▼ フライ
- ジャンル:釣行記
- (戯言)
高校時代より少し前から、
フライフィッシングを始めた。
余り、他の方は馴染みが無いと思う、
書いてる私も、実は余り馴染んで無い。
皆さんが思い浮かべる様な、
渓流に行き、ウェーダーを履いての釣りなんて、
ルアーですら、ただの一度もした事がない。
あるのは、管理釣り場の足場が良い所を、
みんなでワイワイやるのを、
二回か、三回程やった事があるだけ。
今は無き、ナチュラムの実店舗に父親と行き、
なけなしのお小遣いでバークレイのバス用のセットを買った。
それを持って、父親に連れられ一庫ダムなんかに行き、
得意気に振り回したりしたけども、
残念ながら、そのセットで魚を釣った記憶もなく、
そのセットの行方も憶えては居ない。
フライで初めて魚を釣ったのはテンカラ(風)を含めていいなら、
確か淀川の下流域だったと思う。
釣りキチ三平を読んでテンカラを知って、
当時、電車で学校終わりに毎日、
新大阪辺りの病院まで通院していた私は、
帰りに淀川へ寄れるのをいいコトに、
拾った鳥の羽と、菅付きの鈎で作った自作の毛針を持ち、
リュックに、父から奪った渓流竿を詰めて、
週末の病院帰りに淀川へと向い、
よく分からない店で買ったハリスを結び、淀川に対峙した。
何投目かで、すぐにハゼが掛かり、
自作と言うのもあって、凄くドキドキしたのを憶えている。
そんな下りが、上のバークレイのセットに繋がって行くのだけど、
本格的なフライを始めたのは、
高校生になって、バイトをし出してからだった。
ロッドとリールは共に、ダイワのロッホモア、
#6のロッドとそれに合うリールを選んだ。
本格的と言ってしまうと、少々間違いない気もするけど、
当時の対象魚は"鯉"だった。
故テツ西山さんの"フライdeコイ"が私のバイブルで、
今、DVDで再販されたら、間違いなく購入してしまうだろう。
狙う場所も、近所のドブ川。
移動手段が、電車か自転車しか当時は無かった為、
東大阪を流れる"第二寝屋川"がメインフィールドで、
ヘラ師や鯉師に混じって、フライラインを振り回していた。
飽きない程度に釣れて、ドブ川と言えど、
結構、食わせるのが難しい訳で、
水面を意識している魚を探し、
そこにメインで食べているであろう、
浮遊物を模っしたフライを流し込み釣っていたのだけど、
中々、相手も賢いのか、
食べる手前で感づかれたりして、
ヤキモキしながらも楽しませて貰っていた。
フライを作るのも簡単で、
数色のエッグヤーンがあれば、大体事が足りていた。
今では、少しながらも水質が良くなっているのだろうけど、
当時を考えると、よくもまぁあんな場所というか、
臭いも酷く、ラインに変な色が着く様な場所で、
釣りを楽しんで居たモノだと思う。
私の釣りは、ドブに始まりドブに終わるのかも知れない。
そんな事を最近、つくずく思う様になって来た。
フライフィッシングを始めた。
余り、他の方は馴染みが無いと思う、
書いてる私も、実は余り馴染んで無い。
皆さんが思い浮かべる様な、
渓流に行き、ウェーダーを履いての釣りなんて、
ルアーですら、ただの一度もした事がない。
あるのは、管理釣り場の足場が良い所を、
みんなでワイワイやるのを、
二回か、三回程やった事があるだけ。
今は無き、ナチュラムの実店舗に父親と行き、
なけなしのお小遣いでバークレイのバス用のセットを買った。
それを持って、父親に連れられ一庫ダムなんかに行き、
得意気に振り回したりしたけども、
残念ながら、そのセットで魚を釣った記憶もなく、
そのセットの行方も憶えては居ない。
フライで初めて魚を釣ったのはテンカラ(風)を含めていいなら、
確か淀川の下流域だったと思う。
釣りキチ三平を読んでテンカラを知って、
当時、電車で学校終わりに毎日、
新大阪辺りの病院まで通院していた私は、
帰りに淀川へ寄れるのをいいコトに、
拾った鳥の羽と、菅付きの鈎で作った自作の毛針を持ち、
リュックに、父から奪った渓流竿を詰めて、
週末の病院帰りに淀川へと向い、
よく分からない店で買ったハリスを結び、淀川に対峙した。
何投目かで、すぐにハゼが掛かり、
自作と言うのもあって、凄くドキドキしたのを憶えている。
そんな下りが、上のバークレイのセットに繋がって行くのだけど、
本格的なフライを始めたのは、
高校生になって、バイトをし出してからだった。
ロッドとリールは共に、ダイワのロッホモア、
#6のロッドとそれに合うリールを選んだ。
本格的と言ってしまうと、少々間違いない気もするけど、
当時の対象魚は"鯉"だった。
故テツ西山さんの"フライdeコイ"が私のバイブルで、
今、DVDで再販されたら、間違いなく購入してしまうだろう。
狙う場所も、近所のドブ川。
移動手段が、電車か自転車しか当時は無かった為、
東大阪を流れる"第二寝屋川"がメインフィールドで、
ヘラ師や鯉師に混じって、フライラインを振り回していた。
飽きない程度に釣れて、ドブ川と言えど、
結構、食わせるのが難しい訳で、
水面を意識している魚を探し、
そこにメインで食べているであろう、
浮遊物を模っしたフライを流し込み釣っていたのだけど、
中々、相手も賢いのか、
食べる手前で感づかれたりして、
ヤキモキしながらも楽しませて貰っていた。
フライを作るのも簡単で、
数色のエッグヤーンがあれば、大体事が足りていた。
今では、少しながらも水質が良くなっているのだろうけど、
当時を考えると、よくもまぁあんな場所というか、
臭いも酷く、ラインに変な色が着く様な場所で、
釣りを楽しんで居たモノだと思う。
私の釣りは、ドブに始まりドブに終わるのかも知れない。
そんな事を最近、つくずく思う様になって来た。
- 2012年5月6日
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登録ライター
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