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▼ エリアトラウトの魅力
- ジャンル:style-攻略法
- (トラウト)
エリアトラウトなどという言葉自体、今年の6月に入って知った程度の私に、エリアトラウトの魅力、などと記事にするのもややおこがましい感があるけれど、最近エリアトラウトのことを考えるとワクワクして仕方がないので、記事にしてみることとした。
一般的にエリアトラウトは、フィッシングレギュレーションといって、細かい決まり事があり、これを逸脱することは許可されていない。私がよく通っているところでの決まりは「ルアーはスプーン、スピナー、プラグのみ使用可、かつシングルフックのバーブレスのみ使用可、エサ禁、ワーム禁、バーブフック禁、トリプルフック禁、2cm以下のルアー禁、フロントフック禁、フェザーフックやジグヘッドフライやカブラ禁」といったところだ。
一般的にエリアトラウトは、XULやSUL、ULで6-7フィートといった、胴調子の、鞭のようなロッドに1-4g程度の各種スプーンを付けてラインの変化を見ながら釣る、といったのがスタンダードで、これはおそらく今後も変わらないと思う。
私も、いつかそういった釣りをしたいが、今興味があるのはそれではなくて、68ストレンジだとか、93PE specialといった、ソルトで普通に使うメバリングタックルで、プラグやスピナー、スプーンを使って釣る釣りだ。
なぜならば、エリアトラウト専用のタックルは、エリアトラウト以外での汎用性がないからだ。もちろん巻きの釣りに徹すれば、ソルトでも使えるとは思うけど、ラインをみて釣る釣りは、当然ラインが見える昼でないと成立しないのだ。ソルトは青物を除いて、一般的には夜間にするのがベースであり、当然ラインは見えるわけがない。ロッドに伝わるジグの重量変化やかすかなバイトを神経を研ぎ澄まして掛けにいくのである。これはXULやSULといった竿では難しい。
だから、汎用性のあるアジング・メバリングタックルで、いかにルアーを動かして、かつトラウトにアピールするか、誘いをかけるか・・・これを考える。
自分で見たわけじゃないからわからないけれど、トラウトのバイトは非常に繊細で、一瞬のうちに口から離してしまうため、硬い竿ではバイトをはじくという。
レオンさんのブログでも記事があるが、74エレクトロと68ストレンジ、バイトはいずれもわかるが、74エレクトロではのってこないバイトを、68ストレンジではのせることができるという。
今のアジングタックルのスタンダードは、PSR-60のような、硬調子でありながら繊細なティップを持つ1g前後のジグヘッド単体の釣りができるロッドである。68ストレンジはもちろん慣れれば問題なく使えるんだけど、今のスタンダードなアジングロッドに比べて全体的に軟らかくできており、今のロッドに慣れている方からすると、軟らかくて、ややわかりにくい感じがすると思う。アジングを初めて1年程度しか経っていない自分がいうのだから、間違いないと思う。特に68ストレンジはフロロと組み合わせるから、ポリエステルを組み合わせたPSR-60と比較すれば、感度の伝わり方がかなり異なってくるのは当然のことだと思う。
話が逸れたけど、74エレクトロではのらず、68ストレンジならのせることができるということは、この柔らかさの違いで、トラウトがプラグなりスプーンなりを咥えている時間が異なっているということだと思う。
当然XULやSULといったエリア専用の竿ならば、もっと咥えている時間が長く、ばらしにくい・のせやすいといったことになるだろう。しかしそういった竿では、バイトは分からない。掛けに行く釣りにするためには、バイトの感触を感じられる竿にしなければならない。
ラインを見ずに、バイトの感触で掛けに行くことを考えると、やはり68ストレンジとフロロの組み合わせが最善であるという結論に、私は至った。
そして68ストレンジの何がよいかと言えば、扱えるルアーの重さが、0.6-4gまで扱えるのだ。PSR-60でのトラウトフィッシングのことを以前記載したことがあるけれど、PSR-60のキャパシティでは重くて1.5g程度が限界であり、やはりミニマルを扱うことは難しかった。そして今思うとわかるけれど、PSR-60とポリエステルの組み合わせでは、トラウトのバイトを弾く確率が上がってしまう。
ロッドとラインの組み合わせについては、とりあえず現時点では上のような考察を私は行っている。
エリアトラウトの面白いところは、アジングと同じように、トラウトもレンジにシビアであるということだ。このため、刻々と変わるヒットするレンジを自分で探しに行かなければいけない。これがわかっているかどうかで釣果に直結してしまう。近くのアングラーがバコバコ釣っている中、自分が全く釣れなかったりすると、とても悔しいし、なんとかしてパターンを見つけたい、そう思う気持ちが、向上心へと繋がっていく。
スプーンの釣りは基本的にリーリング。ときに色々なアクションを付けることでバイトを誘発できるけど、基本的にはリーリングだ。これに対して、プラグの場合、縦のアクションを入れて誘いを入れないといけない。もちろんただ巻きでも釣れるけど、特に私の使うミニマルは、シャロー・ノーマル・ディープとフォールスピードの違うエビ型のルアーであり、基本的にはリフト&フォール、ステイでのアクションが主体。実際、これで釣れているんだから、トラウトもそういったアクションにも反応してくれるのは間違いない。
カラー。これもよく言われるように、明るさや濁り具合によって、トラウトの好むカラーは刻々と変化する。単一のプラグを一色だけ持っていればいいわけではなく、何色かわけて持っておくことで、その変化に追従出来ることとなる。これを逐一考えるのも面白い。チニングで、濁り具合と日中か夜間かでトレーラーのカラーを変えてバイトを誘うのとそっくりである。
そして、ヒットしてからの取り込み。バーブレスだから、テンションをゆるめるとばらしてしまう。トラウトは水面を割ることもあり、テンションが急激に変化することもよくある。かかりが浅ければ、どれだけコントロールが上手くてもばらしてしまうこともある。それが30cmくらいのレギュラーサイズならまだしも、80や90cmもあるビッグトラウトなら、ばらした時の悔しさも想像に難くない。
何より、一番はロケーションがいい。朝早い時間に、太陽が昇り初め、霧が立ちこめる湖。小鳥がさえずり、夏にはセミが、秋には羽虫は鳴いている(秋は自分はわからないけど、きっとそうでしょう^^;)。周りは森林に囲まれて、空気も澄んでいる。この状況の中にいるだけで、なんかすごく癒されるというか、浄化される感じがする。時々トビか鷲のような鳥が上空を滑空し、ライズしているトラウトを捕まえているシーンなんかも見ることができて、一人で勝手に感動してしまう。もちろん水面の虫を食べにパシャパシャとライズするトラウトを見ると、こっちの気分もライズしてしまう、といった具合だ。
しかも、持ち帰れる数は決まっているものの、持ち帰って食することも出来る。トラウトは基本的にはサケ科サケ目の魚であり、サケの食味である。最近食品の偽装問題なんかでとりあげられていたけれど、よくコンビニで売っている鮭弁当、あれは実際はトラウト弁当である。トラウト、と書くと日本人にはよくわからない人が多いから、サーモンだとかサーモントラウトとか、日本人受けのいいように書き換えているだけである。まぁ確かにトラウト(鱒)って書くとなんかよくわからないけど、サーモン(鮭)って書くとイメージしやすいってのは、日本人にはよくあることだろうなぁ・・・私もこの釣りをするまで、そうだったし。同じサケ科サケ目の魚なのにね。
他にも色々書きたいことはあるけど、とりあえず思うがままに書いてみた。エリアトラウトはアジングに似た面が多々あり、日中に出来ること、美味しいこと、しかもタックルはものによるけれど、基本的にアジングタックルでできること、普段あまり使う機会のないハードルアー縛りであるからこそ、かえってハードルアーでの釣りに対する自信をつけるチャンスにもなること、等、色々いいこと尽くしだ。欠点を言えば、入場料がそれなりにするのと、高地にあることが多く、高速代がかさむこと・・・かな^^;
でも、日中明るいうちにする釣りで、足場がしっかりしており波もなくトイレも近く、場所によってはレストランなどもあり、女性や子供にも優しい。
私は、子供が釣りが出来る年齢になった暁には、まず最初にエリアトラウトを一緒にしようと考えている。
一般的にエリアトラウトは、フィッシングレギュレーションといって、細かい決まり事があり、これを逸脱することは許可されていない。私がよく通っているところでの決まりは「ルアーはスプーン、スピナー、プラグのみ使用可、かつシングルフックのバーブレスのみ使用可、エサ禁、ワーム禁、バーブフック禁、トリプルフック禁、2cm以下のルアー禁、フロントフック禁、フェザーフックやジグヘッドフライやカブラ禁」といったところだ。
一般的にエリアトラウトは、XULやSUL、ULで6-7フィートといった、胴調子の、鞭のようなロッドに1-4g程度の各種スプーンを付けてラインの変化を見ながら釣る、といったのがスタンダードで、これはおそらく今後も変わらないと思う。
私も、いつかそういった釣りをしたいが、今興味があるのはそれではなくて、68ストレンジだとか、93PE specialといった、ソルトで普通に使うメバリングタックルで、プラグやスピナー、スプーンを使って釣る釣りだ。
なぜならば、エリアトラウト専用のタックルは、エリアトラウト以外での汎用性がないからだ。もちろん巻きの釣りに徹すれば、ソルトでも使えるとは思うけど、ラインをみて釣る釣りは、当然ラインが見える昼でないと成立しないのだ。ソルトは青物を除いて、一般的には夜間にするのがベースであり、当然ラインは見えるわけがない。ロッドに伝わるジグの重量変化やかすかなバイトを神経を研ぎ澄まして掛けにいくのである。これはXULやSULといった竿では難しい。
だから、汎用性のあるアジング・メバリングタックルで、いかにルアーを動かして、かつトラウトにアピールするか、誘いをかけるか・・・これを考える。
自分で見たわけじゃないからわからないけれど、トラウトのバイトは非常に繊細で、一瞬のうちに口から離してしまうため、硬い竿ではバイトをはじくという。
レオンさんのブログでも記事があるが、74エレクトロと68ストレンジ、バイトはいずれもわかるが、74エレクトロではのってこないバイトを、68ストレンジではのせることができるという。
今のアジングタックルのスタンダードは、PSR-60のような、硬調子でありながら繊細なティップを持つ1g前後のジグヘッド単体の釣りができるロッドである。68ストレンジはもちろん慣れれば問題なく使えるんだけど、今のスタンダードなアジングロッドに比べて全体的に軟らかくできており、今のロッドに慣れている方からすると、軟らかくて、ややわかりにくい感じがすると思う。アジングを初めて1年程度しか経っていない自分がいうのだから、間違いないと思う。特に68ストレンジはフロロと組み合わせるから、ポリエステルを組み合わせたPSR-60と比較すれば、感度の伝わり方がかなり異なってくるのは当然のことだと思う。
話が逸れたけど、74エレクトロではのらず、68ストレンジならのせることができるということは、この柔らかさの違いで、トラウトがプラグなりスプーンなりを咥えている時間が異なっているということだと思う。
当然XULやSULといったエリア専用の竿ならば、もっと咥えている時間が長く、ばらしにくい・のせやすいといったことになるだろう。しかしそういった竿では、バイトは分からない。掛けに行く釣りにするためには、バイトの感触を感じられる竿にしなければならない。
ラインを見ずに、バイトの感触で掛けに行くことを考えると、やはり68ストレンジとフロロの組み合わせが最善であるという結論に、私は至った。
そして68ストレンジの何がよいかと言えば、扱えるルアーの重さが、0.6-4gまで扱えるのだ。PSR-60でのトラウトフィッシングのことを以前記載したことがあるけれど、PSR-60のキャパシティでは重くて1.5g程度が限界であり、やはりミニマルを扱うことは難しかった。そして今思うとわかるけれど、PSR-60とポリエステルの組み合わせでは、トラウトのバイトを弾く確率が上がってしまう。
ロッドとラインの組み合わせについては、とりあえず現時点では上のような考察を私は行っている。
エリアトラウトの面白いところは、アジングと同じように、トラウトもレンジにシビアであるということだ。このため、刻々と変わるヒットするレンジを自分で探しに行かなければいけない。これがわかっているかどうかで釣果に直結してしまう。近くのアングラーがバコバコ釣っている中、自分が全く釣れなかったりすると、とても悔しいし、なんとかしてパターンを見つけたい、そう思う気持ちが、向上心へと繋がっていく。
スプーンの釣りは基本的にリーリング。ときに色々なアクションを付けることでバイトを誘発できるけど、基本的にはリーリングだ。これに対して、プラグの場合、縦のアクションを入れて誘いを入れないといけない。もちろんただ巻きでも釣れるけど、特に私の使うミニマルは、シャロー・ノーマル・ディープとフォールスピードの違うエビ型のルアーであり、基本的にはリフト&フォール、ステイでのアクションが主体。実際、これで釣れているんだから、トラウトもそういったアクションにも反応してくれるのは間違いない。
カラー。これもよく言われるように、明るさや濁り具合によって、トラウトの好むカラーは刻々と変化する。単一のプラグを一色だけ持っていればいいわけではなく、何色かわけて持っておくことで、その変化に追従出来ることとなる。これを逐一考えるのも面白い。チニングで、濁り具合と日中か夜間かでトレーラーのカラーを変えてバイトを誘うのとそっくりである。
そして、ヒットしてからの取り込み。バーブレスだから、テンションをゆるめるとばらしてしまう。トラウトは水面を割ることもあり、テンションが急激に変化することもよくある。かかりが浅ければ、どれだけコントロールが上手くてもばらしてしまうこともある。それが30cmくらいのレギュラーサイズならまだしも、80や90cmもあるビッグトラウトなら、ばらした時の悔しさも想像に難くない。
何より、一番はロケーションがいい。朝早い時間に、太陽が昇り初め、霧が立ちこめる湖。小鳥がさえずり、夏にはセミが、秋には羽虫は鳴いている(秋は自分はわからないけど、きっとそうでしょう^^;)。周りは森林に囲まれて、空気も澄んでいる。この状況の中にいるだけで、なんかすごく癒されるというか、浄化される感じがする。時々トビか鷲のような鳥が上空を滑空し、ライズしているトラウトを捕まえているシーンなんかも見ることができて、一人で勝手に感動してしまう。もちろん水面の虫を食べにパシャパシャとライズするトラウトを見ると、こっちの気分もライズしてしまう、といった具合だ。
しかも、持ち帰れる数は決まっているものの、持ち帰って食することも出来る。トラウトは基本的にはサケ科サケ目の魚であり、サケの食味である。最近食品の偽装問題なんかでとりあげられていたけれど、よくコンビニで売っている鮭弁当、あれは実際はトラウト弁当である。トラウト、と書くと日本人にはよくわからない人が多いから、サーモンだとかサーモントラウトとか、日本人受けのいいように書き換えているだけである。まぁ確かにトラウト(鱒)って書くとなんかよくわからないけど、サーモン(鮭)って書くとイメージしやすいってのは、日本人にはよくあることだろうなぁ・・・私もこの釣りをするまで、そうだったし。同じサケ科サケ目の魚なのにね。
他にも色々書きたいことはあるけど、とりあえず思うがままに書いてみた。エリアトラウトはアジングに似た面が多々あり、日中に出来ること、美味しいこと、しかもタックルはものによるけれど、基本的にアジングタックルでできること、普段あまり使う機会のないハードルアー縛りであるからこそ、かえってハードルアーでの釣りに対する自信をつけるチャンスにもなること、等、色々いいこと尽くしだ。欠点を言えば、入場料がそれなりにするのと、高地にあることが多く、高速代がかさむこと・・・かな^^;
でも、日中明るいうちにする釣りで、足場がしっかりしており波もなくトイレも近く、場所によってはレストランなどもあり、女性や子供にも優しい。
私は、子供が釣りが出来る年齢になった暁には、まず最初にエリアトラウトを一緒にしようと考えている。
- 2014年9月24日
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