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▼ スピニングでロングリーダーが普通に使えて驚愕した話
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- (ロングリーダー)
スピニングでロングリーダー。
そんなものは不可能だという固定観念を、随分と前から持っていた。

が、何だかんだで買ってしまったので試す他ない。まぁこのロッドでロングリーダー使う奴もいないと思うが。
ツーリミット96/5ハイドラグ。
まず驚いたのが、トップガイドサイズ多分10番\(^o^)/オワタ
これでPE6号リーダー130lb絶対無理やんけ。
半ば諦めていたが取り敢えず組んで試投へ。

ベイトであれやこれやとスペーサー等のシステムを考え試していたが、スクラム16プロテクトリーダーなるものが話題らしいのでそれから試してみた(いまさら)。はじめはPE6号 ナイロン35号4ヒロでスクラム12号のプロテクトリーダーで試してみたが、投げる前から超絶バックラエアノットガイド絡みロッドブレイクの予感しかしない。しかも爆風アゲインスト。
恐る恐るサイドキャストからしてみるが、リーダー放出の爆裂音に恐怖を感じる。しかし、以外と何も起こらないので、思いきってフルキャスト。そして驚愕した。
めっちゃ飛ぶやんけ( ゚д゚)
10m近い向かい風の中60m飛んだ。同じ状況下で自分の下手くそなベイトと変わらない飛距離。しかもその後楽しすぎて3時間投げたが、一度としてガイド絡み、エアノットは起きなかった。流石にノットは僅かに摩耗していたが、驚きの結果である。
後日5ヒロ、6ヒロと微風下で試したが、5ヒロでララペン240がMAX80m6ヒロで75m以上は飛んだ。正直飛びすぎてショックだった。
ベイト要らんやんけ、とも思った。が、まぁ体力的なものもあるだろう。スプール径60mm超えのベイトを無理に使うならスピニングの方が飛距離は安定するなと言う感じ。まぁでもスムーズかつ、静かなラインの抜け感からもベイトの方が飛ぶのは納得である。ベイト、スピニング共にメリットデメリットあるので、これからはうまく使い分けていくつもりだ。まぁタックルばかり強化され結果が追いつかんが、近々離島遠征をするのでそこで実感できるだろう。
そんな感じで感動する効果のプロテクトリーダーだが、面倒くさいと思っていたり、半信半疑な人もいるだろう。自分自身そうだった。
しかし全然そんなことはないので、自身のやっている方法を紹介しようと思う。

まず用意するのはこれ。なんかよくわからん針。先端が丸くて糸通す穴がでかいやつ。まぁ百均とかで買える。皆ワイヤーとか針金みたいので通してるみたいだけど、これで十分。

こんな感じでハーフヒッチ分の長さ(5cmくらい)を残してスクラムにぶっ刺す。メインラインと同じ太さのスクラムを使うのが定石らしいがワンランク上(6なら8)がベストな気がした。この方法だと6号は入れる時だけちょっときつい。それより下は無理。長さは半ヒロ(80cm前後)から始めるのがベスト。とはいえコスパが悪いので1mで分けて、使いまわして短くなったら変えるのがいいだろう。システムにもよるが50cmもあれば効果は感じられると思われる。

すっぽり収まる。スクラムを押して縮れた分を引き伸ばす感じで通していく。

抜くときは先端から抜くより途中で抜いて、ハーフヒッチ時折り返すといいみたいだが、抜けることは無いし、スクラム自体が適度な張りでラインの暴れを抑制する役割を担うので、必要ないと感じた。

抜いたら普通にFG等組んで本線ハーフヒッチ時にスクラムを被せる。自分の場合ズレ防止に一度本線ヒッチをしてから被せている。

折り返す場合も一度スクラム1重の状態でハーフヒッチしてから折り返しハーフヒッチしていく。この時メイン、スクラム共にしっかり張って行う。メインに対して太いスクラムを使うと縮れやすいので注意。

ハーフヒッチ回数は自分の場合15~20回くらい。スクラムを被せることで張りが出るのであまり気にしなくていい。

最後にスクラムの先端でメインにハーフヒッチ。この時も縮れやすいので注意。メイン、スクラム共に張って真横に引きながら締め込むとしっかり締まる。

回数は自分の場合6~8回くらい。抜けないためズレないためもそうだが、ここがしっかりしてないと、キャストや巻き込み時の衝撃でスクラムが僅かに縮れてくる。そういう意味ではメインと同号数がベストなんだろうが、トラブルレスという意味では少し太めを使いたい。テンションの掛かった状態で巻き込んでも問題ないか確かめながらベストなセッティングを見つけるといいだろう。中芯を抜いて使うタイプのアシストラインなら代用出来るものも多いので、コスパや比重等の特性で使い分けても面白い。
ちなみにこれ、ベイトで似たようなことを試した事があったが、ハンドワインドで縮れて無理だった。

トップガイドと比べると、このノットサイズ。
これでライントラブルが起きないのだから革命である。
動画も撮ってみた。
ツーリミットは流石という感じで、ララペン240をフルキャストできながら(操作はきつい)ララペン165も快適に操作、キャスティングできる。平地8キロリフトも余裕(90度)、6キロだと90度超えて海老反りできそうな勢い。突っ張る感じが無く、その程度では折れる気配を感じないのはもちろん身体的にも楽にリフトできた。


(踵浮きすぎやろ…)
- 2022年4月24日
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