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皐月メバル




ROD:ADVANCEMENT HSR-610 2ndプロト
REEL:TOURNAMENT AIRAITY 2000
LINE:PINKY 0.4号
JH:DIAMOND HEAD
LURE:OCTPUS


5月になると、自分が通うエリアでも産卵絡みのアジが狙えるようになりメバリングを楽しんでいたアングラーもアジングに移行する時期。なぜなら尺超えを狙う時期の一つでもあるし、脂が乗っているので食して非常に美味い時期の一つでもあるんです。

でも、忘れてはいけないのが「めばる」の存在。この時期くらいからは冬にはなかなか遭遇しない20upの連発を狙える時期にもなるんです。そして、対象になるめばるの種類はブルーと白。どちらも回遊性があり特にブルーバックは暴力的な引きが特徴で、アングラーを楽しませてくれます。

では、アジとメバルを釣りわけることが出来るのか?って部分から。これは自分の経験からの考えなので絶対こうだ!!ってことではないのですが、一つの参考にしてください。
アジをこの時期に狙うのであれば、自分ならそこそこ水深があり、地形全体を見てワンドになったポイント。例えば産卵を意識したアジを狙って漁港を打つ場合、外海ではなく内側を狙うことが多々あります(ここで食ってくるメバルのサイズは極小が多い)。
メバルは逆にシャローエリア。当然ここでもアジが狙えるのですが、上記に示したように、回遊性の高いメバルを狙うため潮通しが良いサーフ絡みのポイントが狙い目です。シャローに刺しているメバルは活性も高くトップに出てくることも良く有りJH+ワームやプラグと色々なリグで狙うことが可能です。

ってことは、アジとメバルを簡単に釣りわけるには、ポイントをずらせばいいんです。例えば、アジとメバルの両方が同じポイントに共存していた場合、ほぼ間違いなくアジが先に口を使います。その後にアジの反応が鈍くなってくるとメバルが口を使い出すことが多いはずです。逆に言うと、最初にメバルが釣れるとそこにはアジの存在が薄い可能性が高いです。この経験をされた方は案外多く居られると思いますよ。

では、メバルを狙うポイントが絞れたので次は釣り方。良いサイズだけを狙うのであればリトリーブよりもカーブフォールの方が良いことが多いです。また、そのポイントに流れが存在するのであれば、メバルが反応するレンジをドリフトで狙うのも一つの方法です。これはアジを狙う釣り方と非常に良く似ていて、リトリーブで釣るよりもバイトの質が変化することでフッキング率が上がりバラシが減ります。これは、横の釣りと縦の釣りの関係で横移動させて釣る場合のほとんどが引っ手繰るバイトになり口の横へフッキングすることが多いです。


LURE:OCTPUS

それに対して、縦の動きでは吸い込んだり咥えたりとフックポイントが上へ向いた状態で咥えてくれるので必然的に上顎へのフッキングが容易でバレ難くなります。


LURE:ジュニア



最後に、ワンポイント。
同じポイントで釣る場合、活性が高くても二桁を超えたあたりから反応が鈍ることがあります。当然ポイントをずらしたり、ワームやカラーをローテーションして数を伸ばすのですが、スレが進んだ時に役立つワームカラーを一つ紹介しときます。それは自分がデイゲームでお勧めしている「ジュニアのうすみどり」なんですが、1.3インチのサイズとよりナチュラルなカラーによってスレたメバルに再度スイッチを入れることが多くありました。ポイントを休ませるのも一つの方法ですが、もう少しって時には是非使ってみて下さい。



大石 竜一

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