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何故ナナテンだったのか

ということで、何故ナナテンを選択したか(と、ちょっとしたインプレ)を書いていく訳ですが、そこには少し昔の話も関係しておりまして……。



とはいえ、昔語りを延々する訳ではありませんし、fimoでよく見かけるポエムを書く訳ではありませんのでご安心を。





つーか、メーカー関係者のログにポエムっぽいのが多い気がしますが、そのメーカーにも偏りがある気がしますので、恐らく上からの指導でそんな感じになっているのかと邪推します。

しかし、ポエムもしょっちゅう読まされると嫌になるといいますか、正直私は好きではないので、その部分は読み飛ばすことが多いです(笑)。




ですが、そんな私の考えも所詮は私の価値観の問題ですので、恐らくそういったログの方が一般的には受けが良いのでしょう。





で、そんな私のロッドに対する価値観では「飛距離至上主義」といいますか、なるべくデイゲームで魚が出したい私は距離があれば有利に働く場面がある訳で、ウチのログのハードウォッチャー、……というのがいるかどうか知りませんが、そんな人なら私がベイトロッド買うとか書いているのを見て「どうせベンダバール買うんだろ」とか予想していたのではないかと思う訳です(笑)。



ちなみに今は「アキュラシー至上主義」ではないですが、「アキュラシーと飛距離の両立」がロッドに求める性能になっているのですが、なかなか……。




で、何故ナナテンだったかと言いますと、決め手は一点のみです。


















グラス混。








私が小学生の頃、まだグラスとカーボンの両方が釣具店に溢れていて……、というか廉価ロッドはほぼグラスロッドの頃、よく投げ釣りでカレイなんかを釣りに行っていたのです。



当時は一度に3~5本程ロッドを並べて釣っていたのですが、その中に2.7m程のグラスロッドがありました。



確か、背負えるウェイトは15号ぐらいまでだったと思います。



なんといいますか、細身で結構扱いやすく、お気に入りだったので1,2本だけ持って行っていた時も、大抵レギュラーメンバーだった気がします。



で、ある日、根掛かりかなんかで仕掛けをロストし、手持ちの天秤が20号だか25号だかしかなかった時に、仕方ないのでそれを付けてフルキャストしてみたのです。



すると、何が起こったのかといいますと……。













異次元の飛距離(笑)。





それはそれはぶっ飛びました。

ただ、ロッドを振り切った後に、一瞬遅れて頭の横をかすめて天秤がかっ飛んでいくという、今思うとよく怪我しなかったというか折れなかったというか(笑)。



そんなこんなで、グラスといえばその粘りがカーボンにない強さを発揮するという印象が私の中で定着していたのです。



で、ナナテンです。




実際、グラスの使用はティップ側だけのようですが、全体的にグラスのような質感があります。



まだ10本掛けてない位ですが、ウチの近所ではサイズに恵まれた方の魚が数本混ざっていたので、掛けた印象も少し語れる感じなのですが、ぶっちゃけシーバスにはオーバースペックだと思います。



なんつーか、香川には激流河川とか存在しませんので余計にそう思うのですが、シーバスなら少なくともランカーサイズで、しかも激流とかそういう所でないとロッドのスペックをフルに活かしたやり取りにはならないかと思います。



70up位では、例のキングサーモン動画のようにパッドまで使ったやり取りになりません。


なので、あの動画のような変な曲がり方(笑)にはならず、ベリー位までが綺麗に弧を描く感じになります。


あのパッド側で受ける感じ、やってみたいのですが、相応の相手が必要なようです。




そういえば、ウチにはUC88ftというこちらもシーバスにはオーバースペックなロッドがありますが、その性質は180度違います。



UC88が硬い棒で強いのであれば、ナナテンは筋肉質な強さです。



どちらも強いのですが、魚とのやり取りだけを考えるなら、楽しいのはナナテンかなという気がしますが、この辺は好みの問題です。




私はどっちも好きです。





キャストについては練習中なのでなんとも言えない所ですが、8g位から50gupまで投げられます。



ただ、まだベイト下手くそなので~15g位までは飛距離とアキュラシーに不満が出ると言いますか、アキュラシーは置いておいても飛距離はちょっと……、という感じです。



本領は15g~のような気がします。

今の所、30gのジグで80mがやっとですが、もうちょい練習したら40g位のジグで100mいけるかも知れないポテンシャルは十分にあるかと……。



そういえばアキュラシーの話が出たので書いておきますと、ベイトタックルを選択する理由によく登場するアキュラシーですが、別にスピニングから持ち替えたからといって、キャストが上手くなる訳ではありません(当たり前ですが)。



左右の精度はむしろ練習しないと落ちるんじゃないかと思う位です。



ただ、前後のアキュラシーがサミングで調整できるという利点があるだけです。



ですが、それもルアーなりラインなりの軌跡が見えていればこそ可能になるものですので、ナイトメインのシーバスでは、その恩恵は少なくなります(慣れれば見えなくてもある程度際に落とせるようになるのですが、私の場合はまだ運ゲーですw)。



この辺は、また別ログでベイトタックルを選択する理由が微塵もないことについて書こうかと思います(えっ)。




まとめると、シーバス釣りでナナテンをお薦めするかと言われると、おすすめしません(笑)。


距離が必要だったり、ビッグベイトが投げたければベンダバールを買えば良いでしょう。
私同様、港湾メインでしたらリプラウト位の強度が丁度よいのではないでしょうか?





ただ、変態を自称するなら一度は所有すべきなのがナナテンかと思います。
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そういえば、あの投げ竿も赤かった(笑)。

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