【KURODAI SUKI 岡山】 RBPな思考

Winter Bottom Chinu Game

広島か兵庫。どちらにキビレジャーニーするか迷っています。夏場だとある程度、ポイントを外しても、魚は散らばっているので、何とかなるのですが、冬はポイントを外すとキャスト練習ですからね…笑

ここ岡山でも爆発的にチヌラーの方が増えたように思います。広島のMリグブームから10年。ようやく岡山にも波が来たのかな？

先日、ポイントでよくお会いする、ダイさんから自作のラバーを頂きました。ありがとうございます！また投げてみますね〜

キビレ関しては、その時に最も食べやすいものを捕食するオールラウンダーな食性があるように思います。

どう猛な性格のキビレはルアーでも良い反応を示し楽しませてくれます。居たら簡単に釣れる。そんな甘い認識でした。

遡ること1年前。大潮の下げとマズメが重なる絶好のタイミング。冬の王道メソッドであるラバー系のズル引きが全く通用しなかった事があります。

半ば諦めモードで、バイブレーションをボトムまで落としてリフト&フォールで誘ってみると、怒涛の3連続スレ掛かり。（冬にバイブレーションを控える理由です）

口に掛ける技量がない事に失望したと同時に、完全にいないと思っていたポイントにキビレはずっと居た事に驚きました。しかも全てコンディションの良い魚でした。

何を意味するか。今まで王道だと思っていたボトムチヌの攻略法が、キビレに完全に見切られていた事実です。状況によって対応が出来ない場面が必ずあります。

そんな食性に反応しない、渋い状況でもリアクションバイトパターンは面白いように続きます。特に濁りが入った時や外海からフレッシュな群れが来た時に有効ですね。

RBPを成立させるには、アクションが確実に獲物のスイッチを刺激させる事。タックル、セッティングに加えて、アングラー側にもRBPを引き出す技や知識が要求されます。

ラトルラバーを使ったRBP。

ラバー系のボトムタダ巻きにヒントはあります。底の起伏に当たり、生まれる動き。これが獲物を刺激するリアクションとなるわけです。

これを掘り下げていけば、獲物にスイッチを入れるラバー系のアクションが見えてきます。もう一歩進んだ、全く別次元のラバーゲームが出来るはずです。

ボトムチヌを攻略するには、前回、考察したように2つのアプローチを覚える必要があります。甲殻類をイミテートした似せる釣りと自然界には存在しない動きや音で反射的に喰わせる偽る釣り。

ラバーとテキサスを使いこなして似せる釣りと偽る釣りを習得する。なんとなくオープンウォーターに投げて、ただ巻き、釣れないって事になりかねないですからね。

老舗ワームメーカーの超アクション系クローワーム。素晴らしい動きにヘビロテ。3.6インチのボリュームを一発でキビレの口に入れることが出来るようになれば、ラバー系のRBPも容易くなります。

名人と呼ばれるアングラーは、リアクションによって上手く獲物に口を使わせる技を持っている。このスキルを身につけることが上達への近道です。

ワームの僅かな振動、動きを操り、バイトパターンを見つけ出す。状況により臨機応変にシルエット、ボリューム、サイズ、カラーを変えていきます。

オーストラリアのチヌゲームで人気？のグラスミノーも良い感じに釣れます。

シマノの嶋田氏の情報によると、広島もキビレシーズンがそろそろ始まるみたい？今年は行きたいけど、ネオプレじゃないと耐えれないですよね。笑

リザルト（2日分）

合計8キャッチで今月53枚。
ペースが落ち着いてきました。

iPhoneからの投稿