プロフィール

I.S

千葉県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

タグ

タグは未登録です。

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:1
  • 昨日のアクセス:7
  • 総アクセス数:19837

QRコード

対象魚

如月を駆け抜けろ

  • ジャンル:日記/一般
来週で如月も終わりを告げる。


ホームの河川への片道はおよそ30~40分、平日の竿を振れる時間は2~3時間あれば幸いで、30分~1時間だけやってタイムリミットってゆう日もざらにある。

勿論、極力平日は連日水辺に立つのだが、時合いを把握したり、他のポイントやエリアの状況を知ろうと思ったら、休日も釣りに全振りになってしまう。

そんな釣行スタイルで今までこの釣りと向き合ってきたものだから、釣りにおける得たものはあっても、その分失ったものも多く、諦めてきたことも多い。人間として欠落してる部分も多いと自覚しているつもりだ。もっと効率良くやれたらな、もっと上手くやれたらなと思いながらも続けてきた。


なんでそこまでやるの?そこまでしてどうして?と思う方もいるかもしれません。


それは、揺るぎない信念と目的のためです。


本当に大事なものって全ては手に入らないし、なかなか手に入らないと思っていて、俗に言う幸せと言うやつだ。

本当に大事なものや幸せの形って人それぞれ違うと思う。家庭がある人は奥さんだったり、お子さんだったり、家族がいる人は親だったり、祖父や祖母だったり。勿論家庭がない人にはない人なりの大事にしてる人だったり、物だったり、時間だったり趣味だったりがあると思うし、家庭や家族がいても各々に別に大事にしてる物や趣味があると思う。でも、それって本当に大事なものですか?幸せですか?ちゃんと大事な物や幸せに気付いてますか?って思うことがこの釣りを続けてきて多くなった。

それならどうして世間を騒がせるようなニュースだったりが起こるんだろう。って。

勿論それに気付いてる方もいるだろうし、幸せを掴み取ってる方もいると思う。


自分みたいな社会の底辺みたいな若輩者がこんな事言うのもおかしいと思うけれど、自分の幸せは他人が決めるもんじゃない。あくまでも自分の幸せは自分が決めるものだ。


一生幸せになりたければ、釣りを覚えなさいってことわざがピンときたタイミングが自分にも間違いなく何度かあった。

そして、その揺るぎない信念と目的を達成した時こそが自分にとっての幸せなのではないかと思い、誰になんと言われようが、この釣りを今の釣行スタイルで続けてきた。実際は達成してみたらそうは思わないのかもしれない。それでもそう信じて、今まで続けてきた。


じゃあその目的とは何なのかと言いますと、
1つは単純だ。自分の記憶と記録に残る魚に出逢うため。

もう1つは、ここでは書くことはできませんが、自分の使命的な物だと思っていて、この事が自分にとってはとても重要なことで、この事がなければ、恐らくこの釣りを今の自分の釣行スタイルでは続けてこれなかったと思っている。多分ブログではなく本一冊くらいは書けるくらいの内容(内容の良し悪しは別の話で)だとはここに記しておこう。

それゆえにここまで突っ走ってきた。自分にとってそれが正解だったのか、間違いだったのかも今のところはわからない。間違いも沢山あった、失敗も沢山した。でもね、今のところ後悔だけはない!

だから今年もその揺るぎない信念と目的を達成するために、目標を立てたし、年明けから釣りに励んでいる。

でもね、このがむしゃらで悪足掻きとも呼べるような自分の釣行スタイルも一旦今年で箸休めにしようかなと思っている。


2月もあくまでも自分なりにではあるが、やりきったとまだ終わってもいないのに言い切れてしまう。勿論毎年の事、この時期も水辺には立ってきた。

でも今年は例年以上に水辺に立った。


その上で、前は出来たことが出来なくなって、出来なかった出来るようになった感が否めなかった。

自分も歳は取る。体力の衰えや、寒さへの抗体、トイレの近さがそれを物語っていた。この時期の回遊待ちや時合い待ちのためのキープキャストは本当に忍耐勝負みたいなところがある。もう少し粘りたいのにトイレ!と思うことだったり、もう少し寒さに耐えれればみたいな時が間違いなくあった。


得たものは何か。

予期せぬタイミングで出逢えた魚がいて、予期したタイミングで出逢えた魚いた。

それだけで広がる可能性と再現性!

これから先もこの釣りを続けて行く上でこれ以上の喜びがあるのだろうか。

本当ならここでこのブログは締めたいところなのだが、この自分の釣行スタイルを今年で一旦箸休めにしたいと思うと書いてしまったので、まだまだ終われない。

今年の冬だけじゃない。年々感じる老いと体力の低下。そこも考慮した上で、少しでも失ったものや諦めてきたことを取り戻すことが出来たのなら、今後もこの釣りともっと長く向き合っていけるのかな?長く向き合って行った方のが色々とチャンスも増えるのかな?と思っている自分がいる。勿論それも綺麗事かもしれない。来年も勿論この釣り自体は続けるし、あくまでもペースと頻度の話なのだが、釣りに行かない時間で出来ることは結構ある。体力トレーニングや筋トレをするのもよし、釣りの準備やメンテナンスに時間をかけるのもよし、釣りの勉強をするのもよし。

それ故に、このがむしゃらで悪足掻きとも呼べるような自分の釣行スタイルは諦めようかなと現時点では思っている。今年を終えた時点で実際どうするのかは答えが出る。

そして、今年は最後の悪足掻きになるかもしれない。最後のがむしゃらになるかもしれない。

そのために今月もあと一週間。

そのために来月も駆け抜けよう。

と心に誓う。



コメントを見る