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▼ 春の北関東河川遠征(1)
- ジャンル:釣行記
北関東に、まぁまぁよく外す川がある。
この川の遡上限界を探っている友人に誘ってもらい、何度か足を運んではいるけど・・・ぶっちゃけ釣れてない。
毎度のことながら「タイミングが悪かったですね(汗)」という事で、なかなか魚の反応を得られずに終わる川。
下流の方へ行けばある程度は釣れるだろうし、実際にそこからいくらも離れていない川へは、年2回のシーズン(春・秋)に入って、毎回それなりに良い釣りをしている。
ただ、こっちの川の上流域の人の少なさと言うか、人工物の無い清流の雰囲気が好きで、毎度めげずに時間を割いては通っているのだ。
今年に入り、花粉が始まる前、友人から「今年は4月の頭に行きましょう」という連絡をもらった。
一般的に水位も低いこの時期は、上流の釣りにはまだ早いと思うかもしれないが、この時期に誘ってくる意味は良く判っている。
私の地元の川でも同じ事があるし、それこそメジャー河川で本当にデカいのだけを狙っている何人かの友人は、必ずと言って良いほど2月~3月に勝負すると言っている。
理由は2つ。
まず、実際にデカい奴が入るし小さい魚の数が少ないので、チャンスは少ないけど狙いやすいという事。
そしてもう一つが、まだ釣り人が少ないから、狙いたいタイミングで邪魔されずに狙える。
ちなみに私の狙っている遡上限界点はこの時期は、まだ水が無いので釣りが成立していない。
私が言っている水が無いは、「水位が低いんじゃなくて、干上がっていて水生生物が居ない」という事を言っているのである。
たまに草が生えている。
だけど、あと数回の春を告げる雨が降り水が張れば、そうすると下流から上がってきたスズキが顔を出してくれるようになる。
そもそも干潟だって、6時間前に干上がっている場所でデカい奴が釣れるのだ。
そういう場所での釣りを日常的にしているから、「河川の釣りで水位が低い」と言うのはあまり気にしない。
確かにこの時期はまだ水位は低いのだけど、在る条件を満たせば、奴らは驚くほど浅い場所で捕食をする。
条件とは、第一に水位が安定している事。
特に減水方向では無い事。
あとは日中に光量が下げられる深い場所を近くに持っている事。
そして何よりも、岸際に人が立たない事だ。
こういう条件が揃う川は、関東でもまだ探せば残っている。
え?そんな川で?!という所も。
ただ、それで清流域となると、当然ながら魚の絶対数は少なくなり、釣りが成立するタイミングはシーズン中でもそう多くない。
正直、年がら年中居るエリアではないのだ。
とにかく魚の出し入れが早いのが、最上流域の特性と言える。
ゆえに梅雨時期の増水タイミングが一番わかり易くて狙うのだけど、今度は人がそこに行けなかったりするのがまた面白いところかもしれない。
なによりも、サラリーマンであることが影響する。
さすがに平日仕事終わりで行ける距離ではない。
たまに行ってはいるけど、そういう時はやっぱり釣れる場所にどうしても行ってしまう。
だから今回は、しっかりと1泊(日中寝る)での遠征スタイルで挑むことにした。
なんでそうまでして上流にこだわるのか?とよく言われるが、川に上るスズキの特有の美しさと、意外性のある場所での少ないチャンスで掛けた時の高揚感は、一度味わうと病みつきになるほどの気持ち良さがある。
パズルと一緒で難しければ難しい程に、最後のピースが嵌った時の嬉しさや達成感は大きいものなのではないかと思うのだ。
「スズキ釣りをどう楽しむか」のスタンスの問題なので、解からない人には分からないだろうし、もちろん無理強いもしない。
釣れる事だけが正義なら、そんなに魅力はない釣りだと思う。
それほどまでに、釣れないので(笑)
でも、金曜日の夜に仕事を終えてから、家にも帰らず一目散に高速に乗ってフィールドへ向かう価値があるという釣りでもある。
要は馬鹿が付くのだ。
つづく
この川の遡上限界を探っている友人に誘ってもらい、何度か足を運んではいるけど・・・ぶっちゃけ釣れてない。
毎度のことながら「タイミングが悪かったですね(汗)」という事で、なかなか魚の反応を得られずに終わる川。
下流の方へ行けばある程度は釣れるだろうし、実際にそこからいくらも離れていない川へは、年2回のシーズン(春・秋)に入って、毎回それなりに良い釣りをしている。
ただ、こっちの川の上流域の人の少なさと言うか、人工物の無い清流の雰囲気が好きで、毎度めげずに時間を割いては通っているのだ。
今年に入り、花粉が始まる前、友人から「今年は4月の頭に行きましょう」という連絡をもらった。
一般的に水位も低いこの時期は、上流の釣りにはまだ早いと思うかもしれないが、この時期に誘ってくる意味は良く判っている。
私の地元の川でも同じ事があるし、それこそメジャー河川で本当にデカいのだけを狙っている何人かの友人は、必ずと言って良いほど2月~3月に勝負すると言っている。
理由は2つ。
まず、実際にデカい奴が入るし小さい魚の数が少ないので、チャンスは少ないけど狙いやすいという事。
そしてもう一つが、まだ釣り人が少ないから、狙いたいタイミングで邪魔されずに狙える。
ちなみに私の狙っている遡上限界点はこの時期は、まだ水が無いので釣りが成立していない。
私が言っている水が無いは、「水位が低いんじゃなくて、干上がっていて水生生物が居ない」という事を言っているのである。
たまに草が生えている。
だけど、あと数回の春を告げる雨が降り水が張れば、そうすると下流から上がってきたスズキが顔を出してくれるようになる。
そもそも干潟だって、6時間前に干上がっている場所でデカい奴が釣れるのだ。
そういう場所での釣りを日常的にしているから、「河川の釣りで水位が低い」と言うのはあまり気にしない。
確かにこの時期はまだ水位は低いのだけど、在る条件を満たせば、奴らは驚くほど浅い場所で捕食をする。
条件とは、第一に水位が安定している事。
特に減水方向では無い事。
あとは日中に光量が下げられる深い場所を近くに持っている事。
そして何よりも、岸際に人が立たない事だ。
こういう条件が揃う川は、関東でもまだ探せば残っている。
え?そんな川で?!という所も。
ただ、それで清流域となると、当然ながら魚の絶対数は少なくなり、釣りが成立するタイミングはシーズン中でもそう多くない。
正直、年がら年中居るエリアではないのだ。
とにかく魚の出し入れが早いのが、最上流域の特性と言える。
ゆえに梅雨時期の増水タイミングが一番わかり易くて狙うのだけど、今度は人がそこに行けなかったりするのがまた面白いところかもしれない。
なによりも、サラリーマンであることが影響する。
さすがに平日仕事終わりで行ける距離ではない。
たまに行ってはいるけど、そういう時はやっぱり釣れる場所にどうしても行ってしまう。
だから今回は、しっかりと1泊(日中寝る)での遠征スタイルで挑むことにした。
なんでそうまでして上流にこだわるのか?とよく言われるが、川に上るスズキの特有の美しさと、意外性のある場所での少ないチャンスで掛けた時の高揚感は、一度味わうと病みつきになるほどの気持ち良さがある。
パズルと一緒で難しければ難しい程に、最後のピースが嵌った時の嬉しさや達成感は大きいものなのではないかと思うのだ。
「スズキ釣りをどう楽しむか」のスタンスの問題なので、解からない人には分からないだろうし、もちろん無理強いもしない。
釣れる事だけが正義なら、そんなに魅力はない釣りだと思う。
それほどまでに、釣れないので(笑)
でも、金曜日の夜に仕事を終えてから、家にも帰らず一目散に高速に乗ってフィールドへ向かう価値があるという釣りでもある。
要は馬鹿が付くのだ。
つづく
- 2019年4月12日
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