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▼ 桜満開だから湾奥シーバス
- ジャンル:釣行記
桜が咲くと、釣りへ無償に行きたくなる。
ブラックバスを追いかけていたころは、桜の開花はデカい魚だけを狙っていた自分にとっては、短いシーズン開幕を知らせる狼煙だった。
今はすっかり離れたその釣りだけど、自分の釣りは確実にあの釣りで作り上げたのは事実で、きっとそのDNAがこの時期の釣への欲を目覚めさせるのだと思う。
丁度そのタイミングで、地元のキャスティングふじみ野店で行われたバスメーカー合同イベントへTulalaスタッフとして参加し、沢山のブラックバスユーザーや他メーカースタッフさんとの会話もいい刺激になった。
関東平野で満開を迎えた大潮の夜、仕事を終えて港湾部へシーバスを狙いに首都高を急ぐ。
最初に入ったのは、港湾の東側の荒川の影響が出るエリア。
もう少し後のシーズンでは壁際を縦チョンチョンやるポイント。
素敵な常夜灯ができたのを知ったのは先月。
最干潮だけど厳しい中でシーバスを釣っているので、ひょっとしたらボチボチ良いサイズが入っていることを期待して下げ5部で到着した。
キャストせずに、常夜灯の明かりを背負って、水面を凝視する。
しかし、月のようにボンヤリとした明かりの中に、シーバスのシルエットは見えない。
まだ早いか。
せっかく来たので、先週作ったハンドメイドミノーを通すと、水面を小さなスプラッシュをたてて逃げる何かが見えた。
たぶんハクなのかもしれないけど、そこにほかの魚が突入する様子はない。
しばらく作ってきたいくつかのルアーのアクションチェックをして、次の場所へ向かう事にした。
東京湾岸エリアの小さな水路奥には、古いサクラの木が結構ある。
最近できた街は、若いサクラの並木が多い。
どちらも桜だけど、派手な並木より古い桜の持つ、怪しい雰囲気が好き。
西へ向かいながら何か所か、桜を眺めつつ夜が進むのを待った。

レインボーブリッジを渡ると、すこし街の雰囲気も変わる。
こちら側は、古くからの東京の街並み。
芝浦の有名なバチポイントを覗くと、数人のアングラーがキャストしている。
しばらく眺めて一本も上がらないところを見ると、もう少し外の水が入りやすいところの方が良さそうかもしれない。
22:30ごろに干潮を迎え上げが入る前に、大きな(深い)運河と流域の長い支流の出逢うポイントへ入った。
この時期の港湾はどうしてもバチの釣りが付きまとうけど、実はバチだけではなくそれを捕食する小さなベイトの釣りが裏で成立しやすい。
下げ地合いを逃しても、そのバチが流れ着く出口や大きな河川の河口部には、バチパターンだけでは出せない魚が結構いるのだ。
そういう魚を狙う時は、より丁寧にゆっくりとボディーの側面に水を当てる釣りをする。
スローで泳がせたいので、タピオスはフローティングにした。
カラーは先日紹介した、極サイレントなカラー。
干上がった足元を見て、今度来る時は港湾ウェーディングも良いかもな・・・なんてことを考えながら、ブレイクを意識して斜めにタピオスを巻いてくる。
足場が高いのでティップは下げて、出来るだけ長くレンジキープをするように、そして蟻んこ引きのようにスローで揺らぎを意識しながらのリトリーブ。
もうボチボチ回収かなと思う直前に、全神経を集中してさらにゆっくり巻くと、ドンッと気持ちのいいバイトが出る。
そのまま縦にロッドストロークして魚を浮かせると、元気いっぱいに走り出した。
真上からのファイトはロッドをしっかりと曲げるのが実は難しい。
足場が高いとバレルと言うのは、魚のランに対してロッドを立てにくいから起きる。
ほんとは立てやすいけど、ついつい人はロッドを下げたくなるのが不思議。

春らしい、アフター回復の元気なシーバス
ハーモニクス89は、入りは在るけど実は芯は強く作ったので、港湾ではアキュラシー重視で無ければけっこう使いやすい。
写真を撮っているまに、上げの流れが入り始めたようで、下流のワンドにたまっていた桜の花びらが、帯になって目の前を通過していく。

普段の釣りだとウィードがフックに絡めばストレスになるのだが、桜の花びらだとあまり嫌じゃないのは勝手な話しかも?
高い位置から軽くジャークをすると、タピオスは真横方向にステップするので、それを利用して花びらを回避するようにラインを通す。
何個目かのエッジを通過すると、ドンっとバイトが出て真下へ走る。

どうも、見えないけどブレイク沿いで少し魚が入ってきたみたいだった。
TSSTなら3本揃えたら良い線に行くかな?なんて考えて、同じサイズをもう一本を追加。
マイクロベイトのパターンか?と聞かれたら、まぁそうかも・・・と答えるけど、そもそも完全変食しているイメージはないかな。
ゆっくり丁寧に。
なんとなくそれだけで釣れてるかもしれない。
もう少しやりたかったけど、花粉もマックスになったので納竿とした。

所々で車を止め、桜眺めるも鼻水止まらず。。。
■タックル
ロッド Tulala ハーモニクス89
リール シマノ レアニウム4000
ライン PE0.8号
リーダー なんか硬い奴試してる20lb?
ルアー KETタピオス(F)
ブラックバスを追いかけていたころは、桜の開花はデカい魚だけを狙っていた自分にとっては、短いシーズン開幕を知らせる狼煙だった。
今はすっかり離れたその釣りだけど、自分の釣りは確実にあの釣りで作り上げたのは事実で、きっとそのDNAがこの時期の釣への欲を目覚めさせるのだと思う。
丁度そのタイミングで、地元のキャスティングふじみ野店で行われたバスメーカー合同イベントへTulalaスタッフとして参加し、沢山のブラックバスユーザーや他メーカースタッフさんとの会話もいい刺激になった。
関東平野で満開を迎えた大潮の夜、仕事を終えて港湾部へシーバスを狙いに首都高を急ぐ。
最初に入ったのは、港湾の東側の荒川の影響が出るエリア。
もう少し後のシーズンでは壁際を縦チョンチョンやるポイント。
素敵な常夜灯ができたのを知ったのは先月。
最干潮だけど厳しい中でシーバスを釣っているので、ひょっとしたらボチボチ良いサイズが入っていることを期待して下げ5部で到着した。
キャストせずに、常夜灯の明かりを背負って、水面を凝視する。
しかし、月のようにボンヤリとした明かりの中に、シーバスのシルエットは見えない。
まだ早いか。
せっかく来たので、先週作ったハンドメイドミノーを通すと、水面を小さなスプラッシュをたてて逃げる何かが見えた。
たぶんハクなのかもしれないけど、そこにほかの魚が突入する様子はない。
しばらく作ってきたいくつかのルアーのアクションチェックをして、次の場所へ向かう事にした。
東京湾岸エリアの小さな水路奥には、古いサクラの木が結構ある。
最近できた街は、若いサクラの並木が多い。
どちらも桜だけど、派手な並木より古い桜の持つ、怪しい雰囲気が好き。
西へ向かいながら何か所か、桜を眺めつつ夜が進むのを待った。

レインボーブリッジを渡ると、すこし街の雰囲気も変わる。
こちら側は、古くからの東京の街並み。
芝浦の有名なバチポイントを覗くと、数人のアングラーがキャストしている。
しばらく眺めて一本も上がらないところを見ると、もう少し外の水が入りやすいところの方が良さそうかもしれない。
22:30ごろに干潮を迎え上げが入る前に、大きな(深い)運河と流域の長い支流の出逢うポイントへ入った。
この時期の港湾はどうしてもバチの釣りが付きまとうけど、実はバチだけではなくそれを捕食する小さなベイトの釣りが裏で成立しやすい。
下げ地合いを逃しても、そのバチが流れ着く出口や大きな河川の河口部には、バチパターンだけでは出せない魚が結構いるのだ。
そういう魚を狙う時は、より丁寧にゆっくりとボディーの側面に水を当てる釣りをする。
スローで泳がせたいので、タピオスはフローティングにした。
カラーは先日紹介した、極サイレントなカラー。
干上がった足元を見て、今度来る時は港湾ウェーディングも良いかもな・・・なんてことを考えながら、ブレイクを意識して斜めにタピオスを巻いてくる。
足場が高いのでティップは下げて、出来るだけ長くレンジキープをするように、そして蟻んこ引きのようにスローで揺らぎを意識しながらのリトリーブ。
もうボチボチ回収かなと思う直前に、全神経を集中してさらにゆっくり巻くと、ドンッと気持ちのいいバイトが出る。
そのまま縦にロッドストロークして魚を浮かせると、元気いっぱいに走り出した。
真上からのファイトはロッドをしっかりと曲げるのが実は難しい。
足場が高いとバレルと言うのは、魚のランに対してロッドを立てにくいから起きる。
ほんとは立てやすいけど、ついつい人はロッドを下げたくなるのが不思議。

春らしい、アフター回復の元気なシーバス
ハーモニクス89は、入りは在るけど実は芯は強く作ったので、港湾ではアキュラシー重視で無ければけっこう使いやすい。
写真を撮っているまに、上げの流れが入り始めたようで、下流のワンドにたまっていた桜の花びらが、帯になって目の前を通過していく。

普段の釣りだとウィードがフックに絡めばストレスになるのだが、桜の花びらだとあまり嫌じゃないのは勝手な話しかも?
高い位置から軽くジャークをすると、タピオスは真横方向にステップするので、それを利用して花びらを回避するようにラインを通す。
何個目かのエッジを通過すると、ドンっとバイトが出て真下へ走る。

どうも、見えないけどブレイク沿いで少し魚が入ってきたみたいだった。
TSSTなら3本揃えたら良い線に行くかな?なんて考えて、同じサイズをもう一本を追加。
マイクロベイトのパターンか?と聞かれたら、まぁそうかも・・・と答えるけど、そもそも完全変食しているイメージはないかな。
ゆっくり丁寧に。
なんとなくそれだけで釣れてるかもしれない。
もう少しやりたかったけど、花粉もマックスになったので納竿とした。

所々で車を止め、桜眺めるも鼻水止まらず。。。
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ロッド Tulala ハーモニクス89
リール シマノ レアニウム4000
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- 2018年4月3日
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