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▼ ウェーディングから学ぶ危険への怠惰
- ジャンル:日記/一般
.
釣行記も釣果報告も書けない現状。
この情勢でなくてもきっと同じ。
釣り日記として始めたが、内容はもはやコラム。
それでも閲覧頂いている方には
本当に感謝以外の言葉はないです。
そして、本日もコラム調です。

自身初ウェーディングゲームでの一枚。
シーバスを釣り上げた直後。
我ながら中々にいい写真と思ってる。
これをご覧になられた皆様
この写真に何か違和感を感じません?
もう少しいうと、何か足りない気がしません?
そして、おかしい所ありますよね?
多くの方が分かったと思います。
少し見にくいですが
"フローター"着てません。
見るからにウェーダーのみ。
しかも、肩紐が出ている。
アウターinウェーダー。
ウェーダーの着方からして違います。
この日までの事はよく覚えています。
ウェーディングゲームという釣りを知り
自然と一体になって釣りができる!これはいい!
と、思い入門用ウェーダーを購入。
この頃、まだ釣りにどハマりすると思っておらず
最低限の資金で、最低限の持ち合わせがあればいいと思っていた。
安全に対する意識など皆無。
「何もなければ安全を守るモノがなくてもいい。」
「そもそも陸にいて、危ない事の方が少ない筈。」
この当日、
何度となく足を運び、その場を知り尽くすほど
ウェーディングを繰り返した友人と共に
ウェーディングデビューを飾る事に。
時期的にもナイトゲームがいい、との事で夕方に集合
友人にポイント案内をしてもらい、現地で準備。
「おっけ!いこうぜ!」
「早いな!って、お前、フローターは?」
「え、ウェーダーだけ?死ぬか?」
「ま、いいや。とりあえず今日は行くけどさ。おれがいいって所までな。それ以上行くなら責任とれねぇ。」
?って顔して、えっ?て顔した自分を見兼ねて、
ウェーディングはとりあえずやる事に。
(何度となくそのポイントに通い、流れの速さ、地形、底の状態諸々を把握している友人です。その後も最大限の安全を配慮してくれました。簡単なやり取りですがここ以上に言動でわがままを言った自分を見兼ねての判断だったと思います。)
そして、現地エントリー。
意気込んで入水も後ろから直ぐに声が。
「ストップ。それ以上行くな。」
足首より少し上が浸かる程度。
その時点でストップがかかる。
「ここ、他より流れ速いんだよ。まだ下げ始めだから今は緩い方だけど。今日はそこまでにしておこう。」
仕方なく、その場で始めることに。
暫くして、友人も少し離れた場所で釣り開始。
少しして2匹のシーバスをあげた。
写真を撮ってもらい、各々持ち場へ。
当の自分。慣れてきた事、時間帯的にもよさげ。
悠々と2匹かけた事もあり、調子に乗る。
"もっと奥を狙いたい"
気付けば膝程の水深まで進んでいた。
時間もそこそこに経ち、流速も上がっていた。
当日は中潮。下げ始めからエントリー。
水はやや濁り。もちろん底など見えない状態。
そんな状況の中、
暫くしても反応が得られず。
ということでもっと奥へ。そして違う場所へ。
一旦川から出て、移動を試みる。
180°ターンを勢いよく決める。
流れの中で片足立ちに。
直後にバランスを崩す。
もう一方の足はヘドロが合わさった底に埋まる。
尚且つ得体の知れない何かに足が引っかかる。
ヤバイ。転ぶ。
必死に足を動かし、死ぬ気で数歩踏み出す。
その後は慌てていた事もあり、気づけば陸地に倒れていた。
見上げると呆れ半分、怒りあらわな友人がそこに。
「お前忠告無視したろ。どこまで行ってんだ。」
「言ったろ。ここ流れ早いし足場も悪いって。」
「つかそもそもそれ以上行くなって言ったろ。」
隣から魚でない水の音が聞こえた為、
まさかと思って友人は様子を見にきたらしい。

この直後に転倒。
自分がどれだけ危ない事をしているか
知ってもらう為にあえて写真を撮ったと。
写真で見てわかる
膝上どころでないくらい、水に浸かっている自分。
(写真では底が見えているが、光の反射と動く事で水中で砂が舞い、自分が立つ範囲では底を確認できなかった。)
再三の忠告を無視した自分。
"大丈夫だろう"
"大したことない"
"いけるいける!"
そんな危険への怠惰が招いた結果だった。
幸い大きな事にはならなかった
しかし、流れのきいた川で
足場も悪く、バランスが不安定な中で
水中に倒れる事を考えると恐ろしくなる。
そして
「ウェーダーの中に水が入ったらまずアウト。バランスを崩しながら脱ぐのはほぼ無理。溺れ死ぬよ。」
と、帰り際に友人。
帰宅後真っ先にフローターをネットで入念に調べに調べ、資金と照らし合わせて購入。
救命胴衣を製造しているメーカーがあると知り、
そのメーカーが出す国家認定のフローター購入。

BLUESTORM shinobi
それ以来、ウェーディングどころか釣りの際は常に着用。
夏でも暑いとか言ってられない。安全第一。
着用方法や使用方法
水に落ちた時の対応諸々もネットや動画を見漁る。
釣りの為、河川やサーフに出向く日々
場所によっては柵が低い所
柵があっても足場の高い所
そして、気づく。
意外とフローターをつけている人を"見かけない"事
サーフはほぼフローターをつけている。
しかし時々見かける、当初の自分と同じ格好。
リバーシーバスでほぼ見かけない。
驚きは海釣りに来て、親子共々未フローター。
自分は身を持って感じた危険。
安全への配慮が不十分過ぎたと実感。
調べてわかった
釣り中の水難事故は毎年多く発生している事。
ウェーディングだけでなく、サーフや堤防等々...
うむ。フローターは必要だ。
しかし、個人の自由ではあるし、決められた事でもない
強要される事はないだろう。
大袈裟かもしれないが、相手は自然。
怠る先にあるものは、
後悔の感情すら抱けない結果かもしれない。
あの時、我儘を聞いてくれつつも
しっかりはっきり言ってくれた友人に心から感謝
楽しむ為には安全に出来る事、身に染みました。
今も楽しく釣りができてよかった....
フローターの手入れもちゃんとやろう。
.
釣行記も釣果報告も書けない現状。
この情勢でなくてもきっと同じ。
釣り日記として始めたが、内容はもはやコラム。
それでも閲覧頂いている方には
本当に感謝以外の言葉はないです。
そして、本日もコラム調です。

自身初ウェーディングゲームでの一枚。
シーバスを釣り上げた直後。
我ながら中々にいい写真と思ってる。
これをご覧になられた皆様
この写真に何か違和感を感じません?
もう少しいうと、何か足りない気がしません?
そして、おかしい所ありますよね?
多くの方が分かったと思います。
少し見にくいですが
"フローター"着てません。
見るからにウェーダーのみ。
しかも、肩紐が出ている。
アウターinウェーダー。
ウェーダーの着方からして違います。
この日までの事はよく覚えています。
ウェーディングゲームという釣りを知り
自然と一体になって釣りができる!これはいい!
と、思い入門用ウェーダーを購入。
この頃、まだ釣りにどハマりすると思っておらず
最低限の資金で、最低限の持ち合わせがあればいいと思っていた。
安全に対する意識など皆無。
「何もなければ安全を守るモノがなくてもいい。」
「そもそも陸にいて、危ない事の方が少ない筈。」
この当日、
何度となく足を運び、その場を知り尽くすほど
ウェーディングを繰り返した友人と共に
ウェーディングデビューを飾る事に。
時期的にもナイトゲームがいい、との事で夕方に集合
友人にポイント案内をしてもらい、現地で準備。
「おっけ!いこうぜ!」
「早いな!って、お前、フローターは?」
「え、ウェーダーだけ?死ぬか?」
「ま、いいや。とりあえず今日は行くけどさ。おれがいいって所までな。それ以上行くなら責任とれねぇ。」
?って顔して、えっ?て顔した自分を見兼ねて、
ウェーディングはとりあえずやる事に。
(何度となくそのポイントに通い、流れの速さ、地形、底の状態諸々を把握している友人です。その後も最大限の安全を配慮してくれました。簡単なやり取りですがここ以上に言動でわがままを言った自分を見兼ねての判断だったと思います。)
そして、現地エントリー。
意気込んで入水も後ろから直ぐに声が。
「ストップ。それ以上行くな。」
足首より少し上が浸かる程度。
その時点でストップがかかる。
「ここ、他より流れ速いんだよ。まだ下げ始めだから今は緩い方だけど。今日はそこまでにしておこう。」
仕方なく、その場で始めることに。
暫くして、友人も少し離れた場所で釣り開始。
少しして2匹のシーバスをあげた。
写真を撮ってもらい、各々持ち場へ。
当の自分。慣れてきた事、時間帯的にもよさげ。
悠々と2匹かけた事もあり、調子に乗る。
"もっと奥を狙いたい"
気付けば膝程の水深まで進んでいた。
時間もそこそこに経ち、流速も上がっていた。
当日は中潮。下げ始めからエントリー。
水はやや濁り。もちろん底など見えない状態。
そんな状況の中、
暫くしても反応が得られず。
ということでもっと奥へ。そして違う場所へ。
一旦川から出て、移動を試みる。
180°ターンを勢いよく決める。
流れの中で片足立ちに。
直後にバランスを崩す。
もう一方の足はヘドロが合わさった底に埋まる。
尚且つ得体の知れない何かに足が引っかかる。
ヤバイ。転ぶ。
必死に足を動かし、死ぬ気で数歩踏み出す。
その後は慌てていた事もあり、気づけば陸地に倒れていた。
見上げると呆れ半分、怒りあらわな友人がそこに。
「お前忠告無視したろ。どこまで行ってんだ。」
「言ったろ。ここ流れ早いし足場も悪いって。」
「つかそもそもそれ以上行くなって言ったろ。」
隣から魚でない水の音が聞こえた為、
まさかと思って友人は様子を見にきたらしい。

この直後に転倒。
自分がどれだけ危ない事をしているか
知ってもらう為にあえて写真を撮ったと。
写真で見てわかる
膝上どころでないくらい、水に浸かっている自分。
(写真では底が見えているが、光の反射と動く事で水中で砂が舞い、自分が立つ範囲では底を確認できなかった。)
再三の忠告を無視した自分。
"大丈夫だろう"
"大したことない"
"いけるいける!"
そんな危険への怠惰が招いた結果だった。
幸い大きな事にはならなかった
しかし、流れのきいた川で
足場も悪く、バランスが不安定な中で
水中に倒れる事を考えると恐ろしくなる。
そして
「ウェーダーの中に水が入ったらまずアウト。バランスを崩しながら脱ぐのはほぼ無理。溺れ死ぬよ。」
と、帰り際に友人。
帰宅後真っ先にフローターをネットで入念に調べに調べ、資金と照らし合わせて購入。
救命胴衣を製造しているメーカーがあると知り、
そのメーカーが出す国家認定のフローター購入。

BLUESTORM shinobi
それ以来、ウェーディングどころか釣りの際は常に着用。
夏でも暑いとか言ってられない。安全第一。
着用方法や使用方法
水に落ちた時の対応諸々もネットや動画を見漁る。
釣りの為、河川やサーフに出向く日々
場所によっては柵が低い所
柵があっても足場の高い所
そして、気づく。
意外とフローターをつけている人を"見かけない"事
サーフはほぼフローターをつけている。
しかし時々見かける、当初の自分と同じ格好。
リバーシーバスでほぼ見かけない。
驚きは海釣りに来て、親子共々未フローター。
自分は身を持って感じた危険。
安全への配慮が不十分過ぎたと実感。
調べてわかった
釣り中の水難事故は毎年多く発生している事。
ウェーディングだけでなく、サーフや堤防等々...
うむ。フローターは必要だ。
しかし、個人の自由ではあるし、決められた事でもない
強要される事はないだろう。
大袈裟かもしれないが、相手は自然。
怠る先にあるものは、
後悔の感情すら抱けない結果かもしれない。
あの時、我儘を聞いてくれつつも
しっかりはっきり言ってくれた友人に心から感謝
楽しむ為には安全に出来る事、身に染みました。
今も楽しく釣りができてよかった....
フローターの手入れもちゃんとやろう。
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- 2020年5月5日
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