鱸の友釣り IN九頭竜

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。久し振りのログになります。かなり長文です。見られる方は覚悟してください。

盆休みの連休を利用し、福井県にある九頭竜川へ釣りに行ってきました。福井県への釣りはジギングをしてた時に三国出船にて何度か通いましたが、日本海側のリバーは初挑戦です。雑誌やらHPで情報を仕入れましたが、渇水で厳しいらしいとのこと。。。

メンバーは、今回誘ってくれたしょうちゃん。木曽三川で知り合いになった友人。そして、あまりの情報不足の中、ガイドをかってで頂いた、浜五郎こと浜さん。
13日0時大垣を出発し、九頭竜の地元アングラーの浜さんの待つ福井大へ。高速を下り福井大学に着くと待ち合わせのコンビニがない。。。福井大学でも2種類あると。。。そんなに離れてなかったので、目的の福井大ファミリーマートに到着する。

なんか風俗嬢を待つ時のドキドキ感wどんな人やろ、おっぱいでけぇの?きゃわわなの?そうこうしてたら、車の給油口蓋がないキャップ丸出しのワゴンが到着。あぁゆう地元の車が一番危ねぇ人が乗ってるんだよなぁっと思っていたら。浜さんでしたw

乱狂さんのTシャツを着こなし、おっぱいはないですがちょとお腹が出てた福井訛りの優しそうな方で安心するw

三人で九頭竜にAM3時半一か所目到着です。

太平洋側、自分のホーム木曽三川下流域の釣りは、干満差、ベイトの動きを読みながらの釣り。福井のタイドを確認するとのべ~っとしてる。。。清流域の為一番の驚きは、川幅が狭い。水がない。川の流れが逆!!!そうか日本海側だったんやと思う。

攻め方を教えて貰い、いざ投げる時の一投目、超緊張した。そこから投げてるとやはり釣りたい一心で投げるがノーバイト。
見本を見せてもらおうと浜さんに投げて貰う、一投目で反対対岸にひっかかり、がははと豪快に笑ってるw
すっげぇ不安な人と釣りに来てしまったと思ったの内緒ですw

2か所目、明るくなり、川の状況が見える時間になる。
そこでまた驚き、鮎釣り師いるいるいる~!そら鮎釣りの有名な川、全国から来てる。
浜さんと話をしているとほんと釣りに対してまっすぐ。そして他の釣り人を尊重する。鮎釣り師の邪魔にならぬよう、トラブルのないよう九頭竜での釣りを教えてくれる。そして的確。あそこに投げてピンはあそこ、一つのピンに何回も投げない。釣れなければいない。見切りが早い!渓流釣り的な釣りだなぁっと思う。いつもは上から下までなんでやなんでやと考えながらぐりぐり巻く。だから延々時間もかかるし交通事故みたいな釣り。

ポイント的に、落ち込み、流れのあたるヨレ、淵、瀬いくつものピンをやる気のある魚を探して流していく。
(イメージ)
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この釣り面白い!

2か所目は自分としょうちゃんにショートバイトあるもフッキングせず終了。

3か所目は、浜さんランカーポイントに釣れて行ってもらう。鮎師が沢山いる。兄ちゃん達シーバス退治してぇやとも言われる。おとりが食べられちゃうらしい。。。
淵の流れがあたるところを流して行くがノーバイト。ドリフトしながら石にぶつけリアクションを狙った釣りもすると言う。。。そんなのできません!!!w

4か所目、有名ポイントの落ち込みにてやっと魚の反応を得る。
浜さんゴイニー!
私も足元で潜水艦みたいなのが突っ込んできたと思ったら
ゴイニー!
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そしてウーバス!tgezbhzo5ryzrwb5rka3_480_480-169a411c.jpg
釣れたけど九頭竜まで来てまたこの子達かぁ~っと

その後12時ごろになり睡魔と集中力が切れ、腹も減る。気持がグダグダする。こっそりバッカンにしのばせたキス釣りセットで水着ねーちゃんをみながらおみあげ釣りで、ウェーディングキス釣りを提案するか迷う。。。w

だけど、浜さんの昼からの予定を変更までして貰い、浜さんの釣らせてあげたいぃいいいって思いがひしひしと伝わる。こちらも早く1匹釣ってなんとしてでも釣って浜さんを安心させたい気持ちも出てくる。

ウェーディングキス釣りは封印やな。

ご飯を食べ、浜さんも着替えと休憩の為別れる。
ポイントで17時30まで仮眠する予定が、途中しょうちゃんのイビキがディーゼルのエンジン音とリンクして寝れない。ほんまにうるせぇ!やっと寝つけたと思った矢先、しょうちゃん起きたようでゴソガサ。。。プはーっとたばこをふかしたりウィンドウの上げ下げの音やらで17時に起きる。再度寝ようとするともうすぐ時間やで!まだ寝るの?ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ!!!!

浜さんも合流し準備をする、鮎師もすくなくなりすでに日が落ち始める。
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ポイントに到着し、朝来たポイントの為撃っていく。
しかし無反応。かなり期待したポイントだったんだけど、全くのスカだったので意気消沈。しかしねちっこい二人は交代でピンをネチネチ撃つ。自分達が投げてる時に浜さん達もあまり立ち入らないポイントを藪こぎして見てきてくれてた浜さんが、上に行って見ましょうと。

もうね、心は浜さんごめん。

浜さんの貴重な休みを丸一日潰して釣れなかったけどごめんなさい、申し訳なさで木曽三川に来られたら木曽三川を上り金津園と言う素敵なポイントにガイドします!とこの時点で思ってました。。。

到着後、一人乗れる岩に乗り、最初に投げさせて貰う。いれば食ってくるよ!っと。
二人の期待と、ピンに打ち込む慎重さで緊張するが、、、スカ
落ち込み部分を3投げしょうちゃんに交代。

あぁっとHOPEに火を付け見てると、、、あぁ自分の入れれなかったピンにうまく入ったっと思ったら。

来たでぇ!っとバリスティックが弧を描く。

うぉおおおおおおっとテンション上がり、タモを準備する。
浜さんは、バラさないでよぉ!って緊張感をあおる。

流芯に入り正面まではするっときた、下流側へ流れた時の踏ん張りに1回ジャンプ!しょうちゃんは岩の上に乗ってるので動けない。
タモ持って緊張する。タモをひっかけてバラしたら一生言われるやろうなとふと思う。そうこうしてるうちに流芯をはずれ淵に寄ってきた所をネットイン!

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綺麗な清流鱸でした!

その後、すっげぇ嬉しい半面、プレッシャーがかかる。
場を休ませ再度ピンになげるもスカ。。。

最後の男ポイント逝きましょうとP移動。
藪だわ崖だわ雨後でつるつるだわ落ちたら激流にながれて死ねると思いながら到着。

浜さんの丁寧なピン説明を真剣に聞く。しかし、、、
このP獲りこめる場所が違う為獲るのが困難と。。。

1本釣れたしょうちゃんの顔は安堵と絶対釣れよとの余裕の態度。

ちくしょう絶対釣ってやるとキャスト開始。いくつかのピンのヨレを一投げ一投げ集中して探る。
手前側のピンで反応ない。
それじゃぁ奥側の流れ込みにK-TEN K2R112をぶん投げる。
即効ラインスラッグを獲り激流にスピードがあった3巻き目、クン!っとあたる。巻きながら合わせ

キタで!っと後ろを振り向く。乗ったが上流からの流れと頭が下流に向いている為か全然軽く、小せぇなぁ!っと思ってたら、浜さんが大きいよ!っと嘘やろっとテンションかけつつ巻いていると自分の正面まできた。自分の正面から下流に下がった瞬間、重ぇええ。

ドラグがジージー出るが、流芯から外れると岩だらけ。。。やばいなぁっと思い、ドラグを閉め、レバーで調整開始。

突っ込まれたらレバーで調整し、浮いてきたらじわりじわりと巻く。浮いてくると流れと重みでさらに重くなる。浜さんに弱らせて!慎重に!って言われるけど全然弱る気配がない。

5分くらいその状態を踏ん張ってたら余裕が出てきた。ラインディングの事を考えれるようになったが、最初の注意で一旦立ち位置の岩を下り、岸に行きそこから岩をよじ登って下流の淵まで行かなくては獲れないよ!っと言ってたのを思い出し、どうしようかと思ってたら、魚が流芯の反対側へ抜けてくれた。その時、今ならい行ける!と思い、テンションかけつつ岩を下る。最初に登ったルートをアタフタして間違い、ショートカットで岸に踏みだした瞬間。。。

ぼちゃんwww水深2mくらいの岩と岸の間に入り、頭まで沈。
しょうちゃんも咄嗟に助けに入って沈。しょうちゃん手を差し伸べてくれるが、巻きこみたくないと思いしょうちゃんを岸に押す。
流れがないスポットみたいな所だったので竿を万歳で右手で持ち、なんとか岸際の岩によじ登れた。ライジャケの浮力とウェーダーの腰ベルトの重要性を身をもって体験する。

魚はついてんのか?っと思ったら流れでテンションが張られてて外れていなかった。さらに下って、浜さんのいる淵へ。浜さん自分達が落ちてずぶ濡れに気づいていなかった。

そこから再度ファイト開始。
流芯の反対側にいるので再度流芯に乗せないといけない。ゆっくり流芯に入れると、激しくジャンプ。突っ込む、耐えるを繰り返すも流芯を抜けてこちらに誘導できない。ゴイニー釣った時にリーダー結び直しておけば良かったやらいろいろ考える。。。

そうこう耐えてたら浮いてきて口を大きく開けながら流芯を自分中心に弧を描き手前に抜ける。タモ入れちゃんとできるかなぁ?っと浜さんも緊張してかまえる。浜さんのとこに誘導したら一発ネットIN!

3人で叫んだ!よっしゃぁっと。yynr3gchyfpg96sr47se_480_480-01e3ac5e.jpg

ランカーには届かずでしたが76cmメタボな清流鱸でした。
サイズはともかく、釣れないなかの最後の最後に釣れた魚なので嬉しかったぁ。

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結構鰭やら傷だらけなんですが、激流にもまれて居着いている鱸だろうとの事で鰭やら体が結構キズキズ。でも釣りあげても全然元気な鱸でした。ルアーはK2R112です。表層付近を飛びださず早い流れの中でも使えます。
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減水の厳しい中、ガイドに徹して頂いた浜さんに尊敬と感謝を感じ、ぽちゃした時、助けてくれたしょうちゃんにも感謝です。
特に怪我もなく濃密な遠征釣行ができました。






日時 8月13日 19時ごろ
潮     大潮
場所    九頭竜
Rod    G-craft Seven-Sense Midstream MSS-962TR
            River Plugging Special
Real    Diwa morethan 2510PE-SH-LBD
Line    G-soul upgradePE X8 1号
リーダー  Seaguar Grandmax 4号
Lure       K-ten K2r112





あ~ウェーディングキス釣り提案しなくて良かった!























 








 

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