやすいです。
工場などで上げ潮がさえぎられる場合は、そこに当たった潮は流速が早くなる傾向があるので場所が絞りやすくなります。
 
あとは干満の足を計算すれば、高確率で干潟の釣りが成立します。
近くに漁港があれば、必ずミオ筋も在りますので、潮向きを研究すれば上げか下げかの釣りが判ってきます。
 
こんな感じで地方で釣りをさせていただくと、大抵は地元のアングラーに「そこはシーバスいないんですよ」って言われるところで良い釣りができます。
 
ただ、そこまでやるのか?という位置まで入ります(笑)
ちょっと投げて釣れる時も在りますが、干潟は基本的に沖のブレイクまで歩いてナンボの釣り。
 
地方のアングラーが私達の釣りを見ると、「え?そこまで入って行くんですか?」と思うかもしれません。
東京湾は干潟の面積が広いので、感覚的に「これ普通です」と思っている節がありますが、実は普通じゃ在りませんね。
そういう意味では、地方の干潟は数百mでブレイクなので、ちょっと羨ましいと思います(爆)
 
ただ、干満の差異が少ない日本海はちょっと難しいかもしれません。
 
まぁぶっちゃけね、「そこまでやんなくてもスズキ釣れるし」って言われると、元も子もないのですが・・・
ウェーディングは歩けるから楽しいのです。
一箇所で決め打ちせずに、どんどん着き場が変わるスズキを追って行くことで、多くの事を学べます。
 
まぁ、危ないなので無理に勧める事はしませんが、干潟は日本中にありますよ!と言う話しでした。
 
あ、エイも日本中にいますので、お気をつけ下さいww

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