▼ フライ#02
- ジャンル:釣行記
- (戯言)
当時の対象魚は"鯉"と書いたけど、
実際の所は、釣れたら何でも嬉しかった訳で。
自作のフライに食い付いてくれれば、
どんな魚も歓迎で、笑顔と握手で迎えたい気持ちだった。
自作のフライは、案外簡単に作れて、
材料と治具さえ何とかなれば、
出来映えはどうあれ、私に釣られる魚には効果があった。
しかし、釣った魚の種類は多くない、
解っているのは、鯉とワタカぐらいで、
後は、名前の分からない魚が釣れたりした。
人が余り居なくて、バックスペースの取り易い
早朝の淀川に訪れ"クリーク"と呼ばれるポイントで、
何種類かは釣ったけども、淡水魚は詳しくなくて、
調べる術がある今でも、
記憶が曖昧で分からないままになっている。
近所に、小川でもあれば変わっていたのだろうけど、
生憎、住んでる立地から、そんな川は望めなかった。
結局、フライで釣りをしたのは、淀川と第二寝屋川のみで、
第二寝屋川では、熱帯魚が釣れたりもした、
工場の温排水が流れ出る水門で釣りをしていた時、
鯉が口を使わないので、
見様見真似で作った、ニンフを流し込み、
魚の反応を試す様に、少しずつ場所を変え流し込む。
何度か流し込んでる内に、数回の魚信が出たので、
根気良く流し続け、ニンフが水門から出る温排水に乗り
水門の角に差し掛かった瞬間、
ラインが走り、私は焦って合わせを入れた。
ロッドには確かな手応えが伝わり、
私はニヤけて居たと思う。
少しのやり取りの後、観念した相手は水面に出て来た、
そいつは熱帯魚屋で見た事がある様な風貌をした魚、
熱帯魚を飼っていた私は、何となく記憶にある魚。
余り大きくもなかったので、抜き上げてブラ~んとしていると、
見物に来ていた一人のお爺さんが寄って来て、
それがオスカーだと教えてくれた。
同じ様な熱帯魚を飼ってるらしく、
要らないのなら譲って欲しい、と言われ譲った。
話を聞いてみると、お爺さんも釣りをするらしく、
過去に同じポイントで、キッシンググラミーを釣ったらしい。
私自身も第二寝屋川ではないけれど、
違う川では、ガーパイクを釣り上げ、
シルバーアロワナが優雅に泳いでる姿を目撃した。
違法放流の先駆けだったのだろうか?
しかし、こんな変な釣果に恵まれた私だけど、
フライではよく釣れるらしい魚の、
ブルーギルもブラックバスも釣った事が無い、
何故か釣れなかったか、今でも不思議で仕方ない。
そんな馴染み深い魚を、
押入れに仕舞い込んだフライ道具を引っ張り出し、
いつかは釣ってやるぞと企み続けている私なのです。
企むだけならタダですしね。
実際の所は、釣れたら何でも嬉しかった訳で。
自作のフライに食い付いてくれれば、
どんな魚も歓迎で、笑顔と握手で迎えたい気持ちだった。
自作のフライは、案外簡単に作れて、
材料と治具さえ何とかなれば、
出来映えはどうあれ、私に釣られる魚には効果があった。
しかし、釣った魚の種類は多くない、
解っているのは、鯉とワタカぐらいで、
後は、名前の分からない魚が釣れたりした。
人が余り居なくて、バックスペースの取り易い
早朝の淀川に訪れ"クリーク"と呼ばれるポイントで、
何種類かは釣ったけども、淡水魚は詳しくなくて、
調べる術がある今でも、
記憶が曖昧で分からないままになっている。
近所に、小川でもあれば変わっていたのだろうけど、
生憎、住んでる立地から、そんな川は望めなかった。
結局、フライで釣りをしたのは、淀川と第二寝屋川のみで、
第二寝屋川では、熱帯魚が釣れたりもした、
工場の温排水が流れ出る水門で釣りをしていた時、
鯉が口を使わないので、
見様見真似で作った、ニンフを流し込み、
魚の反応を試す様に、少しずつ場所を変え流し込む。
何度か流し込んでる内に、数回の魚信が出たので、
根気良く流し続け、ニンフが水門から出る温排水に乗り
水門の角に差し掛かった瞬間、
ラインが走り、私は焦って合わせを入れた。
ロッドには確かな手応えが伝わり、
私はニヤけて居たと思う。
少しのやり取りの後、観念した相手は水面に出て来た、
そいつは熱帯魚屋で見た事がある様な風貌をした魚、
熱帯魚を飼っていた私は、何となく記憶にある魚。
余り大きくもなかったので、抜き上げてブラ~んとしていると、
見物に来ていた一人のお爺さんが寄って来て、
それがオスカーだと教えてくれた。
同じ様な熱帯魚を飼ってるらしく、
要らないのなら譲って欲しい、と言われ譲った。
話を聞いてみると、お爺さんも釣りをするらしく、
過去に同じポイントで、キッシンググラミーを釣ったらしい。
私自身も第二寝屋川ではないけれど、
違う川では、ガーパイクを釣り上げ、
シルバーアロワナが優雅に泳いでる姿を目撃した。
違法放流の先駆けだったのだろうか?
しかし、こんな変な釣果に恵まれた私だけど、
フライではよく釣れるらしい魚の、
ブルーギルもブラックバスも釣った事が無い、
何故か釣れなかったか、今でも不思議で仕方ない。
そんな馴染み深い魚を、
押入れに仕舞い込んだフライ道具を引っ張り出し、
いつかは釣ってやるぞと企み続けている私なのです。
企むだけならタダですしね。
- 2012年5月6日
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