プロフィール
とーさく
大分県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:272
- 昨日のアクセス:523
- 総アクセス数:2705441
QRコード
大分の釣り友募集中
▼ 痛い話し
- ジャンル:日記/一般
- (の話)
メバル釣りを始めたばかりの頃の話です。
買ったばかりの竿を持ってルンルン気分でその頃通っていたいつもの波戸へとむかいました。始めたばかりなのでとにかく釣れさえすれば嬉しい頃ですよ。仕掛けも家を出る前に全部セットして、着いたら即スタートです。
この場所、消波ブロックが入っているのですが街灯が外側も照らしてくれるのでわりと明るくて釣りやすい所です。
到着すると、風もなく私以外誰もいません。
「やった!貸し切りじゃないの」
今晩は朝までやるぞと意気込んで先端へとむかいます。潮位も高く良い感じです。
程良い所で波打ち際まで行こうと消波ブロックを降り、
一番下の平らになっているところに とん、と降りたときです。
ツルッときてばたん!!
足を滑らして竿を持ったまま大転倒してしまいました。幸い平らなコンクリートの上に仰向けになったので入水は免れましたがお尻をしこたま打ちました。
「アブネー、ハズカシー、誰にも見られなくて良かった。」と、苦笑いです。
気を取り直しさっそく釣り開始。
何回か投げてみましたが反応が無いので少し移動することに。
「滑らんようになっ」と自分に言い聞かせつつ登っていき上までたどりつきました。
さて、どうしよう?まだ先まで行こうか反対に回ろうか?
いろいろ思案しつつなにげに横のブロックへ移ろうと足を出したときです。
それは一瞬の出来事でした。
ついた足が又してもスルッと
そのままブロックとブロックの隙間へ吸い込まれてしまったのです。
ブロックの上に横たわっていました。
背中が痛い?イヤ熱い!身体がジーンと痺れてる。
「マズいかも?」
「手足の感覚は?」 「ある」
動かしてみます。
「動いてる」 ひと安心です。
状況を確認してみました。
どこかに捕まろうとしたようで、左手は手のひらを 竿を握ったままの右手は甲を擦りむいています。
ほほから首筋へ何か伝って来ました。
「血出てるし!」
額も擦りむいているようでヒリヒリします。
肘をしこたま打ち付けているようで
ジャケット破れてます。
「竿は?」
奇跡的に無事、リールもキヅがついただけで壊れてはなさそう。
だんだん痺れもとれ、身体を起こしてみます
「だいじょぶそうだな」
背中の(熱い)も(痛い) になってきました。
見上げると2メートル位あります。
「とにかく上がろう」
登っていくとき膝がプルプル震えました。
上までたどり着き周りを見渡すと、やっぱり誰もいません。
動けないような怪我をしていたらと思うとゾッとします。
しばらくすると、身体中が痛くなってきて、なさけないやら不甲斐ないやらでだんだん腹が立ってきました。やり場のない憤りがこみ上げてきます。
夜の釣りは危険がいっぱいと云うのに、自分の認識不足は棚に上げて、しまいには
「この靴が悪い!!」
と 履いていたスニーカーのせいにしはじめるしまつ。
こんな時「そんな軽装で来る自分が悪いんだろ?」とは考えないものですね。
その後、
荷物を車にほおりこむと猛ダッシュ、そこから10分くらいの所にある釣具屋に飛び込み、入るなり
「一番安いのでいいから磯靴をくれ!サイズは25半!」
店員さんもさぞビックリしたでしよう。
オッサンが夜中に顔から血を流しながら不機嫌そうに入ってきていきなりですからね。
店の前で靴を履き替えると、とんぼ返りで釣り場に戻り朝まで釣ったと言う笑い話が続きます。
買ったばかりの竿を持ってルンルン気分でその頃通っていたいつもの波戸へとむかいました。始めたばかりなのでとにかく釣れさえすれば嬉しい頃ですよ。仕掛けも家を出る前に全部セットして、着いたら即スタートです。
この場所、消波ブロックが入っているのですが街灯が外側も照らしてくれるのでわりと明るくて釣りやすい所です。
到着すると、風もなく私以外誰もいません。
「やった!貸し切りじゃないの」
今晩は朝までやるぞと意気込んで先端へとむかいます。潮位も高く良い感じです。
程良い所で波打ち際まで行こうと消波ブロックを降り、
一番下の平らになっているところに とん、と降りたときです。
ツルッときてばたん!!
足を滑らして竿を持ったまま大転倒してしまいました。幸い平らなコンクリートの上に仰向けになったので入水は免れましたがお尻をしこたま打ちました。
「アブネー、ハズカシー、誰にも見られなくて良かった。」と、苦笑いです。
気を取り直しさっそく釣り開始。
何回か投げてみましたが反応が無いので少し移動することに。
「滑らんようになっ」と自分に言い聞かせつつ登っていき上までたどりつきました。
さて、どうしよう?まだ先まで行こうか反対に回ろうか?
いろいろ思案しつつなにげに横のブロックへ移ろうと足を出したときです。
それは一瞬の出来事でした。
ついた足が又してもスルッと
そのままブロックとブロックの隙間へ吸い込まれてしまったのです。
ブロックの上に横たわっていました。
背中が痛い?イヤ熱い!身体がジーンと痺れてる。
「マズいかも?」
「手足の感覚は?」 「ある」
動かしてみます。
「動いてる」 ひと安心です。
状況を確認してみました。
どこかに捕まろうとしたようで、左手は手のひらを 竿を握ったままの右手は甲を擦りむいています。
ほほから首筋へ何か伝って来ました。
「血出てるし!」
額も擦りむいているようでヒリヒリします。
肘をしこたま打ち付けているようで
ジャケット破れてます。
「竿は?」
奇跡的に無事、リールもキヅがついただけで壊れてはなさそう。
だんだん痺れもとれ、身体を起こしてみます
「だいじょぶそうだな」
背中の(熱い)も(痛い) になってきました。
見上げると2メートル位あります。
「とにかく上がろう」
登っていくとき膝がプルプル震えました。
上までたどり着き周りを見渡すと、やっぱり誰もいません。
動けないような怪我をしていたらと思うとゾッとします。
しばらくすると、身体中が痛くなってきて、なさけないやら不甲斐ないやらでだんだん腹が立ってきました。やり場のない憤りがこみ上げてきます。
夜の釣りは危険がいっぱいと云うのに、自分の認識不足は棚に上げて、しまいには
「この靴が悪い!!」
と 履いていたスニーカーのせいにしはじめるしまつ。
こんな時「そんな軽装で来る自分が悪いんだろ?」とは考えないものですね。
その後、
荷物を車にほおりこむと猛ダッシュ、そこから10分くらいの所にある釣具屋に飛び込み、入るなり
「一番安いのでいいから磯靴をくれ!サイズは25半!」
店員さんもさぞビックリしたでしよう。
オッサンが夜中に顔から血を流しながら不機嫌そうに入ってきていきなりですからね。
店の前で靴を履き替えると、とんぼ返りで釣り場に戻り朝まで釣ったと言う笑い話が続きます。
- 2013年5月28日
- コメント(5)
コメントを見る
とーさくさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 41st Overture
- 8 時間前
- pleasureさん
- たけのこのこのこ2025 #3
- 19 時間前
- はしおさん
- バチ戦線異常アリ
- 2 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 8 日前
- hikaruさん
- ラッキークラフト:ワンダー50
- 9 日前
- ichi-goさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント