プロフィール

工藤

その他

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

アーカイブ

さらに表示

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:91
  • 昨日のアクセス:208
  • 総アクセス数:4622220

秋の準備

  • ジャンル:style-攻略法
基本、天邪鬼。
 
みんなが釣れてる場所へ情報得てから行ったり、誰もが使う道具は釣れると思っていても使わない(笑)
ウェーディングで立ちこんでるアングラーの後ろで魚を出したり、みんながスルーするような場所でシッポリと釣った後に「良い場所あるよ♪」とバラすのが好き。
その時に「あんなとこ、釣れないでしょ!」とか「そのルアー、ダメじゃない?」って言われると、あぁ勝ったな・・・と思う(爆)
 
そういう釣りを、ず~っとやっていた。
場所も道具も、常に開拓。
 
だから釣果情報に興味が無かったし、人の話もあんまり聞きたくない。
 
後、コッソリ使っていた幾つかのルアーはメジャーとなってしまい、好きでもちょっと使うのが嫌になったり。
後、その素的なシャローはメジャーポイントと化し、毎晩のように入れ替わり立ち代りでアングラーがルアーを投げる。
 
それを見ながら、次は何をやろうかなぁ・・・と。
 
そしてそういう話は、実はあっちこっちに落っこちていて、やがて知り合う仲間なんかは「へえ~、工藤さんもあそこ行ってたの?!」とか、「知ってる知ってる、あのルアー良いよね♪」と言われたりするのです。
 
まぁ自分だけが見つけたと思っていても、同じことを考えている人はけっこう居るもんだ(笑)
思い上がりは恥ずかしいな~と、少し帯を締めなおした。
 
 
数年前から、「ココだろう」と思っていた場所が在った。
ちょっとアプローチが困難な為、アングラーがまったく入っていないシャロー。
ご近所にはステキなメジャーポイントもあり、やはり秋~冬は大盛況。
 
ルート開拓に成功して踏み入れた最初の一歩は、オシッコ出ちゃうんじゃないかと思うほど感動した。
(実はその数年前に、異常に潮位が下がった時に別のルートで行ったことがあった。ただ時期を少し外していたし、上げが怖くて30分で引き上げた。)
 
釣果は出た。
簡単に。
 
が、しかし・・・
ココも、「あ、工藤さんも知ってましたか?」という非情の言葉を浴びせられる(笑)
 
で、一緒に行ったら、実は少し狙っていた場所ががズレていた。
釣果はどっちもどっちだったけど、「あぁ、なるほどなぁ」という勉強になり、一人でやっていた部分を壊してくれたとても嬉しい出来事。
 
そのころから、いろんな仲間と釣りに行く事が増えた。
釣果云々と言うよりも、人を見る面白さを知った。
 
そんな仲間と行くポイントは、自分で開拓した場所が半分、仲間が教えてくれた場所が半分。
同じ場所に足を入れても、持ってるアングルが違うから、私が気付いてなかった魚を出してくれた。
 
数年楽しんで、色々と知れた。
 
残念な人も居たけど、それを許容できる自分を知れた事が、一番大きいな収穫かもしれない。
 
肌の色が違うとか、生まれた国が違うとか、信仰する対象が違う(在るとか無い)とか、そういう稚拙な理由で敵とか味方を作らないことを学んできたはずだったけど、なぜか人は「自分が良い」と思うこと以外の方法で得た結果にケチをつけたがる(笑)
 
自分と違うから敵とするのではなく、その違う事が一番素敵なことなんだと。
まして釣りは自己完結できる遊び。
仕事のように「無理やりにでも同じ方向に進むべき・・・」と、いう事は無い。
 
そう思うようになってから、改めて今までの自分の釣りを振りかえる。
 
で、やっぱり天邪鬼は変わらないけど、人と比べての天邪鬼はもうやめた(笑)
自分の基準で、良いと思うものは良いんだし。


去年のんびりやったから、今年は少し自分を詰めてみよう。
 
2年前から手を付けて、いまだに結果が出せてないシャローが一つ。
今年の秋こそは何とか物にしたい。
 
 
予定していた年内の遠征もほぼ終りに近づき、ウェットスーツからドライスーツへと衣替え。
ルアーは、去年まったく使っていなかったアイテムをそろえた。
 
少し違う視線でシャローを見れるかも。
 
今年も怪我無く、皆と無事にシーズンを楽しめることを祈りたい。

コメントを見る