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▼ ゴロタ場リベンジとニューリール&ロッドの入魂
ニューロッドとリールの入魂のためにゴロタ浜に出かけるもコテンパンにされてすごすごと帰ってきたのは先週の木曜日。このまま引き下がるわけには行きません。早いところ一尾釣り上げて厄を落とさなければ。そんなわけで昨日釣友達に声をかけてみると、一人も都合が付かないとのこと。それでは一人で行ってこようと朝早くから仕事と野暮用を片付け、12:00には家を出ました。
先日の場所は私の家からでは途中昼飯を食いつつ4時間近くかかります。途中にも良さそうなゴロタ浜がありますが、何しろ駐車場の確保がままならない。きっと時間を掛けてマメに調べれば隠れたポイントが沢山あるのでしょう。
予定よりちょっと早い15:45頃漁港の駐車場到着。かなりの距離ですが、有料道路を使えば混まないので、それほどストレスなく走る事が出来ます。早速準備をして海岸を歩いてポイントへ向かいます。
まだ明るい時間だったので途中途中思い当たるところを穴釣りの要領でカサゴやムラソイがいないかとチェックしてみますが、たった一度のバイトの途端に根に潜られてラインブレイクorz 今回も暗雲立ち込める出だしです。
一時間以上かけてやっとお目当てのポイントに到着。先日に比べるとゴロタ浜を歩くのも大分慣れたような気がしていましたが、一息入れた途端に汗が吹き出してきました。しばらくするとそれが冷えて寒くなります。この日は日が傾いてから山の方から冷たい風が吹き降ろして底冷えがしました。大分暖かくなってきたと思っていましたが三寒四温ですね。
最初はまだ明るかったので、フロートリグに軽量ジグヘッドにワームを付けて広範囲を探ったり、シモリの位置を確認したり、ルアーの動きを確認しながら過ごします。

寒くはありますが風はフォローウィンドなので釣りやすく、また波も比較的穏やかなので絶好のメバル日和と言えそうです。
そして18:00を回った頃。まだ薄明るい中、目の前に見えるシモリとシモリの間をフロートリグが通過した時、藻に絡むような感触が手に伝わります。流石ロッドを新調したら、こうして絡んでくる物の材質が何と無しにわかります。ゆっくり聞き合わせのようにロッドを煽り、藻から外そうとしたその瞬間、今度は岩に引っかかるような感触が…これもゆっくりロッドを煽って様子を伺うと、何故かラインが引っ張られます!
正確にはどの時点でバイトしていたのか分かりませんでしたが、油断していたら根に潜られてしまいました。藻の中に潜ったらしいので、酷い事にならないように少々強引に引っ張り出そうとしますが、こいつは強めに締めたドラグをやすやすと鳴らしてジリジリと引っ張ってゆきます。相当にデカイです!
長期戦を覚悟してラインを張ったまま動き出すのを待ちますが、凄い力で一方的にドラグを鳴らされ、全く寄って来ません。仕方なく引っ張りっ子になりましたが、最後はフックアウトしたようです。ちぎれた海草と一緒にジグヘッドだけが戻ってきましたorz
いったいどれくらいの大きさの魚だったのだろう…姿だけでも見たかった…
そんなわけでしばし呆然としましたが魚はいることが分かったので、一息ついて再開しました。すっかり暗くなったのでここからはハードルアーも使ってみます。
シンキングペンシルにローテーションし、その数投目、ゆっくりただ引きしているところに明快なバイトがありました。ほぼ向こう合わせでヒットした魚は推定25㎝クラスですが、流れのあるところに棲んでいる魚はなんというか、ファイトが良い。気持ちの良い引きを楽しんでいると…フックアウトしましたorz
いやいや今回もつきが無いな…それでもしばらく粘り、ミノーを引いている最中に一度だけバイトがありましたが乗せることが出来ず。その後21:30頃まで粘りましたがその後は一度もバイトがありませんでした。逃がした2尾が惜しい…
そこで漁港に戻る方向で場所替えを試みます。実は前回も今回も来る時に何箇所かチェックだけは入れたのですが、干潮に近い時間帯では水深が無さ過ぎて釣りにならないと思ったのですがもう少し沖目の岩に乗れればチャンスはあるかもしれないということで。
幾つかチェックした中で釣りになりそうなのは一箇所だけでした。比較的平らで座が低く釣りやすいが、気を付けないと波が這い上がって荷物がびしょ濡れになります。
ここでもフロートリグから始めましたが反応が無く、ミノーに付け替えました。立ち上がる時に右手で体を支えるために左手にロッドを持ち替え、その時にどうやらルアーが水面に落ちたようなのですが…立ち上がった瞬間…
…
なんか引いてる!
驚いた事に、ロッドと同じ位の長さしか出していなかったラインの先に付けたばかりのミノーに、本当に足元から食いついたようです!
予想もしなかった出来事に慌てる私。そしてこの魚も…フックアウトorz
しかし魚はいるわけです。私の腕が良ければ獲れた魚数尾。こうなると熱くなってなかなか止められなくなります。
水深が浅いのでフローティングミノーにローテーションします。軽量なので向かい風では使い物になりませんが、今回はフォローウィンド。結構飛距離が出ているはずです。
その数投目。コツンという明快なバイト。今度はヒットに持ち込みました。軽いので一気に抜き上げます。

18㎝のメバルでしたw
いやいややっと釣れましたよ。チッチャイけどw
足元でバラシ、その後もしつこくルアーを引き続けていたのに、こいつはスレずに食いついたのでしょうか…まだまだ初心でおぼこいやつですね。
写真だけ撮らせてもらって優しくリリース。もっと大きくなってからまた遊んでちょうだい。
その後アタリがなくなったので漁港へ戻ります。一応漁港の中もチェックしましたが、バイトが一度あっただけで終了。
またしても渋い結果になりましたが、一応粘って釣りましたw
あの大物の姿が見れなかったのが本当に残念です。もう一度挑戦したいと強く思いました。
【Tackle Data】
Rod :PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Simano/TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 5LB
Lure :TSUNEKICHI/SLIP MINNOW 47S,SP
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY50
SMITH/SHIRASU MINNOW
SMITH/SEA BULLET
JACKSON/Pin Tail Tune 6
LUCKY CRAFT/WANDER6
YAMARIA/Ma2 worm SLIM CRAWLER 1.8inch
SHIMANO/Zoeafry 1.5inch
SHIMANO/Zoeastraight 1.9inch
Original-KABURA
etc.
今回は新しいタックルについてちょっとインプレも。まずはリールです。

【SHIMANO/11TWINPOWER1000PGS】
私は既に08モデルのC3000を使っています。それは10年ぶりくらいに新調したスピニングリールだったのですが、その10年の間の技術の進歩に驚きました。その前に使っていた95STELLA1000と比較して、完全に凌駕する性能を感じました。まさに隔世の感があります。
11モデルについては既に魚竹さんが使っておられたので使用感を色々教えていただいたのですが、非常に高評価だったので私もこのモデルを買おうと決めたのでした。
問題は大きさとギア比です。シマノの1000番はC2000とスプール径が違うだけでボディーサイズは同じ。メッキなど他のライトゲームにも使おうと思うと、C2000の方がスプールが大きくて使い勝手は良いかもしれません。
ギア比は、風が強い海の釣りではラインスラックスを早く回収出来る方が有利ではありますが、とかくスローなリーリングがメインになるメバル釣りではハイギアを使うと巻きスピードを遅くする必要があるので、かえってかったるくなるのです。なので私は敢えてローギアモデルのPGを選択。ギア比が整数でない事も、ギア同士の噛み合わせが均等に行われるので先々しっくり来るのではないかと…
実際に使ってみると、スムーズな巻き取りは気持ちが良い。大きな魚を掛けてドラグの滑りも確認できましたが、非常にスムーズに滑り出します。現代のリールとしては少々重い部類に入りそうですが、実際にロッドにセットしてしまうと不都合はほとんど感じませんでした。
しかしラインスラックスを回収する際、ラインがふけた状態で巻取りを行うとスプールのドラグつまみのある面にラインが絡み付く癖は08モデルから改善されていませんでした。特に暗闇の中での釣りではライントラブルを起こしやすく、私はラインスラックスを取る前と後でスプールから糸を引っ張って巻き取りテンションを掛けます。
何れにしても、この価格では凄い性能だと思います。魚竹さんの言っておられたとおり、非常にCPに優れています。実際の釣りではこれ以上の性能はほとんど必要が無いと思います。
秋のメッキシーズンになったら、替えスプールのC2000用を購入しようと思います。
そしてロッド。
【Angler's Republic/PALMS ELUA PKGS-76】
もともとパームスのロッドアクションが好きな私は、かつてシーバスロッドはSurf Star、バスロッドはEDGEを使い、EDGEはそのアクションが気に入ってメッキにも使っていました。廉価ラインのELUAはライトジギングロッドを持っています。この価格としては仕上がりが非常に綺麗です。
また、フックキーパーを標準装備するなど、細かいところに気を使っているところがニクい。
購入したモデルはチューブラーです。感度については実釣レベルでは全く問題ないと思います。後は私自身が慣れる事でしょうか。
軽量で振り抜けも良く、全体がちょっと強めに感じましたが小さなジグヘッドやミノーを飛ばすのもストレス無く出来ました。もうしばらく使ってみて、色々考えてみたいと思います。
今回使ったハードルアーはこんな感じ

この中で実際に釣ったのは右端上段のYAMARIA/FAKE BAITS F。
今回のポイントは水深が浅く、フローティングミノーが有利でした。
また、根掛りでロストしたためここに写ってはいませんが、DAIWA/月下美人LAIZY50でヒット。上から4段目中央のTUNEKICHI/SLIP MINNOW 47SPでもゴロタ場でヒットを得ています。
また、最後の漁港では1段目左端のSMITH/SEA BULLETで唯一のバイトを得ています。
次にソフトルアーなど

上段の二つのカブラは私のオリジナル。はげ皮とフライタイイング用マテリアルのダビング材でボディーを作り、ケミカルファイバーでテールを作っています。右側のカブラのヘッドはガン玉を接着剤で固定し、100均で売っているマニキュアで色を付けたもの。
ワームは私が白系の色が好きな事があって、こんな色ばかり使っています。時々ピンクと黄色。
最近はワームの進化も凄い。環境に配慮して生分解のタイプが沢山出ています。ちょっと前までは、生分解のワームは材質が硬くて動きが今一つでしたが、今の製品はもの凄くソフト!であるにもかかわらず丈夫で長持ちします。
特に魚竹さんに勧められたSHIMANO/Zoeafry 1.5inchはテールの微振動がライブベイトにそっくりなようで、私の中でも非常に実績の高いものです。今回根に潜られてフックアウトしたのは中段右側のホワイトグリッターでした。
また、その他の私のお気に入りではYAMARIA/Ma2 worm SLIM CRAWLER 1.8inchがあります(下段左)。これも非常に柔らかく出来ていて、テールの動きが絶妙です。
さて今回は内容が濃いです。ラーメン情報もありますw
今回は厚木にある『ラオシャン』をご紹介。

写真は「タンメン(420円)」
平塚系と言われるご当地ラーメンがあります。スープは極薄の塩味にほんのり酸味が効いたもの。昆布等海草出汁が中心として摂られたスープは、一口目、いくらなんでも薄すぎないか?と思うほどで、それゆえ「酢をお湯で溶いただけ」と言う人がいますが、飲み進むと海草出汁の旨味がじんわりと感じられます。
この「タンメン」は一般的に言われる野菜たっぷりのタンメンとは全く違います。そういうものを期待して注文すると驚愕する事請け合い。何しろ具は玉葱のみじん切りが少々。ただそれだけ。なんとも不思議なラーメンなのです。
そんな不思議なアッサリラーメンですが、カウンターに備えられた自家製ラー油を投入すると味が激変します。

あまり辛くないと聞いていたので多めに入れたら結構辛かった^^;
ラー油が入ると、その香ばしさで適度なパンチが加わり、何故か味が濃く感じられるようになります。最初の何口かをそのまま食べてみて、途中からラー油を投入するのが○
平塚系ですので、本店は平塚にあります。
好き嫌いがかなりはっきりするラーメンでもあります。
【店データ】
『厚木ラオシャン』
住所:厚木市旭町3丁目2-5
電話:046-228-7603
定休:水曜日
時間:9:00-21:00
先日の場所は私の家からでは途中昼飯を食いつつ4時間近くかかります。途中にも良さそうなゴロタ浜がありますが、何しろ駐車場の確保がままならない。きっと時間を掛けてマメに調べれば隠れたポイントが沢山あるのでしょう。
予定よりちょっと早い15:45頃漁港の駐車場到着。かなりの距離ですが、有料道路を使えば混まないので、それほどストレスなく走る事が出来ます。早速準備をして海岸を歩いてポイントへ向かいます。
まだ明るい時間だったので途中途中思い当たるところを穴釣りの要領でカサゴやムラソイがいないかとチェックしてみますが、たった一度のバイトの途端に根に潜られてラインブレイクorz 今回も暗雲立ち込める出だしです。
一時間以上かけてやっとお目当てのポイントに到着。先日に比べるとゴロタ浜を歩くのも大分慣れたような気がしていましたが、一息入れた途端に汗が吹き出してきました。しばらくするとそれが冷えて寒くなります。この日は日が傾いてから山の方から冷たい風が吹き降ろして底冷えがしました。大分暖かくなってきたと思っていましたが三寒四温ですね。
最初はまだ明るかったので、フロートリグに軽量ジグヘッドにワームを付けて広範囲を探ったり、シモリの位置を確認したり、ルアーの動きを確認しながら過ごします。

寒くはありますが風はフォローウィンドなので釣りやすく、また波も比較的穏やかなので絶好のメバル日和と言えそうです。
そして18:00を回った頃。まだ薄明るい中、目の前に見えるシモリとシモリの間をフロートリグが通過した時、藻に絡むような感触が手に伝わります。流石ロッドを新調したら、こうして絡んでくる物の材質が何と無しにわかります。ゆっくり聞き合わせのようにロッドを煽り、藻から外そうとしたその瞬間、今度は岩に引っかかるような感触が…これもゆっくりロッドを煽って様子を伺うと、何故かラインが引っ張られます!
正確にはどの時点でバイトしていたのか分かりませんでしたが、油断していたら根に潜られてしまいました。藻の中に潜ったらしいので、酷い事にならないように少々強引に引っ張り出そうとしますが、こいつは強めに締めたドラグをやすやすと鳴らしてジリジリと引っ張ってゆきます。相当にデカイです!
長期戦を覚悟してラインを張ったまま動き出すのを待ちますが、凄い力で一方的にドラグを鳴らされ、全く寄って来ません。仕方なく引っ張りっ子になりましたが、最後はフックアウトしたようです。ちぎれた海草と一緒にジグヘッドだけが戻ってきましたorz
いったいどれくらいの大きさの魚だったのだろう…姿だけでも見たかった…
そんなわけでしばし呆然としましたが魚はいることが分かったので、一息ついて再開しました。すっかり暗くなったのでここからはハードルアーも使ってみます。
シンキングペンシルにローテーションし、その数投目、ゆっくりただ引きしているところに明快なバイトがありました。ほぼ向こう合わせでヒットした魚は推定25㎝クラスですが、流れのあるところに棲んでいる魚はなんというか、ファイトが良い。気持ちの良い引きを楽しんでいると…フックアウトしましたorz
いやいや今回もつきが無いな…それでもしばらく粘り、ミノーを引いている最中に一度だけバイトがありましたが乗せることが出来ず。その後21:30頃まで粘りましたがその後は一度もバイトがありませんでした。逃がした2尾が惜しい…
そこで漁港に戻る方向で場所替えを試みます。実は前回も今回も来る時に何箇所かチェックだけは入れたのですが、干潮に近い時間帯では水深が無さ過ぎて釣りにならないと思ったのですがもう少し沖目の岩に乗れればチャンスはあるかもしれないということで。
幾つかチェックした中で釣りになりそうなのは一箇所だけでした。比較的平らで座が低く釣りやすいが、気を付けないと波が這い上がって荷物がびしょ濡れになります。
ここでもフロートリグから始めましたが反応が無く、ミノーに付け替えました。立ち上がる時に右手で体を支えるために左手にロッドを持ち替え、その時にどうやらルアーが水面に落ちたようなのですが…立ち上がった瞬間…
…
なんか引いてる!
驚いた事に、ロッドと同じ位の長さしか出していなかったラインの先に付けたばかりのミノーに、本当に足元から食いついたようです!
予想もしなかった出来事に慌てる私。そしてこの魚も…フックアウトorz
しかし魚はいるわけです。私の腕が良ければ獲れた魚数尾。こうなると熱くなってなかなか止められなくなります。
水深が浅いのでフローティングミノーにローテーションします。軽量なので向かい風では使い物になりませんが、今回はフォローウィンド。結構飛距離が出ているはずです。
その数投目。コツンという明快なバイト。今度はヒットに持ち込みました。軽いので一気に抜き上げます。

18㎝のメバルでしたw
いやいややっと釣れましたよ。チッチャイけどw
足元でバラシ、その後もしつこくルアーを引き続けていたのに、こいつはスレずに食いついたのでしょうか…まだまだ初心でおぼこいやつですね。
写真だけ撮らせてもらって優しくリリース。もっと大きくなってからまた遊んでちょうだい。
その後アタリがなくなったので漁港へ戻ります。一応漁港の中もチェックしましたが、バイトが一度あっただけで終了。
またしても渋い結果になりましたが、一応粘って釣りましたw
あの大物の姿が見れなかったのが本当に残念です。もう一度挑戦したいと強く思いました。
【Tackle Data】
Rod :PALMS ELUA/PKGS-76
Reel :Simano/TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 5LB
Lure :TSUNEKICHI/SLIP MINNOW 47S,SP
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY50
SMITH/SHIRASU MINNOW
SMITH/SEA BULLET
JACKSON/Pin Tail Tune 6
LUCKY CRAFT/WANDER6
YAMARIA/Ma2 worm SLIM CRAWLER 1.8inch
SHIMANO/Zoeafry 1.5inch
SHIMANO/Zoeastraight 1.9inch
Original-KABURA
etc.
今回は新しいタックルについてちょっとインプレも。まずはリールです。

【SHIMANO/11TWINPOWER1000PGS】
私は既に08モデルのC3000を使っています。それは10年ぶりくらいに新調したスピニングリールだったのですが、その10年の間の技術の進歩に驚きました。その前に使っていた95STELLA1000と比較して、完全に凌駕する性能を感じました。まさに隔世の感があります。
11モデルについては既に魚竹さんが使っておられたので使用感を色々教えていただいたのですが、非常に高評価だったので私もこのモデルを買おうと決めたのでした。
問題は大きさとギア比です。シマノの1000番はC2000とスプール径が違うだけでボディーサイズは同じ。メッキなど他のライトゲームにも使おうと思うと、C2000の方がスプールが大きくて使い勝手は良いかもしれません。
ギア比は、風が強い海の釣りではラインスラックスを早く回収出来る方が有利ではありますが、とかくスローなリーリングがメインになるメバル釣りではハイギアを使うと巻きスピードを遅くする必要があるので、かえってかったるくなるのです。なので私は敢えてローギアモデルのPGを選択。ギア比が整数でない事も、ギア同士の噛み合わせが均等に行われるので先々しっくり来るのではないかと…
実際に使ってみると、スムーズな巻き取りは気持ちが良い。大きな魚を掛けてドラグの滑りも確認できましたが、非常にスムーズに滑り出します。現代のリールとしては少々重い部類に入りそうですが、実際にロッドにセットしてしまうと不都合はほとんど感じませんでした。
しかしラインスラックスを回収する際、ラインがふけた状態で巻取りを行うとスプールのドラグつまみのある面にラインが絡み付く癖は08モデルから改善されていませんでした。特に暗闇の中での釣りではライントラブルを起こしやすく、私はラインスラックスを取る前と後でスプールから糸を引っ張って巻き取りテンションを掛けます。
何れにしても、この価格では凄い性能だと思います。魚竹さんの言っておられたとおり、非常にCPに優れています。実際の釣りではこれ以上の性能はほとんど必要が無いと思います。
秋のメッキシーズンになったら、替えスプールのC2000用を購入しようと思います。
そしてロッド。
【Angler's Republic/PALMS ELUA PKGS-76】
もともとパームスのロッドアクションが好きな私は、かつてシーバスロッドはSurf Star、バスロッドはEDGEを使い、EDGEはそのアクションが気に入ってメッキにも使っていました。廉価ラインのELUAはライトジギングロッドを持っています。この価格としては仕上がりが非常に綺麗です。
また、フックキーパーを標準装備するなど、細かいところに気を使っているところがニクい。
購入したモデルはチューブラーです。感度については実釣レベルでは全く問題ないと思います。後は私自身が慣れる事でしょうか。
軽量で振り抜けも良く、全体がちょっと強めに感じましたが小さなジグヘッドやミノーを飛ばすのもストレス無く出来ました。もうしばらく使ってみて、色々考えてみたいと思います。
今回使ったハードルアーはこんな感じ

この中で実際に釣ったのは右端上段のYAMARIA/FAKE BAITS F。
今回のポイントは水深が浅く、フローティングミノーが有利でした。
また、根掛りでロストしたためここに写ってはいませんが、DAIWA/月下美人LAIZY50でヒット。上から4段目中央のTUNEKICHI/SLIP MINNOW 47SPでもゴロタ場でヒットを得ています。
また、最後の漁港では1段目左端のSMITH/SEA BULLETで唯一のバイトを得ています。
次にソフトルアーなど

上段の二つのカブラは私のオリジナル。はげ皮とフライタイイング用マテリアルのダビング材でボディーを作り、ケミカルファイバーでテールを作っています。右側のカブラのヘッドはガン玉を接着剤で固定し、100均で売っているマニキュアで色を付けたもの。
ワームは私が白系の色が好きな事があって、こんな色ばかり使っています。時々ピンクと黄色。
最近はワームの進化も凄い。環境に配慮して生分解のタイプが沢山出ています。ちょっと前までは、生分解のワームは材質が硬くて動きが今一つでしたが、今の製品はもの凄くソフト!であるにもかかわらず丈夫で長持ちします。
特に魚竹さんに勧められたSHIMANO/Zoeafry 1.5inchはテールの微振動がライブベイトにそっくりなようで、私の中でも非常に実績の高いものです。今回根に潜られてフックアウトしたのは中段右側のホワイトグリッターでした。
また、その他の私のお気に入りではYAMARIA/Ma2 worm SLIM CRAWLER 1.8inchがあります(下段左)。これも非常に柔らかく出来ていて、テールの動きが絶妙です。
さて今回は内容が濃いです。ラーメン情報もありますw
今回は厚木にある『ラオシャン』をご紹介。

写真は「タンメン(420円)」
平塚系と言われるご当地ラーメンがあります。スープは極薄の塩味にほんのり酸味が効いたもの。昆布等海草出汁が中心として摂られたスープは、一口目、いくらなんでも薄すぎないか?と思うほどで、それゆえ「酢をお湯で溶いただけ」と言う人がいますが、飲み進むと海草出汁の旨味がじんわりと感じられます。
この「タンメン」は一般的に言われる野菜たっぷりのタンメンとは全く違います。そういうものを期待して注文すると驚愕する事請け合い。何しろ具は玉葱のみじん切りが少々。ただそれだけ。なんとも不思議なラーメンなのです。
そんな不思議なアッサリラーメンですが、カウンターに備えられた自家製ラー油を投入すると味が激変します。

あまり辛くないと聞いていたので多めに入れたら結構辛かった^^;
ラー油が入ると、その香ばしさで適度なパンチが加わり、何故か味が濃く感じられるようになります。最初の何口かをそのまま食べてみて、途中からラー油を投入するのが○
平塚系ですので、本店は平塚にあります。
好き嫌いがかなりはっきりするラーメンでもあります。
【店データ】
『厚木ラオシャン』
住所:厚木市旭町3丁目2-5
電話:046-228-7603
定休:水曜日
時間:9:00-21:00
- 2012年3月27日
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