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  • ジャンル:釣行記

8日、日曜日。

“聖地”九頭竜川へ、三度足を運んだ。


午前1時に仕事を終え、2時に自宅を出発。

当然眠い・・・。


それでも『櫻鱒』を手にする瞬間を求め、北陸道をひた走る。


「三度目の正直」か・・・。

或いは

「二度ある事は三度ある」なのか・・・。


時より目に飛び込んで来る、ちらほらと咲き初めた沿道の桜。
そいつを横目に、この二つの思いが交錯した。



目指す、九頭竜川は最盛期に突入した模様。


越前フィッシングセンター(サクラマス情報)http://www3.ocn.ne.jp/~echizenf/


天候とタイミングさえ合えば、誰にでもヒットするチャンスがある。
加えて日曜日。
アングラーは今回もびっしりと川縁に並ぶ筈。


それを踏まえて今回TOMMYは、一箇所に的を絞る事を数日前から決めていた。


『高屋橋下流右岸』。


数日前に降った、まとまった雨による増水。
その水が引き始め、予想では水量、水色と申し分ない状況にある筈。

サクラマスやサツキマス、鮎と言った遡上魚は、皆このタイミングで川に挿して来る。

「フレッシュランな個体が、必ずここを通ってやって来る・・・。」

そう信じ、この日は


『動かざること山の如し』


ここでじっと狙い撃つ事に決めた。



午前4時半、現地着。

迷わず高屋橋高架下に車を停め、急々と準備。


午前5時、九頭竜川堤防に立つ。


手元の温度計は3℃…。
(寒い!寒過ぎるぜ!こんちくしょう!)

辺りの桜はまだ蕾のまま・・・。



土手を駆け降り、「高屋橋下流右岸」を歩く。

このポイントは手前から水深があり、テトラ等のストラクチャーも数多く存在している為、実績も高い。

その為、前日からの車中泊場所取りアングラーも少なくなく、遠征組には厳しいポイント。

この日もやはり、入りたかった場所には先行者の姿・・・。


挨拶を交わし、渋々、更に下流へ・・・。
(この日、この方が最初に櫻鱒を手にしたと知るのは、昼を過ぎてからの事だった。越前フィッシングセンター サクラマス情報より)


兎にも角にも、竿がしっかりと振り抜ける場所を陣取り(ブッシュや木が生い茂っている為、竿を振れる場所が限られている)、午前5時半キャスト開始。





そして・・・



それから9時間後の、午後2時半・・・




この場所にて・・・





撃沈・・・。(笑)





一度も場所を移動する事なく


やれる事も
持っていたルアーも
全て投げ倒してやりました。



しかし今回は、アタリどころかチェイスすらもない“完全敗北”を喫しました。



「これもしんどい釣りやなぁ~。」


途中、様子を伺いに来た年配アングラーの方が漏らした言葉。



たしかに(苦笑)。



「動かざること山の如し」は・・・

『動かなきゃただの山』に終わった。



ハゲ山に桜は咲かねぇのである(笑)。




あきらめねぇぞ。


こちらはまた来月挑んで来ます!




さぁ、今週末はいよいよ今年初の南紀だぜ!

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