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釣り人とは、兎角 御都合主義と言うか 己の良い方に勝手に解釈してしまう。

ある意味 究極のポジティブシンキングなのか

すべてをプラス思考に捉えてしまう
釣りジャンル問わず、皆さんも心当たりがあるかと?

ご多分にもれず自分もその一人で常に都合良く釣り場を分析していた。


釣行前日、友人に連絡するとボートを出すらしい。

今時期の釣行は辛い記憶が多く、釣れたデータは皆無に等しかったが新たな引き出しを見つけられることを期待して釣り場に向かった。


朝マヅメにはあえて間に合わせなかった。
違う時間帯に集中したかったからだ


風がまともに当たるポイントは、至るところで白波が立っていたが、それでも友人たちは湖上に浮かんで攻めていた。

彼の経験値で大丈夫だと判断したのだろう

流石ボートの機動力 水位毎に変わる魚の着き場を逃さない。
朝イチで本命やアメマスをゲストと共に獲っていた。

一方 自分はと言うと、タフコンの中何度か移動しながらキープキャスト


そして長いような短い1日が終わった。
釣りに集中していると、時間の感覚が解らなくなる


友人たちは夕マヅメ近くにイトウやアメマスの存在を魚探で知りつつ後ろ髪引かれながら帰路に



僅かながらベイトの存在を確認した場所で朝マヅメだけやったら諦めようと決断した。


月明かりがやけに明るく、夜空でもぴーかん、無風、ベタ凪ぎ


いつもより早く釣り始めた
鏡のような湖面は、偏光を掛けなくてもいいくらいだ

それにしても、ここまで反応が得られずに釣り続ける自分はやはりプラス思考なのだろう

そんな事を思っていた時、明確なアタリがあった!!
しかしあの引っ手繰る奴ではないと直ぐに分かる

ネットを使わずランドすると、50アップのアメマスだった。
やけに黒ずんだワイルドな奴。

写真は撮らなかった じゃなくて
撮れなかったが正しい。

急いでフックを外すと、魚が暴れ
補強していたバルサミノーのリップが取れてしまった。

そんな事はどうでもいい、少しでも早くリリースしたかった。

そんなアングラーの思いをよそに、アメマスは、斜面になっている陸をまるでハ虫類のようにクネクネ動き、ローリングしながらもとの棲みかに戻っていった

いつも本命だけがスポットライトを浴びているが、まるで燻し銀のように輝く魚体は風格が漂っていた。


釣れてくれたことに感謝。


この湖に10回通うなら、北に1回行った方が遥かに確率が高いのは百も承知している。


しかし他では見られないグリーンバックに取り憑かれている男は、そして男達は損得勘定は抜きにして これからも通うだろう、、、



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本日、海アメダービーエントリー完了した男の投稿

 

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