プロフィール
sima
岐阜県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:63
- 昨日のアクセス:295
- 総アクセス数:335225
QRコード
▼ 2024 ラスト沢サミット~渓流終幕
9月中旬。
渓流シーズン最後のサミットが開催されました。
参加者は、だいちゃん、SOさん、タッサン、私。
そして2日目の午後からは山猿隊長が駆け付けてくれます。
久しぶりに「マストファイブ」が勢揃い!
※サミットは、渓流釣り師による未来へ向けた真剣な会議です。
まさか、飲み会ではありませんよ。
議題は内政から外交、エネルギー問題、地球温暖化、アガベ、カワウと多岐にわたります。
今回も激論が交わされました。
ただ不思議なこともあるもので、何故か内容については今回も記憶にございません。
だいちゃんが初日からキレキレだったことだけは覚えています。
SOさんが
「ライバルを避けるためにも、今夜は早く寝て明日の早朝から出発しよう」
と言います。
軍師らしい、もっともな意見です。
その話を聞いたタッサンとだいちゃんは
「うん、うん」
と首を縦に振っています。
しかし…
どう見てもこれは完全な「フリ」でしょう!
過去に、日が昇ってもまったく起きようとしない人がいましたからね 笑
「絶対早起きするわけがない!」
私はそう確信し、目覚ましも掛けずに寝床に着きました。
その翌朝。
目覚めると…なんと皆起きていました!
「遅いて~」
明け方から怒号が飛び交います。
よっ社長!
気を取り直して本日の沢に移動です。
「朝イチ平社員出勤」のおかげか、この時期にしては珍しく先行者は誰もいませんでした。
準備を済ませてGOです!
道中の勾配がキツいことキツいこと。
ゼ~ゼ~言いながら、やっとこさ入渓です。
「ここまで来れば簡単に釣れるだろう」
そう思っていましたが…その考えは甘かったです。
意外と渋い。
魚はいますが、ヤル気の無いチェイスをしてすぐにUターンしてしまいます。
秋らしい反応といえばそうなのですが。
それでも、タッサン、だいちゃん、SOさんはさすがに釣ります。
みんな仕事が早い!
この時点でボウズなのは私だけでした。
釣れそうで釣れない。
皆のご厚意で先行させてもらっていますが、やたらと後ろから「圧」を感じます。
(後ろはこうなっていた)
厳しい時間が続きましたが、ようやくヒット!
それがこのニッコウイワナです。
一部始終を見ていた、だいちゃんが一言。
「ニッコニッコやね」
…どうやら今日も絶好調のようです。
ふと上空を見上げると、雨雲が広がりつつありました。
先ほどまでは快晴だったののに!
これは一体…?
「山猿さんがコッチに向かってますね」
皆がうなずきます。
さすがはプロ雨男!
街から雨曇を引き連れてきました。
「そろそろ良い時間なので、もう少しやったら上がりましょう」
当初の計画では昼前には上がり、本流で山猿さんと合流する予定でした。
ところが、
ある地点を越えた所から急に魚影が濃くなり始め、アベレージサイズも上がってきたのです。
今、ここで帰ってしまうのはあまりに勿体ない!
「本当に帰ります…?」
皆が顔を合わせ、うなずきました。
つまり、
このままGOです!
もはや誰も帰ろうとしませんでした。
山猿さん、すみません。
「まあ、いいやら~」
という声が聞こえたような気がしますが、さすがに空耳だと思います。
そこからは爆釣モードに突入しました。
それっぽい所に投げれば釣れる、釣れる!


どんどん登っていくと、
今度は豊富な水量を抱えた、見るからに釣れそうな釜が出てきました。
だいちゃんが言った、
「ここで釣れなければ釣り人を辞めなければならない…」
シレッとプレッシャーを描けてきます。
皆が見守る中(プレッシャーを掛ける中)、キャスト開始!
すると、尺は優に超えていそうな大イワナがチェイスしてきました…
ちなみに、その結末については国家機密につき回答は差し控えさせていただきます。
※一説によれば巨大な国家権力が働き、釣り人を辞めずに済んだとか…
「さすがにそろそろ帰りましょう、本当に帰れなくなりますよ。」
十分楽しめたので撤退です。
沢から上がると、急に強い雨が降ってきました。
どうやら待ちくたびれたプロ雨男が怒っています。
下山後、ようやく山猿さんと合流できました。
「仕事をしてもらいますよ。」
本流に移動して、「レンボー・最後の戦場」の撮影をしました。
※山猿さん曰く、
レンボーとは、連続ボウズとレインボートラウトを掛け合わせた造語とのことです。
お約束の「長野県製薬・スタミナン7」の写真を撮ろうと思ったのですが、何故かシャッターが切れません。
「カメラ壊れた?」
私があたふたしていると再びメンバーから怒号が飛び交います。
(後で判明しましたが、カメラがタイマー撮影モードになったままでした、スミマセン)
ここで皆とはお別れです。
SOさんは翌日も朝早く予定があるそうで、いち早く帰宅。
あいにく集合写真は撮れませんでした…。
みんなを見送った後、私と山猿さんは本流で居残り特訓です。
ライズが起き、アマゴと思わしき魚のチェイスもありました。
釣れそうな雰囲気はあったのですが、日が傾き始め、雷も近くなってきたので強制ロッドオフとなりました。
それにしても、随分と日が短くなったものです。
秋の訪れを感じながら、私の今シーズンの渓流釣りは幕を閉じました。
皆さん、お疲れ様でした。
オフも宜しくお願いします。
- 2024年10月9日
- コメント(3)
コメントを見る
simaさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 大藤つり具:ドローンシケーダ
- 4 日前
- ichi-goさん
- 新品リールを1年以上寝かしちゃ…
- 10 日前
- papakidさん
- ワールドシャウラリミテッド21…
- 11 日前
- BlueTrainさん
- 『掌返し?』 2025/6/4 (水) …
- 17 日前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #9
- 20 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 風が止んだ10分のチャンス!
- マエケン
-
- 春爆は終演か?❗
- グース
最新のコメント