ベイトキャスト一考・その2(技術編)

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毎度ご覧いただきありがとうございます。

さて、前回はタイトルに釣られて多くの方がお越しいただいたのに駄文につき合わせてしまい、誠に申し訳なく思っております。


今度こそベイトキャスト一考。


しかし、既に申し上げたとおり、下手クソが自分なりに思いついたことなので、あんまり参考にならないと思います。


すまん!事前に謝る!


で、私の場合、ベイトのキャスティングで問題になるのは飛距離とバックラッシュです。コントロールが安定しないものの、サイドキャスト、サイドのローリングキャストではバックラしないし、そこそこの飛距離は出る。


しかし、上からになると途端にダメ。とあるところではこれを
究極のドイヒーと書かれました。キャスティングの基本が全くわかっていないと。ブルー


オーバーヘッドにすると・・・
・リグが勢いよく水面を割ってバックラする
・リグが飛行中にバックラして途中で止まってしまう
・かろうじて飛んでも距離足らず

 

それを見て「スピニングロッドよろしく弾くようにキャストするのではなく、全体に乗せるようにフォロースルーを入れる」というアドヴァイスをいただきました。
(スピニングロッドでも長さで異なりますが、ロックロッドのような短いロッドはそういう投げ方をしており、距離・コントロールともにそこそこです。)

 

そこでいろいろ調べたところ・・・
・リールのハンドル側が下(左巻きなので)を向いた状態で
 キャストする(これはやっていた)
・ブレーキのセッティング(これもいろいろ見て調整した)
・スタートのポジションを水平に構える(え、そうなの?)
・12時の方向(90度)に振り上げて止める(え、え、え?)
・止めた時のシンカーの慣性にロッドの反発力が対応して
 飛んでいく(ほ~なるほど!!)
飛ばしたい方向にロッドの穂先を向けるように振り下ろす
 (全く逆にしてたぢゃん!)
・まっすぐにテイクバックしてまっすぐキャスト
 (身体の正中線を通す)
手首を返して投げ急ぐとバックラッシュしやすくなる
 →ティップ・ルアーを手首が追い抜くとバックラ


ということなんです。う~ん、なるほど。今まで自分がやっていたことと全く違う。


そりゃ投げられんわ 


出典は「ベイト・キャスティング」でサーチするとすぐ出てきますし、ヨウツベにも素晴らしい解説動画が同じワードで検索できます。


カスタマイズも大好き


ただ、実際ロッドを持った感覚や振ったときのタイミングは自分でやってみるしかありません。
 
そこでとりあえず家でもできることはロッドにリールとシンカーだけ(安全のためフックはなしで)をセットして、ロッドを曲げてみることがいいのではないかと。ロッドのリミットの半分以下のウエイトのシンカーならそうそう折れる心配ことはないはずですが自己責任で。
 
で、クラッチは切ってラインを抑えたまま、キャストしないで少しずつ静かに振ってみる。


すると当然ロッドは曲がるわけです。特に、このときロッドを振る途中で意図的に手を止めると慣性でシンカーは移動を続けてロッドが曲がる。
 
これの狙いはロッドがどの程度曲がって、それによってどのくらいの反発力が生まれるかを体感するということです。
 
ついでにピッチングの練習もできます。ニヤリ
 
今回の一番の肝はテイクバックで手首を止めるってコトみたいです


てな形でイメトレをしっかりして、練習はやっぱり現場でしましょう。真心の現場主義で!


次回フィールドに出たときは結果を報告します。

 

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