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▼ 荒れる海でもルアーが届けば…
暇が出来るとすぐに釣りに出かけてしまうので、なかなか日記の更新が出来ません。これは一つのジレンマであります。なのでなるべくやることが無い週末に日記を更新することにしています。
で、釣りとは全然関係ないのですが、以前極楽とんぼさんに、『角上魚類』という鮮魚店を教えてもらいました。普通のスーパーでは見ることが出来ないマニアックな魚が一本売りされていて、見ているだけでも楽しいとの事。そして先日、たまたま相模原市内の店のそばを通ることがありまして、思わず店に入ってしまったのです。
なるほど!聞いていた通り、普通のスーパーでは見ることが出来ない魚が丸のまま売られています。イトヨリダイ、クロソイ、シマソイ、チダイ、マダイ…青物から根魚まで、幅広いラインナップ!しかも一尾ずつ購入できるうえに、料理の内容を伝えるとそれに相応しい下処理までやってくれるという手厚いサービス!素晴らしいですね!てなわけで、私も一尾購入しました。しかし名前を失念!ソイの仲間であることは間違いなさそうです。他のソイにも惹かれましたが、何となく気になったこいつに決定。何と一尾350円と言うリーズナブルな価格!ついでに高菜じゃこと明太子も購入。
自宅に戻り早速調理に取り掛かります。

今回は無難に煮付けにしてみます。内臓と鰓の処理はしてもらっているので、包丁で切り込みだけ入れておきます。さらに臭みを取るために熱湯をかけて、最後の下処理も終了。

今まで不得意だった魚の煮付け。最近やっとそこそこいけるようになってきました。ポイントは、鍋のように底の深いものを使わず、フライパンを使う事。大きめの魚の時は特に、魚全体に煮汁が回りやすいです。そして落し蓋にクッキングペーパーを使う事。クッキーをオーブンで焼く時に使うあれですね。アルミホイルを使う事が多いと思いますが、クッキングペーパーは魚の状態が確認しやすく、火にかける時間を判断しやすいです。

そして完成!
盛り付けの際、頭が崩れてしまいましたorz
この辺がプロみたいにうまく出来ないのです。
しかし味は最高!調味料の割合もかなりうまく調整できるようになったと自画自賛。強いて言えばもう少し煮る時間が短めでも良かったかも。きっともっと身がぷりぷりに出来上がったと思います。
いやいやご飯が進みます^^この350円は実に価値ある350円の使い方でした。
さて、肝心な釣りであります。11月に入ったこの日、いつものように極楽とんぼさんと示し合わせて湘南の海まで出かけたのです。その前にちょっと寄り道。私用のついでにラーメン食って行きました。大和市にあります『うまいヨ ゆうちゃんラーメン』です。

「ラーメン(950円)+のり(150円)+小ライス(100円)」
この店で初めて食べたのは既に7,8年前。超濃厚な豚骨醤油スープが特徴で、系統は家系と言えると思います。
ネットのグルメ情報各所で非常に評価が高いこの店。何と言ってもそのスープ濃度は特筆もので、大量の豚骨を徹底的に炊いているので、とろみを帯びた超濃厚スープに仕上がっています。
麺は加水率中等の太麺。今でこそこの太さは中太程度に感じられるかもしれませんが、この濃厚なスープに負けない強さがあり、適度なコシが感じられます。
チャーシューは大判。丁寧に作りこまれていて、これも旨い。家系の定番の具材であるほうれん草とともに木耳の細切りが加えられていて、超濃厚スープによく馴染んでいます。増したのりも肉厚で良質なもの。こいつをスープに浸して、ライスに強めに粗挽き胡椒を振ったものを巻いて食べると、麺とはまた違った美味しさです。
濃厚なラーメンが好みの方には是非お勧めしたい店であります。
【店データ】
『うまいヨ ゆうちゃんラーメン』
住所:神奈川県大和市上草柳3-15-15
電話:046-260-3790
定休:水曜日・第一木曜日
時間:11:00 - 21:00(LO)
さて、ラーメンも食って腹いっぱい。道路が予想以上に空いていて、午前中の内に現地到着。実はどのポイントで釣り始めるか、かなり迷いましたが、今シーズンまだ調査をしていない護岸まで、自転車を使って向かいます。

幸いにしてこの日の海はとても穏やか。波を被る心配も全くなく、安心して釣りが出来ます。しかしダツが多いようで、あちこちで表層のベイトを追いかけまわす姿が見えます。あまりにもダツが凄かったら諦めるつもりで先ずは第1投。案の定、フォールするSMITH/D-CONTACT50をど突きまわす感覚がライン越しに伝わります。それを無視してダツが食わないレンジまでカウントダウン。そしてラインスラックを出すことを意識しながらジャーク気味のトウィッチを開始すると、いきなりガツン!と当たって来ました。一瞬ダツを掛けたのかと慌てましたが、強いトルクでボトムに突っ込むこの引き方は明らかにメッキ!足元はシモリだらけのポイントなので、主導権を取られないように少々強引に寄せ切りました。
ランディングしたら大暴れ^^;

やっと落ち着いた。
手尺で測って22,3㎝くらいの良型ロウニンメッキでした。いきなり釣れた!
幸先良く釣れたので、毎度のことながら爆釣を期待するのですが、その後はダツの猛攻に合い、何だかうんざりしてきました。何度かメーター級のダツを掛けてしまいましたが、幸いルアーをロストすることはありませんでした。それにしてもダツと言えどもメータークラスになると凄い引き方をします。このままではルアーを失うのは時間の問題と思われたので、移動も考えました。それでもメッキはいると信じてしばらくキャストを繰り返すと、やはりダツと思しきバイトがあります。それを合わせず、ダツがルアーを放したと思しき瞬間にトウィッチ&フォールを入れて、再びトウィッチに移行すると、またしてもガツン!という強烈なバイト!こいつは凄まじいトルクで沖に突っ走り、やや強めに締め込んでいたドラグを鳴かせました。てっきりダツの超大物を掛けたのだと思いましたが、水面に姿を現しません。足元のシモリの向こう側まで寄せたものの、再び凄いトルクで突っ走り、再びドラグが悲鳴を上げます。そしてやっと浮いてきたのはメッキでした。

堂々たる体格のロウニンメッキ。手尺で測って余裕の25㎝オーバー。26,7㎝あります。

せっかくなので海をバックにもう一枚。いや~。こんなのを釣ってしまうと止められなくなるのです。久しぶりに脳内ドーパミンが迸りました^^

その後もダツの猛攻は続き、さすがにルアーロストが怖くなってきたので移動します。このギンガメッキも余裕の20㎝オーバー。その後も22,3㎝くらいのギンガメッキを釣りましたが、ピックアップした途端にフックアウトし、写真を撮る前に逃亡されました^^;
さらにランガンです。潮がよく当たって流れが複雑になっている箇所では少々粘ると、トウィッチするルアーを引っ手繰るようなバイトが出ました。こいつは沖の方でジャンプ!シーバスですね。普段良く釣れるセイゴに比べるとかなり引きが強く、そこそこの大きさのようです。

最後は波打ち際でフィッシュグリップを使って捕まえました。手尺で測って40㎝にちょっと足りないヒラセイゴでした。ヒラスズキは引きが強く、楽しいゲストです。それにしても銀ピカでとても奇麗!
その後潮止まりを迎えるとバイトが止みました。ちょっと迷いましたがここでサーフまで移動する決断をします。極楽とんぼさんは既にそちらにいるようです。


サーフに移動すると、雲が増えてどんよりした天気になってきました。この日はサーフも波が穏やかで、風も緩やかなフォローウィンドで釣りやすい。

しかしサーフにもダツが入っていて、トウィッチするルアーが根掛かったように動かなくなる、変なバイトが多発します。おかげでリーダーがガサガサorz
しかし広いサーフを延々とランガンするうちに、明らかにダツとは違うバイトが出始めました。そしてついにヒット!

20㎝くらいのギンガメッキでした。先ほどの護岸に比べると魚のサイズが小さいですが、引き波に乗られると引きが強くなって、どんな魚を掛けたのか?とワクワクさせてくれます。


この日サーフで釣れたメッキは全てギンガメアジでした。サイズも測ったようにちょうど20㎝くらい。
サーフでは思ったほどバイトが出ませんでした。なので既に極楽とんぼさんが到着している護岸まで急ぎます。
護岸に到着し、深場で浮き上がりにくいSMITH/D-CONCEPT48 MDを使って釣りを開始すると、すぐに結果は出ました。

やっぱり20㎝くらいのギンガメッキ。

秋は夕暮れが訪れるのが早いです。16:00でこの空の色。


極楽とんぼさんはメタルジグやボトムでワインドが出来る不思議なミノーを使って数を伸ばしていましたが、私はその後苦戦。ちょうどつ抜けしたところでこの日は終了しました。
さてさらに数日後、この日は午後一番にポイントへ乗り込みました。

朝方は寒さを感じるくらいでしたが、現地に到着してみると、雲が多いけど日差しも出て、ちょっと暑さを感じるくらいの日でした。

この日も実は、一番最初に入ったのは、ちょっと離れた護岸でした。自転車があると長距離をランガンするときは本当に便利です。
ところがこの日の護岸は先日とは打って変わって海が荒れていて、先の方には波が打ち付けています。危険な波ではありませんが、護岸にぶつかった波が真上に飛沫を巻き上げ、何度か頭から潮を被ることになりました。しかもバイトしてくるのはダツばかり。貴重なD-CONをリーダーから食いちぎられて意気消沈しました。仕方なくサーフへ移動。
しかしこの日はサーフも波足が長い。時折大きなうねりがやって来て、腰近くまで波が這いずり上がってきます。かなり釣り辛い。それでも波が落ち着いたところを見計らってフルキャスト!いつものようにラインスラックを出すことを意識しながら大振りなトウィッチを繰り返していると、ついにガツン!

毎度のことながら、ランディングすると大暴れ^^;

20㎝オーバーのギンガメッキでした。

こいつはナイスサイズ。22㎝くらいのギンガメッキです。ところがこの日もサーフにもダツが大量に入っていて、キャスト後のルアーにすぐ食いついてきます。ヒットしないようにそのままフォールさせようとするも、時々オートフッキングしてしまう事があります。そんな時は諦めて、リーダーが歯に触れないように強引にゴリ巻き。

余裕のメーターオーバー。全然嬉しくないけど^^;
こんなやつがうじゃうじゃいます。かつてこんな風にでっかいダツに噛まれて人差し指の付け根がすっぱり切れたことがあり、未だにその古傷がうずきます。恐怖でしかありません。
それでもランガンを続けると…





ギンガメアジを中心に、一時期バイトが連発しました。波足が長く、釣り辛い日でしたが、幸いフォローウィンドが吹いて、軽量ルアーでも飛距離を出すことが出来ました。キャストが上手く決まり、飛距離を出すことが出来るとバイトが出ます。魚は波打ち際近くには居ないようで、かなりの遠投が必要でした。

そしてこんなゲストも。30㎝くらいのソゲでした。裏側に斑点が無く真っ白だったので、恐らくこの海で生まれた天然もの。もっと大きく育ってもらうためにリリースです。
さて、夕刻が迫ってきました。すでにずっと先の護岸で釣っているらしい極楽とんぼさんに連絡を入れると、810さんとAさんも一緒に釣っているとの事。私もその護岸まで急ぎます。




護岸では極楽とんぼさん情報の通り、コンスタントにバイトがありました。私が釣った魚はサイズが20㎝弱が中心で、あまり大きな魚は釣れませんが、バイトが頻発するのは楽しいです^^



水深があるポイントなので、最初はメタルジグで。ポツリポツリ釣れて飽きさせません。


空の色ははっきりしません。何となくどんよりしてます。でもそれが良いのかも。






日が傾いてからはミノー中心の釣りにシフトします。やはり浮き上がりにくいSMITH/D-CONCEPT48 MDがこの日の当たりルアーになりました。

17:00過ぎて暗くなってきたので終了。
この日もサーフの釣りがイマイチパッとしませんでしたが、可能性が見えてきました。
今シーズンのメッキは、今のところ悪くはなさそうです。今後急激に水温が下がってくるはずので、その時にどんな釣果になるのでしょうか…今後も期待したいところです。
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
TACKLE HOUSE/ROLLING BAIT Lipless Windcustom
LONGIN/MIZUKI
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
Megabass/GH46 HUMPBACK
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
Metal jig/5~10g
で、釣りとは全然関係ないのですが、以前極楽とんぼさんに、『角上魚類』という鮮魚店を教えてもらいました。普通のスーパーでは見ることが出来ないマニアックな魚が一本売りされていて、見ているだけでも楽しいとの事。そして先日、たまたま相模原市内の店のそばを通ることがありまして、思わず店に入ってしまったのです。
なるほど!聞いていた通り、普通のスーパーでは見ることが出来ない魚が丸のまま売られています。イトヨリダイ、クロソイ、シマソイ、チダイ、マダイ…青物から根魚まで、幅広いラインナップ!しかも一尾ずつ購入できるうえに、料理の内容を伝えるとそれに相応しい下処理までやってくれるという手厚いサービス!素晴らしいですね!てなわけで、私も一尾購入しました。しかし名前を失念!ソイの仲間であることは間違いなさそうです。他のソイにも惹かれましたが、何となく気になったこいつに決定。何と一尾350円と言うリーズナブルな価格!ついでに高菜じゃこと明太子も購入。
自宅に戻り早速調理に取り掛かります。

今回は無難に煮付けにしてみます。内臓と鰓の処理はしてもらっているので、包丁で切り込みだけ入れておきます。さらに臭みを取るために熱湯をかけて、最後の下処理も終了。

今まで不得意だった魚の煮付け。最近やっとそこそこいけるようになってきました。ポイントは、鍋のように底の深いものを使わず、フライパンを使う事。大きめの魚の時は特に、魚全体に煮汁が回りやすいです。そして落し蓋にクッキングペーパーを使う事。クッキーをオーブンで焼く時に使うあれですね。アルミホイルを使う事が多いと思いますが、クッキングペーパーは魚の状態が確認しやすく、火にかける時間を判断しやすいです。

そして完成!
盛り付けの際、頭が崩れてしまいましたorz
この辺がプロみたいにうまく出来ないのです。
しかし味は最高!調味料の割合もかなりうまく調整できるようになったと自画自賛。強いて言えばもう少し煮る時間が短めでも良かったかも。きっともっと身がぷりぷりに出来上がったと思います。
いやいやご飯が進みます^^この350円は実に価値ある350円の使い方でした。
さて、肝心な釣りであります。11月に入ったこの日、いつものように極楽とんぼさんと示し合わせて湘南の海まで出かけたのです。その前にちょっと寄り道。私用のついでにラーメン食って行きました。大和市にあります『うまいヨ ゆうちゃんラーメン』です。

「ラーメン(950円)+のり(150円)+小ライス(100円)」
この店で初めて食べたのは既に7,8年前。超濃厚な豚骨醤油スープが特徴で、系統は家系と言えると思います。
ネットのグルメ情報各所で非常に評価が高いこの店。何と言ってもそのスープ濃度は特筆もので、大量の豚骨を徹底的に炊いているので、とろみを帯びた超濃厚スープに仕上がっています。
麺は加水率中等の太麺。今でこそこの太さは中太程度に感じられるかもしれませんが、この濃厚なスープに負けない強さがあり、適度なコシが感じられます。
チャーシューは大判。丁寧に作りこまれていて、これも旨い。家系の定番の具材であるほうれん草とともに木耳の細切りが加えられていて、超濃厚スープによく馴染んでいます。増したのりも肉厚で良質なもの。こいつをスープに浸して、ライスに強めに粗挽き胡椒を振ったものを巻いて食べると、麺とはまた違った美味しさです。
濃厚なラーメンが好みの方には是非お勧めしたい店であります。
【店データ】
『うまいヨ ゆうちゃんラーメン』
住所:神奈川県大和市上草柳3-15-15
電話:046-260-3790
定休:水曜日・第一木曜日
時間:11:00 - 21:00(LO)
さて、ラーメンも食って腹いっぱい。道路が予想以上に空いていて、午前中の内に現地到着。実はどのポイントで釣り始めるか、かなり迷いましたが、今シーズンまだ調査をしていない護岸まで、自転車を使って向かいます。

幸いにしてこの日の海はとても穏やか。波を被る心配も全くなく、安心して釣りが出来ます。しかしダツが多いようで、あちこちで表層のベイトを追いかけまわす姿が見えます。あまりにもダツが凄かったら諦めるつもりで先ずは第1投。案の定、フォールするSMITH/D-CONTACT50をど突きまわす感覚がライン越しに伝わります。それを無視してダツが食わないレンジまでカウントダウン。そしてラインスラックを出すことを意識しながらジャーク気味のトウィッチを開始すると、いきなりガツン!と当たって来ました。一瞬ダツを掛けたのかと慌てましたが、強いトルクでボトムに突っ込むこの引き方は明らかにメッキ!足元はシモリだらけのポイントなので、主導権を取られないように少々強引に寄せ切りました。

ランディングしたら大暴れ^^;

やっと落ち着いた。
手尺で測って22,3㎝くらいの良型ロウニンメッキでした。いきなり釣れた!
幸先良く釣れたので、毎度のことながら爆釣を期待するのですが、その後はダツの猛攻に合い、何だかうんざりしてきました。何度かメーター級のダツを掛けてしまいましたが、幸いルアーをロストすることはありませんでした。それにしてもダツと言えどもメータークラスになると凄い引き方をします。このままではルアーを失うのは時間の問題と思われたので、移動も考えました。それでもメッキはいると信じてしばらくキャストを繰り返すと、やはりダツと思しきバイトがあります。それを合わせず、ダツがルアーを放したと思しき瞬間にトウィッチ&フォールを入れて、再びトウィッチに移行すると、またしてもガツン!という強烈なバイト!こいつは凄まじいトルクで沖に突っ走り、やや強めに締め込んでいたドラグを鳴かせました。てっきりダツの超大物を掛けたのだと思いましたが、水面に姿を現しません。足元のシモリの向こう側まで寄せたものの、再び凄いトルクで突っ走り、再びドラグが悲鳴を上げます。そしてやっと浮いてきたのはメッキでした。

堂々たる体格のロウニンメッキ。手尺で測って余裕の25㎝オーバー。26,7㎝あります。

せっかくなので海をバックにもう一枚。いや~。こんなのを釣ってしまうと止められなくなるのです。久しぶりに脳内ドーパミンが迸りました^^

その後もダツの猛攻は続き、さすがにルアーロストが怖くなってきたので移動します。このギンガメッキも余裕の20㎝オーバー。その後も22,3㎝くらいのギンガメッキを釣りましたが、ピックアップした途端にフックアウトし、写真を撮る前に逃亡されました^^;
さらにランガンです。潮がよく当たって流れが複雑になっている箇所では少々粘ると、トウィッチするルアーを引っ手繰るようなバイトが出ました。こいつは沖の方でジャンプ!シーバスですね。普段良く釣れるセイゴに比べるとかなり引きが強く、そこそこの大きさのようです。

最後は波打ち際でフィッシュグリップを使って捕まえました。手尺で測って40㎝にちょっと足りないヒラセイゴでした。ヒラスズキは引きが強く、楽しいゲストです。それにしても銀ピカでとても奇麗!
その後潮止まりを迎えるとバイトが止みました。ちょっと迷いましたがここでサーフまで移動する決断をします。極楽とんぼさんは既にそちらにいるようです。


サーフに移動すると、雲が増えてどんよりした天気になってきました。この日はサーフも波が穏やかで、風も緩やかなフォローウィンドで釣りやすい。

しかしサーフにもダツが入っていて、トウィッチするルアーが根掛かったように動かなくなる、変なバイトが多発します。おかげでリーダーがガサガサorz
しかし広いサーフを延々とランガンするうちに、明らかにダツとは違うバイトが出始めました。そしてついにヒット!

20㎝くらいのギンガメッキでした。先ほどの護岸に比べると魚のサイズが小さいですが、引き波に乗られると引きが強くなって、どんな魚を掛けたのか?とワクワクさせてくれます。


この日サーフで釣れたメッキは全てギンガメアジでした。サイズも測ったようにちょうど20㎝くらい。
サーフでは思ったほどバイトが出ませんでした。なので既に極楽とんぼさんが到着している護岸まで急ぎます。
護岸に到着し、深場で浮き上がりにくいSMITH/D-CONCEPT48 MDを使って釣りを開始すると、すぐに結果は出ました。

やっぱり20㎝くらいのギンガメッキ。

秋は夕暮れが訪れるのが早いです。16:00でこの空の色。


極楽とんぼさんはメタルジグやボトムでワインドが出来る不思議なミノーを使って数を伸ばしていましたが、私はその後苦戦。ちょうどつ抜けしたところでこの日は終了しました。
さてさらに数日後、この日は午後一番にポイントへ乗り込みました。

朝方は寒さを感じるくらいでしたが、現地に到着してみると、雲が多いけど日差しも出て、ちょっと暑さを感じるくらいの日でした。

この日も実は、一番最初に入ったのは、ちょっと離れた護岸でした。自転車があると長距離をランガンするときは本当に便利です。
ところがこの日の護岸は先日とは打って変わって海が荒れていて、先の方には波が打ち付けています。危険な波ではありませんが、護岸にぶつかった波が真上に飛沫を巻き上げ、何度か頭から潮を被ることになりました。しかもバイトしてくるのはダツばかり。貴重なD-CONをリーダーから食いちぎられて意気消沈しました。仕方なくサーフへ移動。
しかしこの日はサーフも波足が長い。時折大きなうねりがやって来て、腰近くまで波が這いずり上がってきます。かなり釣り辛い。それでも波が落ち着いたところを見計らってフルキャスト!いつものようにラインスラックを出すことを意識しながら大振りなトウィッチを繰り返していると、ついにガツン!

毎度のことながら、ランディングすると大暴れ^^;

20㎝オーバーのギンガメッキでした。

こいつはナイスサイズ。22㎝くらいのギンガメッキです。ところがこの日もサーフにもダツが大量に入っていて、キャスト後のルアーにすぐ食いついてきます。ヒットしないようにそのままフォールさせようとするも、時々オートフッキングしてしまう事があります。そんな時は諦めて、リーダーが歯に触れないように強引にゴリ巻き。

余裕のメーターオーバー。全然嬉しくないけど^^;
こんなやつがうじゃうじゃいます。かつてこんな風にでっかいダツに噛まれて人差し指の付け根がすっぱり切れたことがあり、未だにその古傷がうずきます。恐怖でしかありません。
それでもランガンを続けると…





ギンガメアジを中心に、一時期バイトが連発しました。波足が長く、釣り辛い日でしたが、幸いフォローウィンドが吹いて、軽量ルアーでも飛距離を出すことが出来ました。キャストが上手く決まり、飛距離を出すことが出来るとバイトが出ます。魚は波打ち際近くには居ないようで、かなりの遠投が必要でした。

そしてこんなゲストも。30㎝くらいのソゲでした。裏側に斑点が無く真っ白だったので、恐らくこの海で生まれた天然もの。もっと大きく育ってもらうためにリリースです。
さて、夕刻が迫ってきました。すでにずっと先の護岸で釣っているらしい極楽とんぼさんに連絡を入れると、810さんとAさんも一緒に釣っているとの事。私もその護岸まで急ぎます。




護岸では極楽とんぼさん情報の通り、コンスタントにバイトがありました。私が釣った魚はサイズが20㎝弱が中心で、あまり大きな魚は釣れませんが、バイトが頻発するのは楽しいです^^



水深があるポイントなので、最初はメタルジグで。ポツリポツリ釣れて飽きさせません。


空の色ははっきりしません。何となくどんよりしてます。でもそれが良いのかも。






日が傾いてからはミノー中心の釣りにシフトします。やはり浮き上がりにくいSMITH/D-CONCEPT48 MDがこの日の当たりルアーになりました。

17:00過ぎて暗くなってきたので終了。
この日もサーフの釣りがイマイチパッとしませんでしたが、可能性が見えてきました。
今シーズンのメッキは、今のところ悪くはなさそうです。今後急激に水温が下がってくるはずので、その時にどんな釣果になるのでしょうか…今後も期待したいところです。
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
TACKLE HOUSE/ROLLING BAIT Lipless Windcustom
LONGIN/MIZUKI
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
Megabass/GH46 HUMPBACK
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
Metal jig/5~10g
- 2024年11月10日
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