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▼ 鎌倉のラーメンとメバルの連発
決算期であります。
私も一応自営でやっておりますので、この時期は決算を行うわけです。これが実に気分が悪い。何しろ何物も生み出さない行為に多大な労力を奪われる上、儲かっていない事実が白日の下に晒される事になるからです。不毛以外の何物でもありません。
そんなわけで、ただでさえ寒がりで出かけるのが億劫になるこの頃、年度末の繁忙も重なって、釣りと言う側面から見た時の私は毎年この時期に冬眠状態に入ってしまうわけです。
しかしこの度、高校時代の同級生である楽園さんが帰って来ることになり、お互い時間を調整して釣りに行こうということになりました。っで、今釣りから帰ってきてこれを書いているわけです。
急な話で、湘南の達人たちに連絡するのが遅れたのですが、魚竹さんが付き合っていただけることになりました。ポイントは、魚竹さん情報で最近良いらしいという某所に決定。
さてラーメンファンの皆様お待ちかね。今回は2件分の紹介ですw
なぜなら、釣りをする前に鎌倉で2杯のラーメンを食べたからでありますw
それではまず1件目。鎌倉駅至近の老舗『あさくさ食堂』です。

「ラーメン500円」
この店は創業80年と言われる駅前食堂。食堂と言うくらいなのでラーメン専門店ではなく、とんかつ定食や釜揚げしらす丼なんていうメニューがあります。昔の食堂はこうした定食メニューと一緒にラーメンを提供していた店が多く、意外に専門店に負けない美味しさだったりするのです。
まずそのビジュアルが素晴らしいw
非常にシンプルだけど美しい。丼は雷門模様が入った小さなもので、この大きさこそが昭和初期のラーメン丼なのです。
スープは鶏ガラや豚ガラが中心の出汁と思われ、そこに生姜を中心とした香味野菜の味と香りが強く主張しています。不思議な甘みを伴ったスープは懐かしい味わいです。
麺は中細縮れ麺で、加水率低め。なのでスープを良く持ち上げます。スープに良く合って美味しい。
チャーシューは大振りで、柔らかく味付けも優しいがしっかりしたもの。
そしてこの価格で煮卵が丸ごと一個入っているとは太っ腹です。
店内は恐らく何度か改修されているのでしょう。現在は一昔前の喫茶店のような内装です。何故かミニカーが沢山飾られています。
店内はほの暗く、携帯のカメラでは光量が不足して、図らずも古い写真のようになってしまいました。
【店データ】
『あさくさ食堂』
住所:神奈川県鎌倉市小町1-4-13
電話:0467-22-0660
定休:不定休
時間:6:00-19:00
そして2件目。『あさくさ食堂』のラーメンは少な目だったので、せっかくなのでもう一杯食べて行くことにしました。小町通り入ってすぐ左手にある『ひら乃』です。

「ラーメン(600円)」
これまた老舗です。鎌倉駅界隈には、こうした老舗のラーメン店が多く存在します。それらの店では、当然昔ながらのラーメンを提供してくれます。
この店は間口が狭い!カウンターだけの店ですが、そのカウンターも奥に行くに従って席の後ろが狭くなります。食べ終わって外に出る時はまだ食べている人の背中をこすりながら出て行くことになります。
先ほどの『あさくさ食堂』のスープと比較すると、甘みが排除されたさっぱりスープ。細かく刻まれ、散らされた葱が効果的にスープを落ち着かせています。
麺はやはり中細麺。ストレートで手で揉んだ程度の縮れが感じられます。店主は平笊で鮮やかに湯を切っていました。熟練を感じさせます。
チャーシューが美味しいw
味付けはスープに良く馴染むもので、控えめなもの。柔らかいがしっかりとした肉の食感を残したチャーシューで、しっかり作りこまれています。
非常に中途半端な時間に訪問しましたが、客足が絶えません。しっかり固定客を掴んでいるようです。店主の元気で優しい接客も心地よいw
【店データ】
『ひら乃』
住所:神奈川県鎌倉市小町1-6-13
電話:0467-23-1862
定休:火曜日
時間:11:00-20:00
さてラーメン2杯も食って腹いっぱいになったところで楽園さんを拾って現地に向かいます。
途中釣具店に寄りつつ16:30頃現地到着。何と魚竹さんが先に到着していました。私たちも早速タックルをセットしてポイントまで歩きます。
冬至から一か月以上が経過しました。冬至十日も過ぎれば馬鹿でも分かるという諺の通り、こうして釣りなんかしていると劇的に日没時間が遅くなっていることに気付かされます。
このポイントも水深は浅いようです。今回は夜に満潮になるので水がありますが、干潮時は極めて浅いポイントでしょう。魚竹さんの話では、軽めのジグヘッドで沈下速度を遅くし、漂わせるように引くのが効果的なのだとか。暗くなってからでないと食いが立たないそうなので、明るいうちは軽いジグヘッドでどの辺までキャストが可能か、ロッド操作でどのようにジグヘッドを動かせるか、などをチェックしながらキャストしてみることになりました。
私のその1投目。10mくらい先には海草が茂っている個所がいくつかあり、恐らくこの周辺がポイントになると思われます。海草の上をトレースするとどのようなことになるのか確認するために海草の向こう側にキャストし、ゆっくり引いてきますと、思った通りジグヘッドが海草につかまってヘッドが引っ掛かっている感触が手元に伝わりますが、軽量ジグヘッドのためゆっくり煽ると抜け出します。コツコツとその感触を確認しながらリトリーブし、海草帯を抜けて直ぐのところでフォールさせ、一度着底させてから縦にトウィッチを入れると何とバイト!

何と20㎝くらいの立派なメバルが釣れてしまいましたw

ちょっと暗いのでフラッシュを焚いてもう一枚。
幸先の良いスタートですw
その後魚竹さん、楽園さんも連発し始めました。
特に辺りが真っ暗になる直前のまずめ時に、楽園さんは怒涛の連発。ほぼワンキャストワンフィッシュ。サイズは小さいけれど、その連発ぶりは圧巻でした。
その間私にはアタリらしいアタリが出ませんでした。どうやら同じ海草でもメバルの好みがあるようで、魚が付いているところとそうでないところがはっきりしています。潮の当たり方なのか、ベイトの存在なのか…10mと離れていないところで釣っているのに不思議なものです。
なので私も3投くらいで結果が出なければ、粘らずランガンすることにしました。そしてここからは連発劇です。





この魚は海草の向こう側にキャストし、リトリーブを開始した直後に喰ってきた良型。この釣り方の場合、海草に潜ろうとするのを強引に浮かせる必要があると魚竹さんから聞いていた通り。20㎝を超えるサイズになってくると、力強いファイトが出来るようになりますねw




アベレージは16~17㎝くらいでしょうか。魚が付いているポイントを見つければ、簡単に喰って来ます。

そしてこれが私の本日最大。23.5㎝。

このサイズになると、そう簡単には上がってきません。トルクフルな突っ込みは病み付きになりますねw


今回のヒットワームは、ECOGEARのメバル職人MINNNOW SS。
ラメ入りのカラーで、ここしばらくタックルボックスの肥しになっていたもの。何となく使いたくなって持ってきたのが正解でした。
後半は小さな魚は面倒なので写真も撮らずにリリースしていました。なので15尾以上は釣っています。
19:15頃、雨が強くなってきたので私たちは撤収。もう少しやって行くという魚竹さんとここでお別れしました。
わずか3時間足らずの釣りでしたが、飽きることなく釣れ続きました。こんなに釣れれば楽しいものです。昨年末に大物を奉納したのが良かったようです。20㎝オーバーもそこそこ出て、年末の釣行に比べると随分型が良くなっています。
この場所でいつまで釣れるのか分かりませんが、もう一度くらい楽しい釣りをしたいものです。それにしても魚竹さんは、良くぞこんなに釣れる情報を持っているものです^^
今回もいろいろ教えていただきました。魚竹さんありがとうございましたw
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Simano/11TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :Shimano/Zoeafry 1.5inch
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
私も一応自営でやっておりますので、この時期は決算を行うわけです。これが実に気分が悪い。何しろ何物も生み出さない行為に多大な労力を奪われる上、儲かっていない事実が白日の下に晒される事になるからです。不毛以外の何物でもありません。
そんなわけで、ただでさえ寒がりで出かけるのが億劫になるこの頃、年度末の繁忙も重なって、釣りと言う側面から見た時の私は毎年この時期に冬眠状態に入ってしまうわけです。
しかしこの度、高校時代の同級生である楽園さんが帰って来ることになり、お互い時間を調整して釣りに行こうということになりました。っで、今釣りから帰ってきてこれを書いているわけです。
急な話で、湘南の達人たちに連絡するのが遅れたのですが、魚竹さんが付き合っていただけることになりました。ポイントは、魚竹さん情報で最近良いらしいという某所に決定。
さてラーメンファンの皆様お待ちかね。今回は2件分の紹介ですw
なぜなら、釣りをする前に鎌倉で2杯のラーメンを食べたからでありますw
それではまず1件目。鎌倉駅至近の老舗『あさくさ食堂』です。

「ラーメン500円」
この店は創業80年と言われる駅前食堂。食堂と言うくらいなのでラーメン専門店ではなく、とんかつ定食や釜揚げしらす丼なんていうメニューがあります。昔の食堂はこうした定食メニューと一緒にラーメンを提供していた店が多く、意外に専門店に負けない美味しさだったりするのです。
まずそのビジュアルが素晴らしいw
非常にシンプルだけど美しい。丼は雷門模様が入った小さなもので、この大きさこそが昭和初期のラーメン丼なのです。
スープは鶏ガラや豚ガラが中心の出汁と思われ、そこに生姜を中心とした香味野菜の味と香りが強く主張しています。不思議な甘みを伴ったスープは懐かしい味わいです。
麺は中細縮れ麺で、加水率低め。なのでスープを良く持ち上げます。スープに良く合って美味しい。
チャーシューは大振りで、柔らかく味付けも優しいがしっかりしたもの。
そしてこの価格で煮卵が丸ごと一個入っているとは太っ腹です。
店内は恐らく何度か改修されているのでしょう。現在は一昔前の喫茶店のような内装です。何故かミニカーが沢山飾られています。
店内はほの暗く、携帯のカメラでは光量が不足して、図らずも古い写真のようになってしまいました。
【店データ】
『あさくさ食堂』
住所:神奈川県鎌倉市小町1-4-13
電話:0467-22-0660
定休:不定休
時間:6:00-19:00
そして2件目。『あさくさ食堂』のラーメンは少な目だったので、せっかくなのでもう一杯食べて行くことにしました。小町通り入ってすぐ左手にある『ひら乃』です。

「ラーメン(600円)」
これまた老舗です。鎌倉駅界隈には、こうした老舗のラーメン店が多く存在します。それらの店では、当然昔ながらのラーメンを提供してくれます。
この店は間口が狭い!カウンターだけの店ですが、そのカウンターも奥に行くに従って席の後ろが狭くなります。食べ終わって外に出る時はまだ食べている人の背中をこすりながら出て行くことになります。
先ほどの『あさくさ食堂』のスープと比較すると、甘みが排除されたさっぱりスープ。細かく刻まれ、散らされた葱が効果的にスープを落ち着かせています。
麺はやはり中細麺。ストレートで手で揉んだ程度の縮れが感じられます。店主は平笊で鮮やかに湯を切っていました。熟練を感じさせます。
チャーシューが美味しいw
味付けはスープに良く馴染むもので、控えめなもの。柔らかいがしっかりとした肉の食感を残したチャーシューで、しっかり作りこまれています。
非常に中途半端な時間に訪問しましたが、客足が絶えません。しっかり固定客を掴んでいるようです。店主の元気で優しい接客も心地よいw
【店データ】
『ひら乃』
住所:神奈川県鎌倉市小町1-6-13
電話:0467-23-1862
定休:火曜日
時間:11:00-20:00
さてラーメン2杯も食って腹いっぱいになったところで楽園さんを拾って現地に向かいます。
途中釣具店に寄りつつ16:30頃現地到着。何と魚竹さんが先に到着していました。私たちも早速タックルをセットしてポイントまで歩きます。
冬至から一か月以上が経過しました。冬至十日も過ぎれば馬鹿でも分かるという諺の通り、こうして釣りなんかしていると劇的に日没時間が遅くなっていることに気付かされます。
このポイントも水深は浅いようです。今回は夜に満潮になるので水がありますが、干潮時は極めて浅いポイントでしょう。魚竹さんの話では、軽めのジグヘッドで沈下速度を遅くし、漂わせるように引くのが効果的なのだとか。暗くなってからでないと食いが立たないそうなので、明るいうちは軽いジグヘッドでどの辺までキャストが可能か、ロッド操作でどのようにジグヘッドを動かせるか、などをチェックしながらキャストしてみることになりました。
私のその1投目。10mくらい先には海草が茂っている個所がいくつかあり、恐らくこの周辺がポイントになると思われます。海草の上をトレースするとどのようなことになるのか確認するために海草の向こう側にキャストし、ゆっくり引いてきますと、思った通りジグヘッドが海草につかまってヘッドが引っ掛かっている感触が手元に伝わりますが、軽量ジグヘッドのためゆっくり煽ると抜け出します。コツコツとその感触を確認しながらリトリーブし、海草帯を抜けて直ぐのところでフォールさせ、一度着底させてから縦にトウィッチを入れると何とバイト!

何と20㎝くらいの立派なメバルが釣れてしまいましたw

ちょっと暗いのでフラッシュを焚いてもう一枚。
幸先の良いスタートですw
その後魚竹さん、楽園さんも連発し始めました。
特に辺りが真っ暗になる直前のまずめ時に、楽園さんは怒涛の連発。ほぼワンキャストワンフィッシュ。サイズは小さいけれど、その連発ぶりは圧巻でした。
その間私にはアタリらしいアタリが出ませんでした。どうやら同じ海草でもメバルの好みがあるようで、魚が付いているところとそうでないところがはっきりしています。潮の当たり方なのか、ベイトの存在なのか…10mと離れていないところで釣っているのに不思議なものです。
なので私も3投くらいで結果が出なければ、粘らずランガンすることにしました。そしてここからは連発劇です。





この魚は海草の向こう側にキャストし、リトリーブを開始した直後に喰ってきた良型。この釣り方の場合、海草に潜ろうとするのを強引に浮かせる必要があると魚竹さんから聞いていた通り。20㎝を超えるサイズになってくると、力強いファイトが出来るようになりますねw




アベレージは16~17㎝くらいでしょうか。魚が付いているポイントを見つければ、簡単に喰って来ます。

そしてこれが私の本日最大。23.5㎝。

このサイズになると、そう簡単には上がってきません。トルクフルな突っ込みは病み付きになりますねw


今回のヒットワームは、ECOGEARのメバル職人MINNNOW SS。
ラメ入りのカラーで、ここしばらくタックルボックスの肥しになっていたもの。何となく使いたくなって持ってきたのが正解でした。
後半は小さな魚は面倒なので写真も撮らずにリリースしていました。なので15尾以上は釣っています。
19:15頃、雨が強くなってきたので私たちは撤収。もう少しやって行くという魚竹さんとここでお別れしました。
わずか3時間足らずの釣りでしたが、飽きることなく釣れ続きました。こんなに釣れれば楽しいものです。昨年末に大物を奉納したのが良かったようです。20㎝オーバーもそこそこ出て、年末の釣行に比べると随分型が良くなっています。
この場所でいつまで釣れるのか分かりませんが、もう一度くらい楽しい釣りをしたいものです。それにしても魚竹さんは、良くぞこんなに釣れる情報を持っているものです^^
今回もいろいろ教えていただきました。魚竹さんありがとうございましたw
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Simano/11TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :Shimano/Zoeafry 1.5inch
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
- 2013年2月2日
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