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▼ 安くする事だけが企業努力と思ったら大間違い
- ジャンル:政治・経済
先週末は、横浜で開催されました国際ボートショーへ、ジョイクラフトのお手伝いでお邪魔してきました。

いろんなお客様と話をしましたが、それぞれにスモールボートライフを楽しまれていて、とても良い刺激を戴けました。
特にアオリイカの話は、自分が苦手な魚種(?)な事もあり、良い勉強になったと思います。
ゴムボートの良さは、やっぱり好きなタイミングで好きな場所へ行けると言う事です。
東京湾は出せる場所が少ないと思っていましたが、ここ数年であちらこちらで釣りをしたり、ドライブがてら調べたら、いがいと穴場的なポイントが多いことにも気がつきました。
そういうゲレンデをみんなで大事にしながら、末永く遊んで行きたいと思います♪
ご来場戴きました皆様、ありがとうございました。
そして、出展スタッフの皆様、お疲れ様でした♪
さて、ボートショーということで、やはりボートシーバスで使えるボートに興味があるので、各社のブースを見て回りました。
また、フィッシングショートは違って、物珍しい物もたくさんあって楽しいです♪

色々とメーカーさんのお話も聞いて、思う事も多々ありました。
その中でも特に、遊魚としてのボートシーバスのあり方・・・というか、先行きってどうなんだろうかと。
すごく楽しい釣りなのは解っている事ですが、いろいろな船長と話をするとけっこう温度差も感じます。
その原因は、やはりマーケットの大きさに在るのかなと。
日本は世界有数の海洋大国ですが、これがフィッシングシーンにだけ限られた場合、さらにシーバスという括りに絞り込んだ場合には、極端に船舶の利用者は少なくなります。
最近は積極的にボートシーバスや遊漁船での釣りの情報を出すようにしていますが、「反応を見ると興味は在るけど、いまいち踏ん切りがつかない」というユーザーが多いと感じています。
ブラックバスはボートへの抵抗感は無いけど、なんでシーバスってボートに抵抗感が出るのかな?
一番の理由は、明らかにコストだとは思います。
一般的な40代の男性が、「1日遊ぶのに掛ける金額は1万円」という話が昔ありました。
何かしらのプレイ費と移動、そして昼食を込みでの金額です。
敷居の低いゴルフ場なんかも、コレを狙ったプライス設定をしているといわれます。
では実際にボートシーバスをやるとした場合、このコスト枠内で収まるのか?と聞かれると、正直いってちょっと現状では収まらないですね。
コレを個人的に高いか安いか?は、あえて言いませんが、対する価値、要するに1万円を投入して得られる対価の満足度に基づいて考えると、分母(満足度)を増やす事で割安感を出すしかないと思います。
A コスト1万円÷満足感100% =1%の満足を得るのに掛かる費用100円 ←普通
B コスト8千円÷満足感100% =1%の満足を得るのに掛かる費用80円 ←満足
C コスト1万円÷満足感80% =1%の満足を得るのに掛かる費用125円 ←不満
D コスト1万円÷満足感120% =1%の満足を得るのに掛かる費用83円 ←満足
E コスト1.2万円÷満足感120% =1%の満足を得るのに掛かる費用100円 ←普通
F コスト1.2万円÷満足感130% =1%の満足を得るのに掛かる費用92円 ←満足
まぁ、満足度が100%を超えるという意味もどうかと思いますがw、イメージではこんな感じです。
様々な原価を出した上で1万円を切る価格設定が難しいならば、どうやって満足感を上げていくかが今後の問題なんじゃないかと思ってます。
で、釣りの難しいところは「その満足感が人それぞれ過ぎる」というところでしょうか。
たくさん釣りたい。
デカいの釣りたい。
ストーリーが好き。
快適に釣りたい。
Mっ気がある。
お気軽に釣りたい。
これらの要素は、踏んできた釣りの経験や性別、そして年齢などが影響してきます。
ただ、それぞれの欲求を持っているとしても、釣り人に共通する部分はある程度あります。
それは、「釣りたい」という欲です。
その為のアプローチは一生懸命にやっている船長もいるでしょうし、とりあえず乗せていってやれば良いんだろ・・・的な船長もいます。
まぁ、釣らせてくれない船長(というか、努力してくれない船長)は論外として良いかと思いますし、自然相手ですから100%の釣果での満足は難しいと思います。
そう考えると今の段階で求められるのは、やはり釣果以外の要素では「何で満足感を上げるか」を真剣に考える事かもしれませんね。
逆説的に言うと、「釣れれば良いんだろ」だけではダメだと思います。
ボート初心者が「釣れなかったけど、船乗れて気持ちよかった」と言ってくれるのは、最初の一回だけですし。(もしくは0回)
今後、ボートシーバス人口が増えるには、やはり大変な努力も必要だし簡単な事ではないかもしれませんね。
でも、市場が増える要素はそれなりにあると思ってます。
特に東京湾は、オリンピックもそのうちの1つじゃないかなと。
まぁ、外野(いちユーザー)として思っている事です。
自分は自分なりに、ほどよく楽しめてるから良いのですが、この釣りはもっと脚光を浴びて良いんじゃないかなと感じてます。
船長さん、大変だと思いますが、頑張ってください(笑)
今回のBSで気になった製品。
今年の春から、ホンダ2psエンジンがモデルチェンジ?するみたいです。

お値段が気になりますがw
ジョイクラフトブースの向かいはマーキュリー

キッズサイズのパーカーが可愛くて、スタッフさんと交渉して「売れ残ったら、ちょっと安く売ってくれ!」と。
結果、無事に凪チンのお土産確保しましたww
トーハツは、やはりエンジンメーカー

なのですが、和船がかなり気になってます。
ジェットのブース、今年は少しシックな感じ?

やっぱりKawasakiのライムグリーンはかっこいいな。。。
最後に・・・

ジョイクラフトのカヤック、新色出ました♪
まぁなんつうか、他業種は刺激が多くて楽しいです。
次回は3/19・20の東北キャンピングカーショーにジョイクラフトでお邪魔しますので、お暇ありましたらぜひ遊びに来てください♪
http://www.rv-show.jp

いろんなお客様と話をしましたが、それぞれにスモールボートライフを楽しまれていて、とても良い刺激を戴けました。
特にアオリイカの話は、自分が苦手な魚種(?)な事もあり、良い勉強になったと思います。
ゴムボートの良さは、やっぱり好きなタイミングで好きな場所へ行けると言う事です。
東京湾は出せる場所が少ないと思っていましたが、ここ数年であちらこちらで釣りをしたり、ドライブがてら調べたら、いがいと穴場的なポイントが多いことにも気がつきました。
そういうゲレンデをみんなで大事にしながら、末永く遊んで行きたいと思います♪
ご来場戴きました皆様、ありがとうございました。
そして、出展スタッフの皆様、お疲れ様でした♪
さて、ボートショーということで、やはりボートシーバスで使えるボートに興味があるので、各社のブースを見て回りました。
また、フィッシングショートは違って、物珍しい物もたくさんあって楽しいです♪

色々とメーカーさんのお話も聞いて、思う事も多々ありました。
その中でも特に、遊魚としてのボートシーバスのあり方・・・というか、先行きってどうなんだろうかと。
すごく楽しい釣りなのは解っている事ですが、いろいろな船長と話をするとけっこう温度差も感じます。
その原因は、やはりマーケットの大きさに在るのかなと。
日本は世界有数の海洋大国ですが、これがフィッシングシーンにだけ限られた場合、さらにシーバスという括りに絞り込んだ場合には、極端に船舶の利用者は少なくなります。
最近は積極的にボートシーバスや遊漁船での釣りの情報を出すようにしていますが、「反応を見ると興味は在るけど、いまいち踏ん切りがつかない」というユーザーが多いと感じています。
ブラックバスはボートへの抵抗感は無いけど、なんでシーバスってボートに抵抗感が出るのかな?
一番の理由は、明らかにコストだとは思います。
一般的な40代の男性が、「1日遊ぶのに掛ける金額は1万円」という話が昔ありました。
何かしらのプレイ費と移動、そして昼食を込みでの金額です。
敷居の低いゴルフ場なんかも、コレを狙ったプライス設定をしているといわれます。
では実際にボートシーバスをやるとした場合、このコスト枠内で収まるのか?と聞かれると、正直いってちょっと現状では収まらないですね。
コレを個人的に高いか安いか?は、あえて言いませんが、対する価値、要するに1万円を投入して得られる対価の満足度に基づいて考えると、分母(満足度)を増やす事で割安感を出すしかないと思います。
A コスト1万円÷満足感100% =1%の満足を得るのに掛かる費用100円 ←普通
B コスト8千円÷満足感100% =1%の満足を得るのに掛かる費用80円 ←満足
C コスト1万円÷満足感80% =1%の満足を得るのに掛かる費用125円 ←不満
D コスト1万円÷満足感120% =1%の満足を得るのに掛かる費用83円 ←満足
E コスト1.2万円÷満足感120% =1%の満足を得るのに掛かる費用100円 ←普通
F コスト1.2万円÷満足感130% =1%の満足を得るのに掛かる費用92円 ←満足
まぁ、満足度が100%を超えるという意味もどうかと思いますがw、イメージではこんな感じです。
様々な原価を出した上で1万円を切る価格設定が難しいならば、どうやって満足感を上げていくかが今後の問題なんじゃないかと思ってます。
で、釣りの難しいところは「その満足感が人それぞれ過ぎる」というところでしょうか。
たくさん釣りたい。
デカいの釣りたい。
ストーリーが好き。
快適に釣りたい。
Mっ気がある。
お気軽に釣りたい。
これらの要素は、踏んできた釣りの経験や性別、そして年齢などが影響してきます。
ただ、それぞれの欲求を持っているとしても、釣り人に共通する部分はある程度あります。
それは、「釣りたい」という欲です。
その為のアプローチは一生懸命にやっている船長もいるでしょうし、とりあえず乗せていってやれば良いんだろ・・・的な船長もいます。
まぁ、釣らせてくれない船長(というか、努力してくれない船長)は論外として良いかと思いますし、自然相手ですから100%の釣果での満足は難しいと思います。
そう考えると今の段階で求められるのは、やはり釣果以外の要素では「何で満足感を上げるか」を真剣に考える事かもしれませんね。
逆説的に言うと、「釣れれば良いんだろ」だけではダメだと思います。
ボート初心者が「釣れなかったけど、船乗れて気持ちよかった」と言ってくれるのは、最初の一回だけですし。(もしくは0回)
今後、ボートシーバス人口が増えるには、やはり大変な努力も必要だし簡単な事ではないかもしれませんね。
でも、市場が増える要素はそれなりにあると思ってます。
特に東京湾は、オリンピックもそのうちの1つじゃないかなと。
まぁ、外野(いちユーザー)として思っている事です。
自分は自分なりに、ほどよく楽しめてるから良いのですが、この釣りはもっと脚光を浴びて良いんじゃないかなと感じてます。
船長さん、大変だと思いますが、頑張ってください(笑)
今回のBSで気になった製品。
今年の春から、ホンダ2psエンジンがモデルチェンジ?するみたいです。

お値段が気になりますがw
ジョイクラフトブースの向かいはマーキュリー

キッズサイズのパーカーが可愛くて、スタッフさんと交渉して「売れ残ったら、ちょっと安く売ってくれ!」と。
結果、無事に凪チンのお土産確保しましたww
トーハツは、やはりエンジンメーカー

なのですが、和船がかなり気になってます。
ジェットのブース、今年は少しシックな感じ?

やっぱりKawasakiのライムグリーンはかっこいいな。。。
最後に・・・

ジョイクラフトのカヤック、新色出ました♪
まぁなんつうか、他業種は刺激が多くて楽しいです。
次回は3/19・20の東北キャンピングカーショーにジョイクラフトでお邪魔しますので、お暇ありましたらぜひ遊びに来てください♪
http://www.rv-show.jp
- 2016年3月11日
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満足感が「人それぞれ」過ぎる、
まさに仰る通りですね。実際自分も「5本」でも納得した釣りが出来たと思う日もあれば、「20本」キャッチしてもスッキリしない日もありますし。
釣果以外の部分も含めたら...、色々過ぎますね(笑)。
個人的な意見ですが、どんなに優秀な船長でもお客さんの技量やフィールドの状況によっては「釣れない日もある」のは避けられないことを思えば、釣れない時に「どう帰ってもらうか」のような気がします。
ボートに乗れば釣れる、と思って来られる方が未だに多いですからね。
taka1028
神奈川県