プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:289
- 昨日のアクセス:193
- 総アクセス数:813830
QRコード
▼ 外房遠征アジングのはずが主にカマスゲーム
先週まで、一ヶ月以上丸一日休みが取れない状況でしたが、今小休止の状態になりました。こうなると釣りに行きたくなるもので、楽園さんと一緒に泊りがけで遠征してきました。行先については…私たちは遠征と言えば西伊豆が定番で、美しい景色とひなびた漁港の風景がお気に入りなわけです。
しかし!ここ何度かの西伊豆遠征では、私たちはろくな釣果を上げる事が出来ませんでした。そこで今回は、思い切って房総半島まで遠征することにしました。
楽園さん宅に5:20am.集合。荷物を積み込み、出発です。今回は東京湾フェリーを使ってみました。横須賀の久里浜港から内房の金谷港まで概ね40分くらい。この距離を運転することがないので、かなり楽です。
金谷港から今度は房総半島を横断して外房まで車を走らせます。45㎞くらいの距離がありますが、ほとんど信号のない道を走るので、約1時間で外房鴨川まで到達できます。
まず最初に入った漁港は、いくつかリサーチしていた中で、一番気になっていた漁港。途中に見える漁港では、ほとんど釣り人の姿を見かけなかったので、「外房は空いているな~」なんて思っていました。ところが目的の漁港に到着して驚き!凄い数の釣り人が入っています。ほとんどの人が餌釣りですね。私たちも早速タックルをセットして始めてみます。
タックルは…アジングを目的としていたので当然そのセッティングなわけです。6ft9inchのアジングロッドに1000番のリール。ラインはエステルの0.25号。この細さ、初めて使うわけですが、恐ろしく細いですね!髪の毛くらいの細さで、色が付いていなかったら白髪そのもの。そして1g前後のジグヘッドを主体にソフトルアーでサーチします。
港内をうろうろしながら餌釣りの人たちに話を伺うと、サッパやカタクチイワシをメインに、時々アジやカマスが釣れるそうです。おおっ!目的のアジが釣れているのですね!色めき立つ私たち。しかし…なかなかアジなんて釣れないもので…基本的なアクションはフォール+縦ジャークなのですが、時々何者か分からないけどコツコツという繊細なバイトが出るもののフッキングせず…イワシが突いているのかな?このバイトは全くフッキングさせられる気がしません。なので今度はボトムを中心にスローな釣りを試しますが状況は変わらず。
しかししばらくすると、アジの群れが回ってきたみたいで餌釣り師たちがぽつぽつ釣り始めました。そしてついに楽園さんにヒット!上がってきたのは…25㎝くらいのカマスでした。残念ながらアジではありませんでした。
アジの群れに交じってカマスの群れも入ったのか、あるいはカマスの群れに交じってアジが入ってきたのか、ジグヘッドで釣る私たちにはカマスが連発し始めました。

こんな感じで、25~30㎝くらいのカマスが連発。明るい時間から釣れるのは楽しいですね^^
そしてついに、楽園さんはアジをヒットさせました!無事ピックアップ!周りの餌釣り氏も好調にアジを釣り始めました!。いやいやちょっと驚きです。どうせアジなんて明るいうちは釣れないだろう。デイアジングなんて、どこか物凄く魚影の濃い地方でしか成立しないのだろう…そんな風に高を括っていました。なのでメインは夜釣りと考えていたのですが、あっけなく楽園さんは結果を出してしまいました。
当の私はというと…カマスは好調に釣れるものの、アジからの反応がありません。そこで思い切ってジグヘッドを2.5gまで重くして、可能な限り遠投。ボトムを取って、縦ジャークを2回ほど入れると、ガツッ!という手ごたえ!スウィープに煽るとフッキングしたようです!この魚は凄い引き方!大型のアジか!?と思ったら、確かにアジでした。25㎝くらいありそうな立派なサイズ!しかしスレ掛だったようです。尾鰭に近い背中に掛かっています。通りで引くわけだ。ところがこいつはピックアップ寸前で痛恨のフックアウト!
○| ̄|_
またやってしまったorz
しかし今は時合いのはず!周りの餌釣り氏は相変わらず好調に釣っています。ところが!漁を終えた漁船が帰ってきました。船を係留することで釣り座が限定されます。移動を余儀なくされる私たち。しばし港内の数か所をサーチしてみましたが、釣れることはなく…泣く泣く別の漁港まで移動することに。
外房は非常に多くの漁港がありますね。そんな中で、いくつか気になった場所に立ち寄ってみます。

この港は山に囲まれて非常に雰囲気が良いですね!
残念ながら釣れなかったけど、こんな場所でゆったり釣りが出来るのは幸せなことです。
さて、昼近くになって腹が減ってきました。この界隈に来たら…そうだ!話題の勝浦タンタンメンを食ってみよう!ということで、各サイトで高評価の店に向かいます。勝浦市の『江ざわ』です。
本当にこんな辺鄙な場所に店があるのか?と疑いたくなるような場所ですが、忽然と姿を現した店先の駐車場には既に沢山の車が並んでいて、そして外に行列が出来ていてぶったまげました。店先に記帳台があるのでそこに名前を書いてしばし待ちます。

「担々麺(800円)
しかし!ここ何度かの西伊豆遠征では、私たちはろくな釣果を上げる事が出来ませんでした。そこで今回は、思い切って房総半島まで遠征することにしました。
楽園さん宅に5:20am.集合。荷物を積み込み、出発です。今回は東京湾フェリーを使ってみました。横須賀の久里浜港から内房の金谷港まで概ね40分くらい。この距離を運転することがないので、かなり楽です。
金谷港から今度は房総半島を横断して外房まで車を走らせます。45㎞くらいの距離がありますが、ほとんど信号のない道を走るので、約1時間で外房鴨川まで到達できます。
まず最初に入った漁港は、いくつかリサーチしていた中で、一番気になっていた漁港。途中に見える漁港では、ほとんど釣り人の姿を見かけなかったので、「外房は空いているな~」なんて思っていました。ところが目的の漁港に到着して驚き!凄い数の釣り人が入っています。ほとんどの人が餌釣りですね。私たちも早速タックルをセットして始めてみます。
タックルは…アジングを目的としていたので当然そのセッティングなわけです。6ft9inchのアジングロッドに1000番のリール。ラインはエステルの0.25号。この細さ、初めて使うわけですが、恐ろしく細いですね!髪の毛くらいの細さで、色が付いていなかったら白髪そのもの。そして1g前後のジグヘッドを主体にソフトルアーでサーチします。
港内をうろうろしながら餌釣りの人たちに話を伺うと、サッパやカタクチイワシをメインに、時々アジやカマスが釣れるそうです。おおっ!目的のアジが釣れているのですね!色めき立つ私たち。しかし…なかなかアジなんて釣れないもので…基本的なアクションはフォール+縦ジャークなのですが、時々何者か分からないけどコツコツという繊細なバイトが出るもののフッキングせず…イワシが突いているのかな?このバイトは全くフッキングさせられる気がしません。なので今度はボトムを中心にスローな釣りを試しますが状況は変わらず。
しかししばらくすると、アジの群れが回ってきたみたいで餌釣り師たちがぽつぽつ釣り始めました。そしてついに楽園さんにヒット!上がってきたのは…25㎝くらいのカマスでした。残念ながらアジではありませんでした。
アジの群れに交じってカマスの群れも入ったのか、あるいはカマスの群れに交じってアジが入ってきたのか、ジグヘッドで釣る私たちにはカマスが連発し始めました。

こんな感じで、25~30㎝くらいのカマスが連発。明るい時間から釣れるのは楽しいですね^^
そしてついに、楽園さんはアジをヒットさせました!無事ピックアップ!周りの餌釣り氏も好調にアジを釣り始めました!。いやいやちょっと驚きです。どうせアジなんて明るいうちは釣れないだろう。デイアジングなんて、どこか物凄く魚影の濃い地方でしか成立しないのだろう…そんな風に高を括っていました。なのでメインは夜釣りと考えていたのですが、あっけなく楽園さんは結果を出してしまいました。
当の私はというと…カマスは好調に釣れるものの、アジからの反応がありません。そこで思い切ってジグヘッドを2.5gまで重くして、可能な限り遠投。ボトムを取って、縦ジャークを2回ほど入れると、ガツッ!という手ごたえ!スウィープに煽るとフッキングしたようです!この魚は凄い引き方!大型のアジか!?と思ったら、確かにアジでした。25㎝くらいありそうな立派なサイズ!しかしスレ掛だったようです。尾鰭に近い背中に掛かっています。通りで引くわけだ。ところがこいつはピックアップ寸前で痛恨のフックアウト!
○| ̄|_
またやってしまったorz
しかし今は時合いのはず!周りの餌釣り氏は相変わらず好調に釣っています。ところが!漁を終えた漁船が帰ってきました。船を係留することで釣り座が限定されます。移動を余儀なくされる私たち。しばし港内の数か所をサーチしてみましたが、釣れることはなく…泣く泣く別の漁港まで移動することに。
外房は非常に多くの漁港がありますね。そんな中で、いくつか気になった場所に立ち寄ってみます。

この港は山に囲まれて非常に雰囲気が良いですね!
残念ながら釣れなかったけど、こんな場所でゆったり釣りが出来るのは幸せなことです。
さて、昼近くになって腹が減ってきました。この界隈に来たら…そうだ!話題の勝浦タンタンメンを食ってみよう!ということで、各サイトで高評価の店に向かいます。勝浦市の『江ざわ』です。
本当にこんな辺鄙な場所に店があるのか?と疑いたくなるような場所ですが、忽然と姿を現した店先の駐車場には既に沢山の車が並んでいて、そして外に行列が出来ていてぶったまげました。店先に記帳台があるのでそこに名前を書いてしばし待ちます。

「担々麺(800円)
勝浦タンタンメン船団正会員…つまりあのB級グルメグランプリ獲得時に勝浦タンタンメンを開発したその店なのでしょう。
この担々麺は、いわゆる中華系の担々麺とは趣が大きく違っています。担々麺のご当地メニューとしては、神奈川県川崎界隈の“ニュータンタンメン”が有名ですが、それとも全く違うもの。スープの出汁は、恐らく動物系出汁が中心なのだと思いますが、特定できず。それくらい強烈に辣油が効いています。 不思議な香りがあって、もしかしたら煮干も出汁として使っているかも。
具は玉葱が中心。しかもみじん切りとかではなく、家カレーの具みたいにざく切りされたもの。それと刻み葱。炒めた挽肉が丼ぶりの底に沈んでいて、そこからの旨みが感じられます。そしてシャキッとした白髪葱。チャーシューはなし。
麺は細ストレート麺。加水率中等で、スープによく馴染みます。この麺の選択は絶妙だと思います。
非常に独特で、時々無性に食べたくなるタイプのような気がします。しかしチャーシューなしで800円とは…量が多いわけでもないし、ちょっと割高な感じがします。
【店データ】
『江ざわ』
住所:千葉県勝浦市白井久保字原296-8
電話:090-4410-5798
定休:月曜日
時間:11:30~19:00(臨時休業あり)
さて飯を食って腹も膨れたのですが、肝心な釣りの方がパッとしません。これはやはり最初の港に戻ってやる方が良さそう…ということで、再び元の港まで戻ります。
ここでもなかなか結果が出ませんでしたが、なぜか夕マズメ前の16:00~17:00くらいにかけて、突然カマスが入れ掛になりました。これは夜になればよい感じになるのではないか?と粘りますが…なぜか日没を迎え、常夜灯が灯る頃になったら、アジはおろか、カマスの反応までプッツリ途絶えました。
20:00頃まで粘りましたが、全く反応がないのでこの日はこれにて終了。
予約していたホテルに向かい、併設された料理店で遅めの夕食をいただきます。

「自家製ピクルス」

地元鴨川のお酒。さっぱりして旨い!

「刺身の盛り合わせ」
ホウボウ、サワラ、烏賊の刺身 新鮮です^^

「房州名物さんが焼き」
他の店ではいろんな魚を和えて使うそうですが、この店ではアジだけを使っています。イメージとしては、なめろうを陶板で焼いたもの。アジを叩いたものに、大葉や生姜などの薬味を加え、軽く味付けされています。これは美味しいw

定番の「なめろう」
アジを大葉、生姜、葱などと一緒に叩いて、酒と味噌で味付けされたもの。これは間違いのない旨さ!酒が進みますw

「烏賊わたの陶板焼き」
これも酒のつまみの定番。この店は味付けが全体的に薄めで、それでも十分な旨みが感じられる料理ばかりでした。
【店データ】
『千産知笑すみびや』
住所:千葉県鴨川市天津1072
電話:04-7094-0315
定休:水曜日
時間:17:30~23:00(LO.22:15)
そして翌朝は4:30に起床。先日と同じ港を目指します。途中コンビニに寄ったりして時間がかかりました。5:30頃に港に到着すると…何と!既に凄い数の釣り人が!
完全に出遅れた私たち。釣りができる場所は本当に限られていて、狭い場所で二人してちまちまと釣ります。しかし!楽園さんは早々にアジをゲット!本日は行けそうです!…んが、私にはカマスからの反応しかなく…


こんな風にカマスだけは実によく釣れます。肝心なアジが釣れないけど、何でも釣れないよりはましです。結構引きが強くて楽しい!

実はVanquishのスペアスプールを購入しました。本当は純正のC2000Sスプールにする予定でしたが、まだスペアスプールだけの販売がされていないようで…夢屋のC2000Mスプールを購入。
本来それほどの糸巻き量が不要な私。なのでMサイズの深溝スプールは必要がないのですが、極細のエステルラインを使うアジングでは、Sサイズの浅溝スプールを使ったところで下巻が必要になります。であれば、大は小を兼ねるということで購入してみたわけですが、デザイン的にはこちらの方がしっくりきて気に入りました。
しかしアジは釣れないですね…やはり港内の中心部にいるのかな?ということで、昨日と同じようにジグヘッドを2.5gまで重くして、出来る限り遠目にキャスト。まずはボトムを取らずに10カウントほど沈めてから縦に3回ほど軽くジャーク。再びフォールさせたところでカツカツッ!という明快なバイト!軽く合わせるとヒットしました。そいつが…

アジだった!
20㎝足らずの小さなアジですが。狙った魚が釣れて感無量!ニュースプールもしっかり入魂できました^^
楽園さんもここでアジを再びゲット!
しかしその後、再び反応がなくなります。なかなか釣れないとモチベーションが落ちてきて、ますます釣れない負のスパイラルに陥りますね。周りの釣り人もほとんど釣れなくて、一人二人と釣り人が減って行きます。
そしてこの二日間で最も良く釣れていたポイントが空きました。なのでそちらに移動。近くの餌釣り氏も、釣れないとぼやいていたのですが、潮が効き始めたと思しき15:00頃になって、餌釣り氏の竿にアジが連発しはじめました。
その方曰く、魚はボトムを切りすぎると食ってこないそうです。ボトムから50㎝までの範囲がヒットゾーンのようで、私も基本はボトムを中心に探ります。するとカツッ!という実に繊細なバイトが多発するも、食わせきれません。どうしたものか…。
餌釣り氏曰く、鉤が重いと食わないそうです。カイズ鉤では食い込まないので、袖鉤にしたら連発したとか。そこで私も、ジグヘッドを0.8~1.0gまで一気に軽量化。風が強くてボトムを取るのに難儀しますが、20カウント近くで着底するようです。そこでネチネチと誘ってみると…ゴゴッ!という明快なバイトが出た途端に、合わせも入れないうちから走りました。かなりの力で暴れます。今までにない動きだと思ったら…

やっぱりアジだった!
その後、高活性時にもう一尾!

こいつは立派な20㎝オーバー!
驚きは、マズメや日没後に限らず突然時合いが訪れて、昼間でも食ってくることでした。デイアジングなんて、一生経験することがないのではないかと思っていましたが、条件が合えば成立するのですね。
そしてあまり重すぎるジグヘッドだと、アジが吸い込み切れずにショートバイトに終始してしまうことがありそうだということ。今まで雑誌などで得ていた知識が再現された形になりました。
その後はアジのバイトは遠のき、再びカマスの入れ掛になりました。


カマスだけは実によく釣れました。最後は持ち帰っても食べきれないので、釣ってはリリースとなりました。
そして帰りのフェリーの最終便の都合から、18:00には釣りを終了。この日も夕マズメのゴールデンタイムには全く反応がなくなりました。不思議なものです。
というわけで、今回の釣りはアジングがメインであったにもかかわらず、カマスが中心になってしまいました^^;
それでも、数は少ないながらアジングがデイゲームとして成立したのは大きな収穫でした。時間があれば、また房総方面に遠征してみたいものです。
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PASS-69
Reel :Shimano/16Vanquish 1000PGS(only spool:YUMEYA C2000M)
Line :Polyester ♯0.25
Leader:Fluoro carbon 3LB
Lure :34/MEDUSA 2.8inch
34/Octpas 1.8inch&1.3inch
34/FISHLIKE 1.5inch
34/Jr.
34/Chimerabaite 2.0inch
34/Orbee
TICT/U.S.B spiralclaw 1.8inch
TICT/U.S.B brilliant 1.2inch
TICT/U.S.B brilliant 2.0inch
TICT/U.S.B gyopin
ECOGEAR/AJI MUST 2.0inch
ECOGEAR/SOFT SANSUN 3"
Jig head/0.5~2.5g
【おまけ】
釣った魚は知り合いの居酒屋に持ち込んで、調理していただきました。

「カマスの塩焼き」
白身でほくほく。これは間違いのない美味しさ。

「アジのたたき」
魚が小さかったので、味はどうかな…と思っていましたが、なかなかなんでか美味しいです。やっぱりアジは旨いのですね^^
この担々麺は、いわゆる中華系の担々麺とは趣が大きく違っています。担々麺のご当地メニューとしては、神奈川県川崎界隈の“ニュータンタンメン”が有名ですが、それとも全く違うもの。スープの出汁は、恐らく動物系出汁が中心なのだと思いますが、特定できず。それくらい強烈に辣油が効いています。 不思議な香りがあって、もしかしたら煮干も出汁として使っているかも。
具は玉葱が中心。しかもみじん切りとかではなく、家カレーの具みたいにざく切りされたもの。それと刻み葱。炒めた挽肉が丼ぶりの底に沈んでいて、そこからの旨みが感じられます。そしてシャキッとした白髪葱。チャーシューはなし。
麺は細ストレート麺。加水率中等で、スープによく馴染みます。この麺の選択は絶妙だと思います。
非常に独特で、時々無性に食べたくなるタイプのような気がします。しかしチャーシューなしで800円とは…量が多いわけでもないし、ちょっと割高な感じがします。
【店データ】
『江ざわ』
住所:千葉県勝浦市白井久保字原296-8
電話:090-4410-5798
定休:月曜日
時間:11:30~19:00(臨時休業あり)
さて飯を食って腹も膨れたのですが、肝心な釣りの方がパッとしません。これはやはり最初の港に戻ってやる方が良さそう…ということで、再び元の港まで戻ります。
ここでもなかなか結果が出ませんでしたが、なぜか夕マズメ前の16:00~17:00くらいにかけて、突然カマスが入れ掛になりました。これは夜になればよい感じになるのではないか?と粘りますが…なぜか日没を迎え、常夜灯が灯る頃になったら、アジはおろか、カマスの反応までプッツリ途絶えました。
20:00頃まで粘りましたが、全く反応がないのでこの日はこれにて終了。
予約していたホテルに向かい、併設された料理店で遅めの夕食をいただきます。

「自家製ピクルス」

地元鴨川のお酒。さっぱりして旨い!

「刺身の盛り合わせ」
ホウボウ、サワラ、烏賊の刺身 新鮮です^^

「房州名物さんが焼き」
他の店ではいろんな魚を和えて使うそうですが、この店ではアジだけを使っています。イメージとしては、なめろうを陶板で焼いたもの。アジを叩いたものに、大葉や生姜などの薬味を加え、軽く味付けされています。これは美味しいw

定番の「なめろう」
アジを大葉、生姜、葱などと一緒に叩いて、酒と味噌で味付けされたもの。これは間違いのない旨さ!酒が進みますw

「烏賊わたの陶板焼き」
これも酒のつまみの定番。この店は味付けが全体的に薄めで、それでも十分な旨みが感じられる料理ばかりでした。
【店データ】
『千産知笑すみびや』
住所:千葉県鴨川市天津1072
電話:04-7094-0315
定休:水曜日
時間:17:30~23:00(LO.22:15)
そして翌朝は4:30に起床。先日と同じ港を目指します。途中コンビニに寄ったりして時間がかかりました。5:30頃に港に到着すると…何と!既に凄い数の釣り人が!
完全に出遅れた私たち。釣りができる場所は本当に限られていて、狭い場所で二人してちまちまと釣ります。しかし!楽園さんは早々にアジをゲット!本日は行けそうです!…んが、私にはカマスからの反応しかなく…


こんな風にカマスだけは実によく釣れます。肝心なアジが釣れないけど、何でも釣れないよりはましです。結構引きが強くて楽しい!

実はVanquishのスペアスプールを購入しました。本当は純正のC2000Sスプールにする予定でしたが、まだスペアスプールだけの販売がされていないようで…夢屋のC2000Mスプールを購入。
本来それほどの糸巻き量が不要な私。なのでMサイズの深溝スプールは必要がないのですが、極細のエステルラインを使うアジングでは、Sサイズの浅溝スプールを使ったところで下巻が必要になります。であれば、大は小を兼ねるということで購入してみたわけですが、デザイン的にはこちらの方がしっくりきて気に入りました。
しかしアジは釣れないですね…やはり港内の中心部にいるのかな?ということで、昨日と同じようにジグヘッドを2.5gまで重くして、出来る限り遠目にキャスト。まずはボトムを取らずに10カウントほど沈めてから縦に3回ほど軽くジャーク。再びフォールさせたところでカツカツッ!という明快なバイト!軽く合わせるとヒットしました。そいつが…

アジだった!
20㎝足らずの小さなアジですが。狙った魚が釣れて感無量!ニュースプールもしっかり入魂できました^^
楽園さんもここでアジを再びゲット!
しかしその後、再び反応がなくなります。なかなか釣れないとモチベーションが落ちてきて、ますます釣れない負のスパイラルに陥りますね。周りの釣り人もほとんど釣れなくて、一人二人と釣り人が減って行きます。
そしてこの二日間で最も良く釣れていたポイントが空きました。なのでそちらに移動。近くの餌釣り氏も、釣れないとぼやいていたのですが、潮が効き始めたと思しき15:00頃になって、餌釣り氏の竿にアジが連発しはじめました。
その方曰く、魚はボトムを切りすぎると食ってこないそうです。ボトムから50㎝までの範囲がヒットゾーンのようで、私も基本はボトムを中心に探ります。するとカツッ!という実に繊細なバイトが多発するも、食わせきれません。どうしたものか…。
餌釣り氏曰く、鉤が重いと食わないそうです。カイズ鉤では食い込まないので、袖鉤にしたら連発したとか。そこで私も、ジグヘッドを0.8~1.0gまで一気に軽量化。風が強くてボトムを取るのに難儀しますが、20カウント近くで着底するようです。そこでネチネチと誘ってみると…ゴゴッ!という明快なバイトが出た途端に、合わせも入れないうちから走りました。かなりの力で暴れます。今までにない動きだと思ったら…

やっぱりアジだった!
その後、高活性時にもう一尾!

こいつは立派な20㎝オーバー!
驚きは、マズメや日没後に限らず突然時合いが訪れて、昼間でも食ってくることでした。デイアジングなんて、一生経験することがないのではないかと思っていましたが、条件が合えば成立するのですね。
そしてあまり重すぎるジグヘッドだと、アジが吸い込み切れずにショートバイトに終始してしまうことがありそうだということ。今まで雑誌などで得ていた知識が再現された形になりました。
その後はアジのバイトは遠のき、再びカマスの入れ掛になりました。


カマスだけは実によく釣れました。最後は持ち帰っても食べきれないので、釣ってはリリースとなりました。
そして帰りのフェリーの最終便の都合から、18:00には釣りを終了。この日も夕マズメのゴールデンタイムには全く反応がなくなりました。不思議なものです。
というわけで、今回の釣りはアジングがメインであったにもかかわらず、カマスが中心になってしまいました^^;
それでも、数は少ないながらアジングがデイゲームとして成立したのは大きな収穫でした。時間があれば、また房総方面に遠征してみたいものです。
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PASS-69
Reel :Shimano/16Vanquish 1000PGS(only spool:YUMEYA C2000M)
Line :Polyester ♯0.25
Leader:Fluoro carbon 3LB
Lure :34/MEDUSA 2.8inch
34/Octpas 1.8inch&1.3inch
34/FISHLIKE 1.5inch
34/Jr.
34/Chimerabaite 2.0inch
34/Orbee
TICT/U.S.B spiralclaw 1.8inch
TICT/U.S.B brilliant 1.2inch
TICT/U.S.B brilliant 2.0inch
TICT/U.S.B gyopin
ECOGEAR/AJI MUST 2.0inch
ECOGEAR/SOFT SANSUN 3"
Jig head/0.5~2.5g
【おまけ】
釣った魚は知り合いの居酒屋に持ち込んで、調理していただきました。

「カマスの塩焼き」
白身でほくほく。これは間違いのない美味しさ。

「アジのたたき」
魚が小さかったので、味はどうかな…と思っていましたが、なかなかなんでか美味しいです。やっぱりアジは旨いのですね^^
- 2016年4月15日
- コメント(4)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 電撃ヴォルテックス
- 8 時間前
- はしおさん
- 『キャッチバー改を改?』
- 24 時間前
- hikaruさん
- 記憶に残る1本
- 4 日前
- 濵田就也さん
- こんな日もあるよね
- 4 日前
- rattleheadさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 8 日前
- ichi-goさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント