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▼ 夢叶う時 「縁」に導かれた「鬼」
北の鬼を探しに行く途中運転席から見えた景色がいつもよりも鮮やかに見える。
今までの釣行、遠征を共にしてきた愛車と9月に突然の別れがあり、新しく購入したこの車で初の遠征。
ハンドルを握る手にも力が入る。
ポイントについて着替えて空を見上げると見事な秋晴れ。
状況を判断し緊張しながらリーダーを組み直す。
秋の日差しが心地よくも眩しく感じ、冷たい風が気持ちを引き締める。
初めて入る河川で主人と2人で足元を確認しながらゆっくりと状況を判断する。
お互いたくさんの河川を経験してきているので
「あの川の岩盤に似てるね」
「このブレイクとかにいるんだろうね」
「この川の流れだと狙うところはあそこかな?」
こんな会話をしながら刻みでお互い得意なところを打っていく。
地元の景色とは違う独特の景色。
ここから先、どちらが先行して行くかいつもならじゃんけんで決めるところなのだが主人が譲ってくれた。
早速チェイスもあり、希望とやる気がみなぎってくる。
勇み足で釣り上がろうとした瞬間、主人の足音が消えたので振り返ると、ロッドが見事なカーブを描いてる。
「なんか声をだせよ!(笑)なんで静かに釣ってんだよぉ!」
と言いながらファイトを見守る。
2人の釣行ではお互いのファイトを手助けをしないのが私たちのルール。
落ち着いたやりとりを見てハッとした。
憧れのドット。太い魚体。
「鬼」の姿だった。
その時ヒットしたルアーを見てすぐさまカラーパターンを考えた。
そしてキャッチして魚を見つめて、写真を撮ろうとしていた主人の隙を見て猛ダッシュでイトウは川に帰っていった。
凄まじい早さだった(笑)
呆然と魚を見送る主人を置いて、やる気にみなぎった私がそそくさと釣り上がって行く。
とあるポイントに着いた時、ココにはいるな…と直感が走る。
倒木と適度な深さ、そしてたるみ。
サイズを狙う釣りではない。
だがドキドキしながら、「縁」で繋がったタックルに願いを込め、キャストするコースを冷静に考え集中力を高める。
これが大河川ではなく渓流の醍醐味。
「狙って釣る」
私たちの釣りのスタイルを最大限に発揮出来るポイントだった。
そしてキャストし、スプーンをフォールさせゆっくりリトリーブした瞬間ググっと重たい衝撃が伝わる。
フッキングをし、合わせるとまだ潜る。
「きたあああ!!」
思わず声をあげて叫んだ自分がいた。
ロッドから手に伝わる重さで喜びと緊張感が溢れてくる。
大きさはさほどではないが「鬼」とわかった瞬間支えてくれた人々の顔が頭によぎり、強くなれた。
テンションを保ちながら慎重にやりとりを重ねて無事にネットイン。
i Jet Link プルーラ ミラクルピンク8g
tulala ロイラ52
「縁」で繋がった答えがこの魚だった。
憧れの魚であり、夢が一つ叶った瞬間で少し手が震えていた。
水面からあげる事も躊躇してしまう。
サイズではなくこの「魚」を釣りたかった。
北の「鬼」に会えたんだ。
支えてくれたみんながあってやっとたどり着き、自信に繋がった。
そして、また一つメモリアルルアーが増えた。
これから地元に戻ってまた1からの再スタート。
「魚を釣る楽しさ」
これを胸に釣り師人生第2章歩んでいきます。
最後までブログをご覧くださってありがとうございました!また少しずつブログを書き始めますのでどうぞ今後もお付き合い下さい。
ではまた(*´-`)
- 2018年11月7日
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