今回入ったポイントは水深１０ｍ位。

普段通りに１，３ｇのＪＨにワームはメデューサでアジが入っているかサーチしていきます。

潮は左から右に流れているため少し左にキャストして外灯の明暗の境付近を引いてくるようにします。








開始早々に２３ｃｍがヒットしますが、次から釣れるのが２０ｃｍ以下のサイズ。

ちょっとサイズが物足りなかったのでＪＨを１，８ｇ変更。

ここでＪＨを重たくする狙いとして小さいサイズが追えないフォールスピードにしてやり、大きいサイズのみを釣ろうという狙いです。

この狙いが的中して次に釣れたサイズは２６ｃｍ。






それからポツポツとヒットしてサイズは２５ｃｍ～３２ｃｍまでと最初と比べたら明らかにサイズはアップしています。

ただアタリの数は１，３ｇを使用していた時と比べたら激減。

横で釣っていた友人は１，３ｇで通していて、アタリは多いのですが釣っているサイズは２０ｃｍ前後と１，８ｇのＪＨとは明らかに差が出ています。

このＪＨを重たくするとアタリは減るけど釣れるサイズは良くなるといった内容は、メバルを釣っている時に１，３ｉｎのワームだとアタリの数は多いけど釣れるサイズは小さい。１，８ｉｎのワームだとアタリの数は減るけどサイズはよくなるといった事と同じ事なのかなと思っています。

今までに色々と検証してデーターを取ってきましたが、軽いＪＨからスタートして小さいサイズから釣ってしまうと、大きいサイズが散ってしまい釣れなくなるといったこともよくありました。

こういった経験から重たいＪＨからスタートしてそのＪＨで反応する良いサイズを釣って反応がなくなったら、ＪＨの重さを落としていき数を拾っていくというのも良い思いが出来る事があります。

ＪＨは軽くすると効果がある場合も多いのですが、逆に重たくする釣り方を引き出しで持っておくと釣果が上がる場合もあるので興味のある方は試してみて下さい。

ロッド：３４　アドバンスメントＨＳＲ－６３

リール：シマノ　０４ステラ１０００ＰＧＳＤＨ×コラボハンドル×バランサー

ライン：３４　ピンキー０，４号

リーダー：クレハ　シーガーグランドマックスＦＸ　１，０号

フック：３４　ダイヤモンドヘッド１，３ｇ～１，８ｇ

ワーム：３４　メデューサ（とうめい、ぎん、きん）

以上、本日担当の矢野徹でした。