否定から入るのは簡単。

否定するのも簡単です。

我を通せば良いだけですから。

それの良し悪しは置いておいて、なんでもかんでも否定するのは個人的に好きじゃない。

はぁ？っと思っても、一旦飲み込んでみる。

不味い事が多い（笑）

・・・じゃなくて、なるほどね！って事がある。

みんな我を必ず持っていて、どこまで押すのかどこまで折れるのか、それとも我に取り込むのか、そんな混沌の中で生きているのは言うまでもない事だが・・・

って釣りの事にしなければ（笑）


釣りも同じスタンスでイっています。

どんな事でもまずは聞く、見る、やってみる。

で、一旦飲み込んでよく考えてから判断する。

人間もそうだが、アクの強い人間の考えほど何かに特化している事ってあると思うんです。



アクは取ってしまえば残るのは野菜の甘みさ。

びんたーん



それでも無理ならあっさりやめればいい。やめるのは簡単ですから。

つまり、自分の考えの真逆も意識していくのも大事だと思うんです。

それは、勇気のいる行為かもしれないですね。

迷宮入りする危険性を高めます。

なぜなら自分の考えの真逆を肯定、もしくは参考にする事なので。

ただ、釣りにおいては幸いにも絶対的な正解が無い。

この考えも正解である可能性があるし、またその逆も正解である可能性がある。

つまり、この時このパターンが絶対、このパターンは他のルアーじゃ釣れないという考えは非常に勿体ないと思うんです。


思い込みの妙


ここで発生している思い込みという考え。

まずは思い込む。

そうしないと自信も出ないし、釣りが続かない。

しかし、それを続けていった時に必ずマンネリのような壁がくる。

こうするとこうなる・・・ほらね！・・・つまんなっ！

のようなカンジで（笑）

ただそのパターンの陰で、もっと釣っている人も居るだろうし、もっとデカい魚を釣っている人もいるはず。

だから正解を正解とは思っても過信はしたくないわけです。

他も考える。

で、難しい魚を最も簡単に釣る方法を突き詰めたらいいわけです。

簡単な魚ももともとは簡単な魚じゃなかったわけです。

道具なり釣り方なりをみんなで見つけた結果簡単になったんだと思うんです。

サビキとかサビキとかサビキとか・・・（笑）



なので、難しい魚を簡単に釣れるようにしたとしてもそれで終わりじゃない。

そこからいろんな可能性を考えて深めていく。

そうしたいなぁと思っています。



ただ・・・まずは普通に釣れるように頑張らねば（笑）


え？真面目か？

はい。もともと生真面目で有名ですけど？（笑）







考えるシリーズ　終