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▼ 夢叶う時 北に馳せる思い
10月下旬。
阿寒湖でイベントがあり、実釣会には参加できませんでしたが遠征を絡めて貴重な経験をしてきました。
アドバイザーの奥田さんとi Jet Link代表髙橋氏
(奥田さんのTシャツはれっきとしたコアマンのTシャツです。これ欲しい…)
サムライズの児島代表と、i Jet Linkテスターの栃丸氏。
大変お世話になりました!
遠征は止水の洗礼を浴びましたがどうにか川でアメマスと戯れてきました。
遠征は何もかもが新鮮で良いものですね。
アベレージサイズがやはり地元と違う…
この遠征の後、主人のブログ→ちゃぴんの日記にも書かれておりましたが、地元に戻る事になり引っ越し準備に忙しい毎日を過ごしていました。
山のような釣り具を一つずつ整理して行く中で「去年の今頃はイトウ遠征を予定していたな…」頭の中でぐるぐると、去年の湿原河川での出来事が頭の中を駆け巡る。
今年は大型の低気圧が北海道を直撃し、持病の悪化で体調を崩し、釣りに行こうと思っても立ち上がる事も出来ず布団の中でめまいと嘔吐と闘う悔しい日々が続きました。
この時期になりやっと体調も安定し始めたので、目標を実現させてから地元に戻れないだろうか?
心の中でタイミングを見ていました。
「北」と「東」に鬼はいる。
私の育った南では滅多に出会えない、いや、ほぼ出会う事が出来ない「鬼」=「イトウ」
戻る前にどうにか釣りたくて主人に相談すると快諾してもらい知人の助けもあって挑戦するチャンスを得られました。
急遽決めたこの挑戦には「縁」という言葉もあります。
私がテスターをしている「i Jet Link」のスプーンと、ロッドコンセプトと周りの人々とのご縁で使い始めた「tulala」のロッド。
i Jet Link の髙橋代表は私の持病も理解してくださった上、応援していただき、なおかつ釣りの楽しさを再認識させていただきました。
病気でも諦めない希望をくださった大切な恩人です。
そしてtulalaのテスターのモンマジさん親子。
病床で苦しんでる時も、プライベートでも釣り人としてもたくさんの支えをいただきました。
他にも色んな繋がりで背中を押してくれた人たちがたくさんいました。
今の私が釣り人として前を歩けるようになったり、ロッドを握る事すら出来ない状態でも支えてくれたかけがえのない人との縁をくれたタックルとルアー。
私の挑戦を必ずや実現させてくれると思っていたのです。
感謝を込めて。
これからの第一歩のために。
自分1人ではなく周りからの支えがあって今がある事を忘れないために。
北で待っている「鬼」の元へ。
これから挑戦が始まるのです。
続く。
- 2018年11月5日
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