プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:29
- 昨日のアクセス:275
- 総アクセス数:811147
QRコード
▼ 2014釣り納めはまたしてもメバルでw
いよいよ大晦日を迎えてしまいました。あっという間の一年でした。
今年は年明け早々からバタバタと忙しく、例年に比べると随分と釣行回数が減ってしまいました。時間が出来た時に限って悪天候に見舞われるなど、釣りに関してはちょっと消化不良な一年でした。しかし、最後の最後にホゲで終わるのはあまりにこ悲しい…
前回釣行では湘南メッキの締めくくりをしようと頑張ったわけですが、見事に撃沈しました。思えば私の釣りの中でもっとも大きな比重を占めているメッキについては、今シーズンは湘南においてはスタートが早く、しかも皆さんのレポを拝読するとシーズン初期にナイスサイズが釣れ盛っていたわけで、当然私が繁忙期から復帰する10月の最盛期には史上まれに見る大当たり年になって、尺メッキも夢ではない…なんて夢を見ていたわけです。ところが蓋を開けてみると…最盛期に入ってから釣れなくなりました。原因は二つの大型台風の通過にあったと思います。自然現象だけはなんともしようがありませんが、せっかく釣りができるようになった直後にこの天災の襲来は今シーズンの私の釣りに対して大打撃だったことは言うまでもありません。ここ数年、悪い悪いと言われながら100尾くらいのメッキは釣り上げてきましたが、今シーズンは50尾足らずに終わってしまいました○| ̄|_
そんなわけで昨日は、今シーズンをホゲで終わらせないために、なんとしても一尾を獲りに出かけようと決めたわけですが、さて何を釣ろう…
メッキについては前回釣行の感覚から、再びホゲを食らう可能性が極めて高そう。本当は最近覚えたアジングで締めくくることができれば最高なのですが、湘南界隈のアジポイントについてはサッパリ分からないし、アジングで釣れた話を聞いたことのない私。それならちょっと遠出して伊豆方面まで出かけてみるか!伊豆方面まで出かければでかいメバルも釣れるので、一石二鳥で狙ってみようと、一昨日の段階ではほぼ行き先を絞り込んでいたのです。ところが…伊豆方面の海況予報を確認すると、大荒れの予報。波の高さ3~3.5mって○| ̄|_
まるで呪われているかのように海況に見放されている今シーズン。ついに最後の最後まで…
なので行き先を急遽変更しました。近場湘南の岸壁でちまちまと豆メバルに癒してもらうことにしました。そんなわけで出発も当初よりはるかに遅く、14:30頃となりました。

途中釣具屋なんかに寄りながらのんびり車を走らせます。現地到着は16:00ちょうど。既に多くの会社が仕事納めをしているので、道路は驚く程空いています。
早速タックルをセットして釣り始めます。まだ日没まで30分ほどありますので、しばらく釣れないでしょう。海の中の様子など確認しながら、のんびりとチェックを入れて行きます。年末休みに入ってもっと混雑しているかと思いましたが意外にそうでもなく、餌釣り師、ルアーマン問わずみなのんびりと釣っています。こういう雰囲気は悪くないです。私はまず最初にBREADEN/minimaru50や1.0g前後のジグヘッド+ソフトルアーで探りを入れてみることにします。
当初はここ湘南も荒れているのではないかと心配しましたが、少々入り組んだこの場所は波こそ普段に比べると大きいものの、なんとか釣りができるレベル。しかしこの日は予報通り風が強めです。推定4m/s前後の風が吹きます。当初予報では南西の風とのことでした。釣りにくいけどそれほど遠投する必要もないのでなんとか釣りになるだろうと思っていたのですが、何だかこの場所では真横から吹いています。それはそれで非常に釣りづらい。ラインスラックが出すぎてバイトが取りにくいのです。
やがて日没を迎え、辺りが薄暗くなってきました。いよいよ釣れてもおかしくない時間になってきましたが、この日は全くバイトが出ません。普段なら釣れはしなくても豆サイズのメバルが果敢にアタックしてきて、コツコツとした感触が手元に伝わって来るのですが、全く当たりません。そのうちシモリにジグヘッドが当たるのをバイトと勘違いしてみたり…
流石に一時間以上バイトがないと焦ってきます。周りで釣れている人が居ればちょっと勇気づけられるのですが…ほかのアングラーも釣れている気配がありません。何となく嫌な予感。風は更に強くなってきたようで、軽いジグヘッドでは流されすぎます。なのでシャローポイントではありますが1.5gのジグヘッドに交換し、なるべく風に流されないように丁寧に探ってみます。するとこの日初めてコツコツというついばむようなバイト!そのままスウィープにさびいてみると、ガツッ!と完全にくい込む感触、そしてヒット!

本日初メバル。15cmほどでサイズは小さいですが、今シーズンの釣り納めはホゲないことが確定しました^^
さらに同じようにスイミングでの釣りで…

一回り大きい17cmくらいの魚が釣れました。

続けざまに15cm。やっと食いが立ってきましたね^^
小さいけれど、やっぱり釣れれば嬉しいものですw
こうしてテンポ良く釣れ始めると、いろいろな釣りを試してみたくなります。私の場合はやっぱりハードルアーで釣りたいわけです。そこでSMITH/STILLに変更し、デッドスローで引いてきますが…再びバイトが出なくなりましたorz
どうやらSTILLは軽量過ぎて、キャストすると風で流されて横にすっ飛んでいるようです。ルアーがあらぬ方角から帰ってきます。これでは釣りになっていません。そこでもう少し重いルアーで飛距離とアキュラシーを確保することに。ここでDAIWA/GEKKABIJIN LAIZY 50に変更。その数投目。

着水後すぐのリーリングでカツカツとじゃれつくようなバイトが出ました。そのままリーリングを続けると、コッコッと本格的に喰いこむ感触があって、バイトしました。この魚はフロントフックを食っています。下から食い上げているようです。シャローポイントで、魚がボトムに張り付いているのでしょうか。

ハードルアーに変更してからは、なかなか思うようにバイトを得ることができなくなりました。ポツリポツリと拾うような釣りになります。風の影響でバイトを拾いにくいこともありますが、魚の活性は高くはないようです。

釣れてもサイズは全て15cm前後。なかなか厳しいな~…
崩れテトラや岸壁を浚渫する際に入れられたと思しき敷石などのシモリが頭を出しているポイントでは、シンペンを流すと根掛りしやすいので再びミノーに変更します。ima/sasuke SF-50で…

またしても15cmくらい^^;
このルアーはフローティングなので、シャローなポイントで扱いやすいのが良いところ。また、1.5gという軽量ルアーながら非常にスリムなのでよく飛びます。水面直下に沈むシモリの直上を通したい時などに大変重宝します。

しかし釣れる魚の大きさは判で押したようにほとんど同じですね…しかもなかなか釣れません。シモリらしきものがぼんやり見えるとしつこく攻めてみるのですが、ここから概ね一時間近くバイトすら出なくなりました。これは困ったな…やはり手堅くソフトルアーに変えるべきだろうか…ということでジグヘッドに変更しようとルアーをつまんでみると…テーリングしてた^^;
このルアーはフロントフックにテーリングが起こっても、ラインにぶら下がった姿勢がまっすぐなんです。なので気を付けないとテーリングを起こしたままキャストをし続けることになります。試しにテーリングを直してキャストしてみたら…

あっさり一投目で釣れた^^;
どうやら長時間テーリングさせた状態でキャストし続けていたようですorz
そうは言いながらなかなか釣果が伸びません。潮止まりの時間は我慢の時間でひたすら耐え忍んでいたわけですが、潮が動き出してポツポツ当たり出しても連発に至ることはほとんどありませんでした。そこで、風が弱くなってきたこの時間から作戦変更。シモリの中に直接ジグヘッドを放り込んで、ボトムバンピングの釣りを試します。すると…

一発で出た!
サイズこそほとんど変わりませんが、狙った釣り方でゲットできるととても嬉しい^^
シモリに直接ジグヘッドを放り込む場合、あまり重いジグヘッドを使うとすぐに根掛りします。なのでなるべく軽量なものを。今回は0.5gを使用しています。そしてソフトルアーはカーリーテールがおすすめ。わずかな水流で細かく震えてメバルにアピールします。この辺のテクは湘南の達人魚竹さんに教わったもの。この日のように、横の釣りで反応が悪い時、あるいは今回もそうでしたが、小潮まわりの干潮に近い時間帯は低水位になりますが、そんな時は魚がシモリにべったり張り付いているもの。そこをピンポイントで狙う時などに非常に効果的なメソッドです。
この一尾を釣って写真を撮っていた時、ソル友のますくん発見!何と偶然釣りに来ている時に会ってしまいました。彼も私同様最初はプラグ中心に横の釣りをしていたようですが、先の釣り方で釣れたことを伝えると、すぐに釣れたそうです。よかったよかった^^
その後も同じメソッドで…

この日一番の引き!
緩めに設定していたドラグが初めて鳴きました。

今日一番の21cm。やと20cmオーバーが出ました^^
こうして釣ってみると、15cmと20cmでは、引き方が全く違うことがよく分かります。
こいつは頭を出しているシモリに向かって直接ジグヘッドを放り込み、素早くベールを返してラインスラックを取って、着底後直ぐに軽いバンピング。カーブフォールさせ、ステイした瞬間に食ってきました。恐らくこの日唯一効くパターンがこの縦の釣りだったのだと思います。この釣り方は誘って、食わせたという実感が持てます。なので満足感が高い釣りになります。
その後も同じメソッドを続けますが…

釣れる魚が小さくなってきました…

最後は何と、10cm足らずのマイクロメバル^^;
22:00、再び風が強くなってきました。体の芯まで冷えてきたのでここで撤収。
サイズはともかく、魚の顔を見ることができたので御の字です。これで来年に繋げられそうです。
冒頭でも書いた通り、今年の私は仕事が忙しかったこと、また、肝心な時に天災に翻弄されたことで思うような釣りができませんでした。しかし怪我もなく締めくくることができたことは幸いであります。
また、フィールドで、そしてここfimoの中で交流させていただいた皆さんのアドバイスや提供していただいた情報は大変参考になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。また来年も無事に釣りが出来ることを祈るばかりです。
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PKGS-76
Reel :Shimano/TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
SMITH/STILL
LUCKY CRAFT/WANDER 6
BREADEN/minimaru50
ima/sasuke SF-50
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
TICT/U.S.B spiralclaw 1.8inch
Jig head/0.5~0.9g
【おまけ】
この日は年末ということで、お目当てのラーメン店はみなお休みでした
(つд⊂)
なので今回は、今年初めて食べたラーメンの中で一押しをご紹介。
分倍河原にあります、『中華そば ふくみみ』です。この界隈では有名な行列店です。

「特製中華そば(800円)」。
あっさりラーメンの店だと聞いていました。ラーメンブログのレビューなどにアップされている写真を見ると、確かにシンプルな醤油ラーメンの風情。なので勝手に店主は良い感じに枯れたおやじだと思っていたのですが、意外にも若くて驚き。
特製なので具が多いけど、やはりシンプルなビジュアル。メニューは基本的に「中華そば」と「特製中華そば」しかなくて見事な潔さなわけですが、それでも多くのお客さんに支持されるのにはきっと訳があるはずです。それを確かめるべくスープをまず一口。
…動物系出汁は恐らく鶏のガラが中心。ですが、ほんのり煮干の香りと旨み、そして海草及び香味野菜系出汁と乾物系出汁が調和されているようです。特にこの日は昆布の旨味がよく効いていて、典型的な東京ラーメンの方向性。でも昔食べた街場の中華屋のラーメンとは一線を画す完成度。甘味は極限まで排除されていて、甘味調味料は一切使っていないと思われます。乾物などに由来すると思しきほのかな甘みだけ。それなのに全く物足りなさを感じません。素晴らしい出来栄えです。
麺は自家製とのことです。かなりの細麺。実は春木屋などの東京ラーメンの老舗は、実際に麺を食べてみると思った程細くないんだな~…と、妙に感心してしまします。勝手に東京ラーメンは麺がすごく細いと思い込んでいたわけです。ところがこちらの店の麺は九州ラーメンの麺と比較しても遜色ないくらいの細さ。
しかし加水率高めで透明感があります。その味は、ラーメンの麺ともそうめんとも蕎麦とも違う、初めて食べる麺。独特ですが、このスープによく合っています。加水率が高めなので、これだけの細麺で熱々スープなのに伸びにくいのが良い!
麺量は少なめ。推定130gくらい。なのでご飯ものを注文しなかったことを後悔しました。
チャーシューは部位については不明でしたが、脂身が少なめで噛むとホロッと柔らかく煮込まれたもの。この味付けは強すぎず、スープの邪魔をしない適度なもの。ここにも余計な甘味がついていないことは好印象でした。
味玉は中まで味が染みていますが、これも味が濃すぎることなくまとまっています。
東京ラーメンの定番海苔の代わりにあおさが乗っているのが特徴的。非常に良い香りです。
そして特徴的だったのが葱の使い方。一瞬玉葱のみじん切りが少々入っているのかと思ったら、全て長葱のようでした。意図して刻み方の方向性をなくしているようで、かなり細かく刻まれたものと粗めに刻まれたものが混ざっていて、これがスープに馴染むと良い塩梅にスープに更なる落ち着きを与えます。
メンマもカリっとした歯ごたえを残したもので、余計な甘味がなく好みの味付け。全てにおいて完成度が高いです。
東京ラーメンの定番といえば荻窪の春木屋などの超老舗店があります。その方向性を引き継いだ味だと思いますが、さらに研ぎ澄まされた感があります。価格もリーズナブルですし接客も丁寧。人気が出るのも納得な店でした。ぜひもう一度食べたいです。
今年は年明け早々からバタバタと忙しく、例年に比べると随分と釣行回数が減ってしまいました。時間が出来た時に限って悪天候に見舞われるなど、釣りに関してはちょっと消化不良な一年でした。しかし、最後の最後にホゲで終わるのはあまりにこ悲しい…
前回釣行では湘南メッキの締めくくりをしようと頑張ったわけですが、見事に撃沈しました。思えば私の釣りの中でもっとも大きな比重を占めているメッキについては、今シーズンは湘南においてはスタートが早く、しかも皆さんのレポを拝読するとシーズン初期にナイスサイズが釣れ盛っていたわけで、当然私が繁忙期から復帰する10月の最盛期には史上まれに見る大当たり年になって、尺メッキも夢ではない…なんて夢を見ていたわけです。ところが蓋を開けてみると…最盛期に入ってから釣れなくなりました。原因は二つの大型台風の通過にあったと思います。自然現象だけはなんともしようがありませんが、せっかく釣りができるようになった直後にこの天災の襲来は今シーズンの私の釣りに対して大打撃だったことは言うまでもありません。ここ数年、悪い悪いと言われながら100尾くらいのメッキは釣り上げてきましたが、今シーズンは50尾足らずに終わってしまいました○| ̄|_
そんなわけで昨日は、今シーズンをホゲで終わらせないために、なんとしても一尾を獲りに出かけようと決めたわけですが、さて何を釣ろう…
メッキについては前回釣行の感覚から、再びホゲを食らう可能性が極めて高そう。本当は最近覚えたアジングで締めくくることができれば最高なのですが、湘南界隈のアジポイントについてはサッパリ分からないし、アジングで釣れた話を聞いたことのない私。それならちょっと遠出して伊豆方面まで出かけてみるか!伊豆方面まで出かければでかいメバルも釣れるので、一石二鳥で狙ってみようと、一昨日の段階ではほぼ行き先を絞り込んでいたのです。ところが…伊豆方面の海況予報を確認すると、大荒れの予報。波の高さ3~3.5mって○| ̄|_
まるで呪われているかのように海況に見放されている今シーズン。ついに最後の最後まで…
なので行き先を急遽変更しました。近場湘南の岸壁でちまちまと豆メバルに癒してもらうことにしました。そんなわけで出発も当初よりはるかに遅く、14:30頃となりました。

途中釣具屋なんかに寄りながらのんびり車を走らせます。現地到着は16:00ちょうど。既に多くの会社が仕事納めをしているので、道路は驚く程空いています。
早速タックルをセットして釣り始めます。まだ日没まで30分ほどありますので、しばらく釣れないでしょう。海の中の様子など確認しながら、のんびりとチェックを入れて行きます。年末休みに入ってもっと混雑しているかと思いましたが意外にそうでもなく、餌釣り師、ルアーマン問わずみなのんびりと釣っています。こういう雰囲気は悪くないです。私はまず最初にBREADEN/minimaru50や1.0g前後のジグヘッド+ソフトルアーで探りを入れてみることにします。
当初はここ湘南も荒れているのではないかと心配しましたが、少々入り組んだこの場所は波こそ普段に比べると大きいものの、なんとか釣りができるレベル。しかしこの日は予報通り風が強めです。推定4m/s前後の風が吹きます。当初予報では南西の風とのことでした。釣りにくいけどそれほど遠投する必要もないのでなんとか釣りになるだろうと思っていたのですが、何だかこの場所では真横から吹いています。それはそれで非常に釣りづらい。ラインスラックが出すぎてバイトが取りにくいのです。
やがて日没を迎え、辺りが薄暗くなってきました。いよいよ釣れてもおかしくない時間になってきましたが、この日は全くバイトが出ません。普段なら釣れはしなくても豆サイズのメバルが果敢にアタックしてきて、コツコツとした感触が手元に伝わって来るのですが、全く当たりません。そのうちシモリにジグヘッドが当たるのをバイトと勘違いしてみたり…
流石に一時間以上バイトがないと焦ってきます。周りで釣れている人が居ればちょっと勇気づけられるのですが…ほかのアングラーも釣れている気配がありません。何となく嫌な予感。風は更に強くなってきたようで、軽いジグヘッドでは流されすぎます。なのでシャローポイントではありますが1.5gのジグヘッドに交換し、なるべく風に流されないように丁寧に探ってみます。するとこの日初めてコツコツというついばむようなバイト!そのままスウィープにさびいてみると、ガツッ!と完全にくい込む感触、そしてヒット!

本日初メバル。15cmほどでサイズは小さいですが、今シーズンの釣り納めはホゲないことが確定しました^^
さらに同じようにスイミングでの釣りで…

一回り大きい17cmくらいの魚が釣れました。

続けざまに15cm。やっと食いが立ってきましたね^^
小さいけれど、やっぱり釣れれば嬉しいものですw
こうしてテンポ良く釣れ始めると、いろいろな釣りを試してみたくなります。私の場合はやっぱりハードルアーで釣りたいわけです。そこでSMITH/STILLに変更し、デッドスローで引いてきますが…再びバイトが出なくなりましたorz
どうやらSTILLは軽量過ぎて、キャストすると風で流されて横にすっ飛んでいるようです。ルアーがあらぬ方角から帰ってきます。これでは釣りになっていません。そこでもう少し重いルアーで飛距離とアキュラシーを確保することに。ここでDAIWA/GEKKABIJIN LAIZY 50に変更。その数投目。

着水後すぐのリーリングでカツカツとじゃれつくようなバイトが出ました。そのままリーリングを続けると、コッコッと本格的に喰いこむ感触があって、バイトしました。この魚はフロントフックを食っています。下から食い上げているようです。シャローポイントで、魚がボトムに張り付いているのでしょうか。

ハードルアーに変更してからは、なかなか思うようにバイトを得ることができなくなりました。ポツリポツリと拾うような釣りになります。風の影響でバイトを拾いにくいこともありますが、魚の活性は高くはないようです。

釣れてもサイズは全て15cm前後。なかなか厳しいな~…
崩れテトラや岸壁を浚渫する際に入れられたと思しき敷石などのシモリが頭を出しているポイントでは、シンペンを流すと根掛りしやすいので再びミノーに変更します。ima/sasuke SF-50で…

またしても15cmくらい^^;
このルアーはフローティングなので、シャローなポイントで扱いやすいのが良いところ。また、1.5gという軽量ルアーながら非常にスリムなのでよく飛びます。水面直下に沈むシモリの直上を通したい時などに大変重宝します。

しかし釣れる魚の大きさは判で押したようにほとんど同じですね…しかもなかなか釣れません。シモリらしきものがぼんやり見えるとしつこく攻めてみるのですが、ここから概ね一時間近くバイトすら出なくなりました。これは困ったな…やはり手堅くソフトルアーに変えるべきだろうか…ということでジグヘッドに変更しようとルアーをつまんでみると…テーリングしてた^^;
このルアーはフロントフックにテーリングが起こっても、ラインにぶら下がった姿勢がまっすぐなんです。なので気を付けないとテーリングを起こしたままキャストをし続けることになります。試しにテーリングを直してキャストしてみたら…

あっさり一投目で釣れた^^;
どうやら長時間テーリングさせた状態でキャストし続けていたようですorz
そうは言いながらなかなか釣果が伸びません。潮止まりの時間は我慢の時間でひたすら耐え忍んでいたわけですが、潮が動き出してポツポツ当たり出しても連発に至ることはほとんどありませんでした。そこで、風が弱くなってきたこの時間から作戦変更。シモリの中に直接ジグヘッドを放り込んで、ボトムバンピングの釣りを試します。すると…

一発で出た!
サイズこそほとんど変わりませんが、狙った釣り方でゲットできるととても嬉しい^^
シモリに直接ジグヘッドを放り込む場合、あまり重いジグヘッドを使うとすぐに根掛りします。なのでなるべく軽量なものを。今回は0.5gを使用しています。そしてソフトルアーはカーリーテールがおすすめ。わずかな水流で細かく震えてメバルにアピールします。この辺のテクは湘南の達人魚竹さんに教わったもの。この日のように、横の釣りで反応が悪い時、あるいは今回もそうでしたが、小潮まわりの干潮に近い時間帯は低水位になりますが、そんな時は魚がシモリにべったり張り付いているもの。そこをピンポイントで狙う時などに非常に効果的なメソッドです。
この一尾を釣って写真を撮っていた時、ソル友のますくん発見!何と偶然釣りに来ている時に会ってしまいました。彼も私同様最初はプラグ中心に横の釣りをしていたようですが、先の釣り方で釣れたことを伝えると、すぐに釣れたそうです。よかったよかった^^
その後も同じメソッドで…

この日一番の引き!
緩めに設定していたドラグが初めて鳴きました。

今日一番の21cm。やと20cmオーバーが出ました^^
こうして釣ってみると、15cmと20cmでは、引き方が全く違うことがよく分かります。
こいつは頭を出しているシモリに向かって直接ジグヘッドを放り込み、素早くベールを返してラインスラックを取って、着底後直ぐに軽いバンピング。カーブフォールさせ、ステイした瞬間に食ってきました。恐らくこの日唯一効くパターンがこの縦の釣りだったのだと思います。この釣り方は誘って、食わせたという実感が持てます。なので満足感が高い釣りになります。
その後も同じメソッドを続けますが…

釣れる魚が小さくなってきました…

最後は何と、10cm足らずのマイクロメバル^^;
22:00、再び風が強くなってきました。体の芯まで冷えてきたのでここで撤収。
サイズはともかく、魚の顔を見ることができたので御の字です。これで来年に繋げられそうです。
冒頭でも書いた通り、今年の私は仕事が忙しかったこと、また、肝心な時に天災に翻弄されたことで思うような釣りができませんでした。しかし怪我もなく締めくくることができたことは幸いであります。
また、フィールドで、そしてここfimoの中で交流させていただいた皆さんのアドバイスや提供していただいた情報は大変参考になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。また来年も無事に釣りが出来ることを祈るばかりです。
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PKGS-76
Reel :Shimano/TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
SMITH/STILL
LUCKY CRAFT/WANDER 6
BREADEN/minimaru50
ima/sasuke SF-50
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
TICT/U.S.B spiralclaw 1.8inch
Jig head/0.5~0.9g
【おまけ】
この日は年末ということで、お目当てのラーメン店はみなお休みでした
(つд⊂)
なので今回は、今年初めて食べたラーメンの中で一押しをご紹介。
分倍河原にあります、『中華そば ふくみみ』です。この界隈では有名な行列店です。

「特製中華そば(800円)」。
あっさりラーメンの店だと聞いていました。ラーメンブログのレビューなどにアップされている写真を見ると、確かにシンプルな醤油ラーメンの風情。なので勝手に店主は良い感じに枯れたおやじだと思っていたのですが、意外にも若くて驚き。
特製なので具が多いけど、やはりシンプルなビジュアル。メニューは基本的に「中華そば」と「特製中華そば」しかなくて見事な潔さなわけですが、それでも多くのお客さんに支持されるのにはきっと訳があるはずです。それを確かめるべくスープをまず一口。
…動物系出汁は恐らく鶏のガラが中心。ですが、ほんのり煮干の香りと旨み、そして海草及び香味野菜系出汁と乾物系出汁が調和されているようです。特にこの日は昆布の旨味がよく効いていて、典型的な東京ラーメンの方向性。でも昔食べた街場の中華屋のラーメンとは一線を画す完成度。甘味は極限まで排除されていて、甘味調味料は一切使っていないと思われます。乾物などに由来すると思しきほのかな甘みだけ。それなのに全く物足りなさを感じません。素晴らしい出来栄えです。
麺は自家製とのことです。かなりの細麺。実は春木屋などの東京ラーメンの老舗は、実際に麺を食べてみると思った程細くないんだな~…と、妙に感心してしまします。勝手に東京ラーメンは麺がすごく細いと思い込んでいたわけです。ところがこちらの店の麺は九州ラーメンの麺と比較しても遜色ないくらいの細さ。
しかし加水率高めで透明感があります。その味は、ラーメンの麺ともそうめんとも蕎麦とも違う、初めて食べる麺。独特ですが、このスープによく合っています。加水率が高めなので、これだけの細麺で熱々スープなのに伸びにくいのが良い!
麺量は少なめ。推定130gくらい。なのでご飯ものを注文しなかったことを後悔しました。
チャーシューは部位については不明でしたが、脂身が少なめで噛むとホロッと柔らかく煮込まれたもの。この味付けは強すぎず、スープの邪魔をしない適度なもの。ここにも余計な甘味がついていないことは好印象でした。
味玉は中まで味が染みていますが、これも味が濃すぎることなくまとまっています。
東京ラーメンの定番海苔の代わりにあおさが乗っているのが特徴的。非常に良い香りです。
そして特徴的だったのが葱の使い方。一瞬玉葱のみじん切りが少々入っているのかと思ったら、全て長葱のようでした。意図して刻み方の方向性をなくしているようで、かなり細かく刻まれたものと粗めに刻まれたものが混ざっていて、これがスープに馴染むと良い塩梅にスープに更なる落ち着きを与えます。
メンマもカリっとした歯ごたえを残したもので、余計な甘味がなく好みの味付け。全てにおいて完成度が高いです。
東京ラーメンの定番といえば荻窪の春木屋などの超老舗店があります。その方向性を引き継いだ味だと思いますが、さらに研ぎ澄まされた感があります。価格もリーズナブルですし接客も丁寧。人気が出るのも納得な店でした。ぜひもう一度食べたいです。
【店データ】
『中華そば ふくみみ』
住所:東京都府中市美好町1-19-6
電話:042-360-8786
定休:日・月曜
時間:11:30-14:30(売り切れ次第終了)
それでは皆様!良いお年をお迎えください!
- 2014年12月31日
- コメント(6)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- バチ戦線異常アリ
- 20 時間前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #2
- 3 日前
- はしおさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 6 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 7 日前
- ichi-goさん
- 釣りを辞めることと釣りのゲー…
- 19 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント