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最上流の事故と小さな魚

  • ジャンル:釣行記
数年前から追いかけてる、隅田川最上流のシーバスポイントの一つで、急激な増水によって釣り人が流されてしまう事故が発生した。
 
ゲリラ豪雨での事故という事で、ニュースでも取り上げられたから知っている人は多いと思う。
 
年配の方が2名ほど流され、1名はヘリコプターで救助されたが、もう1名は行方不明に。
その後、事故発生から数日たって、9.2km下流で遺体が発見された。
 
残念な事故である。
そして、まさかあの川で・・・という声も聞く。
 
何度も言ってきているが、この川だけではなく都市型河川中流域は、山岳地帯の谷と同じように突発的な増水が頻発するので、必要以上に天候には注意しての釣行をしなくてはならない。
 
なぜならば、水を貯える地面や田圃が、開発でアスファルトと家に代わってしまったので、貯水量を超えた水は一気に排水され河川へ流れ込んでしまうから。
 
特に、コンクリ護岸を降りての釣りの場合は、その位置から下流の避難梯子の位置は絶対に頭に入れておくべき。
 
そこで降ってなくても、上流の都市部で降れば、大型河川へ合流するまでの区間は、鉄砲水のようになる。
 
 
そんな当たり前のことを知らずに、川には今日も多くの人が釣りをしにやってくる。
 
釣りってのは自然の中へ踏み込むことだから、増水以外にも危ない事なんていくらでもある。
そもそも、返しのついた針を振り回している時点で、超危険行為なのだ。
 
それでも、「釣りって楽しいよ」と言うし、釣りに飽きて欲しくないと思っている。
行政も、この川は多くの市民の憩いの場となるように、水質の浄化や景観の整備をした。
釣りに対しても、一定の理解を示してくれたのに。。。
 
だけど、事故が起きた。
残念でならない。
 
危険ってのは、予測不足なのだ。
予測は経験から出来上がる例と、想像することでできる例が在る。
 
火事は危ない。
こんなの誰もが知っているが、実際に火事にあったことのある人は何人いるか。
 
火は熱い
燃える物はたくさんある
大きな火は消せない
 
経験はそれぞれに程度もあれど、その先を予測するから、小さな火でも気を付けるのだ。
そして、その火を用いて料理をしたり、暖を取るのだ。
危なくても、しっかり管理すれば、恩恵をもたらしてくれる。
 
同じように、川は危ないものなのだ。
その先に想像力を働かせてほしいし、その力が欠如している人間に対し、周知を行っていく事は釣り場を守っていく事にもつながっていく。
 
まぁ、正直に言うと、私の釣りにおいては「危ないのも楽しいの要素の一つ」ではある。
ただ、技術と道具立てによって、その危ないも様々なレベルに分けることができ、ある人は危ないと思っても、別のある人は危ないとは思わないこともある。
 
川の歩き方ひとつとっても、それは判るものだが、「危ないのも楽しい」は、もっと正確に言うと「危ないを回避した実感が楽しい」という言い方もある。
 
何にせよ、事故は起こしてはいかんので、今後も気を引き締めて釣りを楽しむとしようかな。
皆様も、本当にお気をつけて。
 
 
風が涼む9月。
 
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あの増水で今年は終わったのかな・・・なんて思っていたけど、シーズン初期のように、小型のスズキが大量に入ってきた。
 
5月の初期ならこの後にサイズアップしていくのだが・・・果たして今回はいかに?
ちなみに例年のこの時期(9月)は、雨が降ったらあっという間に居なくなってしまう。
 
最上流域は、秋なんてない。
 
■タックルデータ
 
ロッド Tulala ハーモニクス89
リール シマノ レアニウム
ライン PE0.8号
ルアー KET タピオスF
スナップ モリ研スピードバイト
ウェアー アングラーズデザイン
 

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