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▼ ベイトロッド開発(仕上げ)
- ジャンル:釣り具インプレ
今年も、花粉が本格開幕。
数年前から花粉症は薬(内服薬)に頼るのを止めてきたのだけど、今年はさすがにダメかもしれない。
こんだけマスクが売ってないとね・・・(涙)
薬断ちの切欠は、急性のアレルギー症状で1ヶ月入院しステロイド漬けになった事だ。
危うく死にそうになった。
以降、「なんかちょっとヤバい」と言うのを察すると飲む薬があり、投薬時に効能が薄れるとどんどん強い薬になって行ってしまう事を知って、そこから少しずつ薬を減らす努力をしてきた。
アレルギー症状の軽減には当然、その原因となる物質を遠ざける事が重要であり、花粉症にはマスクは有効な手段となる。
しかし、そのマスクが入手できないのならば、抗ヒスタミン剤を使うしかないのかと悩んでいる。
すでに気管に違和感が出ているので、場合によってステロイドも持ち歩かなくては(泣)
と、まぁ、なんでこんな話かと言うと、あまりにも花粉症がひどくてロッドテストが出来ないからだ。
外に出たくない(笑)
でも、実は急いでやらなきゃいけないテストが控えているのだ。
Tulalaのベイトロッドの最終ガイドセッティングの確認をするためのサンプルが先週末に送られてきたのだけど、三連休は関東地方にアホみたいな南風(春一番)が入った。
空が絶望的に黄色い。
しかし、やらねばならぬ。
という事で、風がやんでから一瞬雨が降ったチャンスを逃さずにテストしてきた。

一般的なガイドメーカーが推奨するガイドよりも、小口径で数が多い特殊なガイドセッティングをこの3年間試してきた。(実はスピニングの89の時も試したけど、その時は採用を見送った)
このガイドについては、いつかちゃんと説明しようかなと思う。
通常の使い方では±0だと思っているが、ある条件下では際立ってメリットがあると判断した。
もしも「売る」という事だけでチョイスするならば、通常のガイドセッティングを選択する。なぜならば「見慣れないから嫌だ」という心理は多くのアングラーにアレルギーのように働くからだ。
良くも悪くも「見慣れないものが怖いと反応(アレルギー)する」のは当たり前の事。
でも理由があるから、それを選ぶ。
そこは説明しなければなと。
とりあえず、今回のテストで「プロトのトライ」は全て終了した。
プロトとは変更を前提として、評価と改善点の洗い出し(トライ)をするために作られるモデルであり、これが終わったという事はこのロッドプロヂューサーとしての最終GOサインを出したという事。
この一本で釣りをしに行けるか?
それを常に、自身へ問い続けてきた。

「あれが出来ない」「これが出来ない」じゃ、初めてのフィールドには立てない。
何かのための専用ロッドではなく、幅広いシーバスルアーに対応できるロッドを目指した。
ラインも20lbナイロン直結とPE2号を常に使い、一回のテストでの投げ込み量が尋常では無い数に。
おかげで右ひじが腱鞘炎になり、右肩を下にしてベットへ入れなくなった。
もうね、魚が掛かると辛い(笑)
それでも、フィッシングショーなどで触ってくれた多くのアングラーの笑顔を見ると、心身削ってでもやってきてよかったなぁ~と思う。
テストを終え、結果をTulalaに伝えた。
こんなにも我がままに付き合ってくれて、ありがとう。
翌日には丁寧に梱包し、Tulalaへ送り返した。
これにて、まずは一息。
あとは市販モデルの確認(量産工程で作られたものとの相違確認)で問題が無ければ、発売に向けて量産が始まる。
今のところ、大きな問題が発生しない限りは、遅くても10月には店舗へ並ぶ予定。
まぁそこもまた、ふたを開けなきゃわからない。
私のロッドは国産ブランクだけど、部材調達先の多くは中国やアジア各国とグローバルな取引を行っているので、影響が出る可能性は少なからずある。
そればかりは、私にどうこうできる話では無しにww
数年前から花粉症は薬(内服薬)に頼るのを止めてきたのだけど、今年はさすがにダメかもしれない。
こんだけマスクが売ってないとね・・・(涙)
薬断ちの切欠は、急性のアレルギー症状で1ヶ月入院しステロイド漬けになった事だ。
危うく死にそうになった。
以降、「なんかちょっとヤバい」と言うのを察すると飲む薬があり、投薬時に効能が薄れるとどんどん強い薬になって行ってしまう事を知って、そこから少しずつ薬を減らす努力をしてきた。
アレルギー症状の軽減には当然、その原因となる物質を遠ざける事が重要であり、花粉症にはマスクは有効な手段となる。
しかし、そのマスクが入手できないのならば、抗ヒスタミン剤を使うしかないのかと悩んでいる。
すでに気管に違和感が出ているので、場合によってステロイドも持ち歩かなくては(泣)
と、まぁ、なんでこんな話かと言うと、あまりにも花粉症がひどくてロッドテストが出来ないからだ。
外に出たくない(笑)
でも、実は急いでやらなきゃいけないテストが控えているのだ。
Tulalaのベイトロッドの最終ガイドセッティングの確認をするためのサンプルが先週末に送られてきたのだけど、三連休は関東地方にアホみたいな南風(春一番)が入った。
空が絶望的に黄色い。
しかし、やらねばならぬ。
という事で、風がやんでから一瞬雨が降ったチャンスを逃さずにテストしてきた。

一般的なガイドメーカーが推奨するガイドよりも、小口径で数が多い特殊なガイドセッティングをこの3年間試してきた。(実はスピニングの89の時も試したけど、その時は採用を見送った)
このガイドについては、いつかちゃんと説明しようかなと思う。
通常の使い方では±0だと思っているが、ある条件下では際立ってメリットがあると判断した。
もしも「売る」という事だけでチョイスするならば、通常のガイドセッティングを選択する。なぜならば「見慣れないから嫌だ」という心理は多くのアングラーにアレルギーのように働くからだ。
良くも悪くも「見慣れないものが怖いと反応(アレルギー)する」のは当たり前の事。
でも理由があるから、それを選ぶ。
そこは説明しなければなと。
とりあえず、今回のテストで「プロトのトライ」は全て終了した。
プロトとは変更を前提として、評価と改善点の洗い出し(トライ)をするために作られるモデルであり、これが終わったという事はこのロッドプロヂューサーとしての最終GOサインを出したという事。
この一本で釣りをしに行けるか?
それを常に、自身へ問い続けてきた。

「あれが出来ない」「これが出来ない」じゃ、初めてのフィールドには立てない。
何かのための専用ロッドではなく、幅広いシーバスルアーに対応できるロッドを目指した。
ラインも20lbナイロン直結とPE2号を常に使い、一回のテストでの投げ込み量が尋常では無い数に。
おかげで右ひじが腱鞘炎になり、右肩を下にしてベットへ入れなくなった。
もうね、魚が掛かると辛い(笑)
それでも、フィッシングショーなどで触ってくれた多くのアングラーの笑顔を見ると、心身削ってでもやってきてよかったなぁ~と思う。
テストを終え、結果をTulalaに伝えた。
こんなにも我がままに付き合ってくれて、ありがとう。
翌日には丁寧に梱包し、Tulalaへ送り返した。
これにて、まずは一息。
あとは市販モデルの確認(量産工程で作られたものとの相違確認)で問題が無ければ、発売に向けて量産が始まる。
今のところ、大きな問題が発生しない限りは、遅くても10月には店舗へ並ぶ予定。
まぁそこもまた、ふたを開けなきゃわからない。
私のロッドは国産ブランクだけど、部材調達先の多くは中国やアジア各国とグローバルな取引を行っているので、影響が出る可能性は少なからずある。
そればかりは、私にどうこうできる話では無しにww
- 2020年2月28日
- コメント(2)
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fimoニュース
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ニュースのタイトルを見て、思い出しました。
Tulala×工藤さんって、専門性って言うかもう少し尖った印象があったんで。なんで「何でも出来る」って方を目指したのかなって。
確か何処かに書いてあったような気がしてたんで、しばらく気になってました(笑)。
taka1028
神奈川県