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▼ サツキ道
- ジャンル:釣行記
- (本流)

サツキマスがアマゴの降海型であることが判明したのは昭和30年以降のことだそうだ
したがって、サツキマスという名称が正式に定着したのもそれ以降ということになる
名付け親は岐阜県の水産試験場の方だそうだ
以前は地域によって呼称がバラバラだったらしい
むかしNHKで生き物地球紀行という番組があり、その中で一年を通じてサツキマスに密着するという放送があった
あれは凄かった
4Kで再収録してほしい

岐阜に住んでいながら、私にとってサツキマスというのは近くて遠い存在だ
もともと攻略が難しい上に絶対数も少ない
通い続け投げ続ければ釣れるとか、そういう単純な釣りでもないのだと思う
中洲まで立ち込んで対岸の早瀬を攻めている釣り人がいる
しばらくすると上がってきたので、声を掛けて下流のポイントを譲ってもらった
本流では釣り下る
渓流域でのアップクロスの釣りばかりしている私にとっては新鮮だ
それにしても、ヘビーシンキングではダウンになったときの浮き上がりが気になる
ブラウニーやチェリーブラッド、トリコロールのMDFなどがこの手の釣りで好まれている理由が何となく分かった
ためしにアバロンを投げてみたが意外と飛び出さずに泳いでくれた
実は今、本流用にヘビーシンキング・アバロンを作っているのだが、これはフローティングにしなければという気になった
流芯のディープエリアにサツキマスは付くと云われるが、はたしてその説は本当だろうか
瀬をのぼる前にトロ場やシャローで休むのでは?
川がベントして対岸が深くなっている
手前はシャローで流れもゆるい
そこには稚鮎に稚アマゴ、カワムツ、ヨシノボリ、サンショウウオもいた
瀬をのぼる前にここでエサを食うやつがいるに違いないと私は感じた
水深は1メートルもない
直ダウンでミノーを放り込む
その数投目
なんの前触れもなくガツンと強烈なアタリ
素晴らしいトルクとスピード
間違いない、これは本命だ
そう思った瞬間ジャンプ一発
銀ピかに光るボディと厳つい顔がハッキリと見えたが、無情にもロッドには生命反応が消えていた
バラシタ…
ドラグをもう少し緩くしておけば良かったのかもしれない
トレブルフックなら獲れてたか?
いや、それでは意味がない
色んな思いが頭のなかを錯綜した
群れが入っている可能性もあったので投げ続けたが、それ以降は何も起きなかった
ギリギリ持ちこたえていた天気がくずつきはじめ、雨がポツリポツリ
次第に大きな雨音に変わっていった
私はクルマに引き返した
- 2018年5月2日
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