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▼ 捕食ベイトの移り変わりに季節を感じながら〜ローリングベイトの奥深き世界〜

  • ジャンル:釣行記
千葉県での2ヶ月半の出張もまもなく終わりを迎え、季節も春から初夏の気配を感じるこの頃。
この2ヶ月半終業後通い詰めた釣りについてまとめたいと思います。
4月初めの前半は好調な日が多く、ルアーセレクトもバチパターン一択という感じでマニックやアルデンテ、フィールなどとにかくパターンが明確な釣りで釣果に結びつきました。
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特にマニックスローがよくハマり、超シャローでもデットスローできっちり引けるので助かりました。

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コンディションも良く強い引きで楽しめました。
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仕事も中盤に差し掛かった頃、バチ抜けもだいぶ落ち着いて、夜間の潮汐の動きも夏が近づき変動が小さくなり、すっかりシーバスの気配も遠のきました。体感的には普段の湾奥エリアと比べると二週間くらいベイトの移り変わりが早い感じです。
その後きたのがハクの大群でした。笑
これには頭を悩ませました。
夕まずめになると河口の端から端まで大名行列状態で、船道のブレイク付近でシーバスが顔面突き出しボイルをし、水面も騒がしくなっていましたがルアーも絶妙に届かず、、、鉄板バイブで飛距離を稼ぐもそれでは喰わずでもやもやしてました。
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悔しい思いを募らせるもしばらくはチビ達が癒してくれてました。
他にもメバルやらアジやらジャンボアカエイもw

今回ハクパターンで活躍してくれたのがローリングベイト55の8g。
普段も多摩川、鶴見川で必ずローテーションに組み込むローリングベイトシリーズの小さいやつですね。
今回やっているエリアが満潮でも足元50センチほどでかなりのシャロー＋牡蠣瀬が広がっていて気を抜くと根掛かり多発のポイントでした。
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ローリングベイト55はオリジナルよりは飛距離は落ちますがいい仕事してます。物によって若干の泳ぎの個体差もあったりして面白いルアーです。

明日からの台風による大雨前に本日2ヶ月半の締めくくりと言ってもいい釣果がありました。
今日は仕事の都合で急遽休日になったため、午後から養老川、小櫃川の気になっていたポイントをチェックしました。どの川も同サイズのハクの群れを確認し、ノーバイトでしたがポイントの雰囲気や地形などを体感できました。
夕まずめから木更津エリアへ戻りスタート。
ハクがいつも通りびっしりでしたが、満潮で潮が緩んだタイミングだったためか動きはゆったりしてました。これは期待薄いかなと思いながらも岸壁際からチェック開始。
ハクの少し下を意識して、撃ち続けると最初のあたりがでました。
そこを角度、リトリーブ速度に変化をつけながら通した3回目で回収間際に下から丸見えバイト。
久々の重量感に興奮しつつもしっかりランディング！
エラ洗いの興奮は何回味わっても飽きませんw
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ローリングベイト55 8g 　　56cm
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曇り空による壁際のシェードの入り具合、下げ潮の流れ初めの具合と様々な条件が揃ったからこその釣果だったのかもしれません。久しぶりに太めなフッコクラスがでたので大満足でした。
今回も釣果に結びつけてくれたこのローリングベイトはシーバスフィッシングをより楽しめるようになれたルアーです。
ルアーが動くか動かないかのギリギリのリトリーブスピードで攻める事でそのルアーの長所を最大限に引き出しそれが釣果に結びつく事を教わりました。
これが他のルアーにも応用でき様々な鱸に出会う事ができました。
この後も小突くようなアタリが多々ありましたが
フッキングまでに至らず、納竿となりました。
通い詰めたポイントで徐々に答えがあってくる。
鱸釣の醍醐味がまた見えた気がしました。
日本の四季と同様にベイトパターンも日々移り変わり、日々通う事でみえる事もたくさんあるように感じます。

一昨日10年近く使い込んだ初代ディアルーナ809LSTが寿命を迎えキャスト折れしてしまったり、別日には足を滑らせ落水しかけたりと色々ありましたがwラスト数日、明日からの大雨で状況がどうなるかわかりませんが残り少ないチャンスの中で移り変わるパターンを楽しみ模索して行こうと思います。
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