〜2/8〜

時間に余裕もあり、天気予報を見ながらどこに行こうか悩む前日。
行きたい、知りたいポイントはたくさんあるけど藻ゾーンのアイツとも決着をつけたい。

当日の天気と気分で決めよう。
そうして向かったのは結局藻ゾーン。

ポイントに着いてから藻ゾーンに向かうまで、気になるのは雪明かりに照らされてハッキリと見えるボトム。
干潮間際で水がない。


手前のシャローな藻ゾーンは期待が出来そうにない、とロングロッドを持ってきて正解だった。

でも、あくまで狙いは藻ゾーンのアイツなわけで。

いきなり前回のヒットワームをセットし、さぁかかってこい！と言わんばかりに前回のコースを通すが反応が全く帰ってこない。


ワームのタイプを変え、カラーも変え、、、



唯一の反応(と言っていいかは分からないが)は毛ガニだと勘違いしてたトゲクリガニのみ。

まぁまぁまぁまぁ予想内...。汗
アイツは不在ってことにしておこう。

僅か1時間足らずで今回の目的を失う。
時間に余裕がある時に限ってこれである。



少し水深のある方へ移動し、のんびりランガンしながら探索。

こんな殺気のない状態は良いことが起こるはず。
が、そんなジンクスすら打ち破るのが2月の恐ろしさ。
時々バイトはあるもののフッキングまで持ち込めない。


やらかしそう...。

ふと頭に浮かぶあのイヤ〜な三文字で弱気になるとじんわり沖目に浮かぶ潮目。

メタルジグを飛ばしてギリギリ届く距離、そのままテンションフォールでようやくヒット。


(シーライドミニ3g)

ようやく姿を現してくれたメバルを前にホッと一安心。
さらに追加をと同様に探るがこのあと反応は無く、潮目もあっという間に消滅。


まさに奇跡。
その反面、今日はこれくらいで我慢しろと海から言われている気がする。

確かに寒さも限界を超えている。
寒さも釣れなさもピーク、これが自分の2月。


それでもあと1匹だけ。


(メバスタM1.0g＋サビキー)

珍しく意外とすぐに登場した手乗りメバル。
まさか時合か、と淡い期待も儚く。


次は満潮絡みの時合と重なった時に再び。


ロッド...ブルーカレント91/TZ
リール...12イグジスト2510PE-H
ライン...アーマードF+pro0.6号＋フロロ10lb