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春爆 経験値と…。

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5月も半ばを迎えました。
各地、各魚種。シーズンインと言ったところでしょうか。

魚種によっては一旦休憩、ということもあるでしょう。



河川や港湾では春バチ、磯ではイワシを追うヒラスズキがそれぞれ”春爆”といった感じで各地、ベイトを荒食いをしていたことでしょう。


それにあやかって、アングラーもこぞって各フィールドへ。



自身も磯に通いつめ、ヒラスズキを毎週追っていました。
往復5時間、距離にして200~300㎞走りました。

例年、これほど走って通ってもキャッチどころかバイトすら得られないことも。
去年までの釣果は…
・2021:2バイト1キャッチ(ヒラセイゴ)
・2022:4バイト3キャッチ
・2023:3バイト3キャッチ(内マルスズキ2)

「え?それ、一日の結果でしょ?」


いえ、1年間、と言っても春と秋だけですが釣行回数にして10数回の結果です。
現地での先導者が誰もいない、日々手探りで始めるヒラスズキ。
はじめは誰もがこんなもんで、同じ状況ならこうなるだろうと勝手に思っておく。




さて、そんな状況が一変した今年。
通うフィールドは去年同様の千葉県房総半島。

「今年も苦行に近い釣行か…。」と思っていた。

2024 Day1…爆風により何もできず退散。


Day2
いつもスルーしていたサラシのよく出るポイントに出向き、全く違うことを考えていたら2投目でバイト。
もちろんバラす。盛大にバラす。
しかし幸先良い出だしに悔しさより興奮とこの後の期待感が高まる。
2場所目、狙っても根が荒く、ほぼ確実にルアーを失うか、ひよって中途半端なキャストになる場所。
ロスト覚悟で投げた2投目はここぞという位置に。そしてバイト。

一巻き一巻き、リーリングが長く感じるほど丁寧に操作。

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サイズはなくとも今年1匹目。歓喜。



Day3~4
初回から調子に乗った気分で出向くが完膚なきまでに叩きのめされた。
NoBite NoCatch。


Day5
サラシのタイミングを待って、“釣り神”の化身を投下。
水面から飛び出し、下からの食い上げ。
最短で抜き上げたと同時にフックアウト。
片手で抑え込み、一安心・・・・目の前が真っ白。

何が起きたか。ずぶ濡れの体。流される帽子。泳いでいくヒラスズキ。
魚に夢中で背中を高波が直撃したようだ。

左手のグローブに僅かながらに残る魚の体臭が儚さを感じさせていた。


Day7…朝一2投目でまたもやバラす。その後なし。


Day8
潮、小潮。風、5~6m。サラシ、そこそこ
最良の条件ではない。だが、これはできる。なんかイけそう。


一通りやった後、別場所へ。
この釣りで初めて使う“トップウォータープラグ”
「こんな荒波で出るんか?」と疑心暗鬼になりながらも投げ続ける。
丁度良いサラシと被った時、水面を割って出てきた銀鱗。
フッキングが甘く、またもやバラす。
ただ、悔しさよりもトップで出せた喜びが且つ。ポジティブ野郎だ。

次、“釣り神”をサラシの出たタイミングで根際ギリギリへ。
初投バイト‼‼もバラす。

これはなんだ。バイトも多いがバラしも多い。なんだこれは。


ここはもうダメかも、と別場所に“釣り神”キャスト。


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またまた小ぶりながら体高ある1匹。


しかし、これで終わらなかったのがこの日。



2匹目をバラしたポイントへ再爆撃。
投下するは勿論。


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そう、“釣り神”ことDAIWAのSWICH HITTERである。
サイズは120。これがいい。ラトルはあってもなくてもいい。


これを根際ギリギリに再度爆撃。
キタ!!・・・しかし何かが違う。
重い。しかしそこまで引かない。5~60㎝でもヒラスズキは強烈に引く。

しかしそこまで引かない。ただ重い。重量はある。
途中、根に引っかかる。やってしまった。
一か八か、ラインを緩め…外れた!一気に巻き取る。


やがて見えた、見覚えのある体色。ただ確信的なサイズだ。








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初めての磯マルランカー。これはこれで嬉しい。
ただこの時は「これがヒラなら…。」と正直に思った。


しかし人生3匹目のランカーマルスズキ。
人生における最難関の釣り場でランカー。段々と喜びが沸き上がり、大絶叫。

周囲に人などいない。構うものか。


初めてのランカーが2019.12
3年ぶりのランカーです。

いつまた出会えるか、その時を待ち侘びていたがまさか磯で出会うとは思ってなかったですね。


その後、同場所で78㎝を引きすり出す。これもマルスズキ。まあいいかなと思ってました。
1匹目のマルで苦戦したので、鬼ファイトでやり取り。数分でずり上げ。



なぜ今年は磯でこんなにも魚とコンタクトできたのでしょうか。

ロックショアの腕が上がったか?…数%に満たないと思います。
おそらく季節や天候、ベイトの入りがいつも以上だったのだろう、と思うことにします。
そうでないと秋に痛い目にあう。絶対に。


いつになく磯を楽しみ
いつになく魚をバラしたことでやり取りの経験を。
いつになく魚をかけたことで狙うポイントやタイミングの経験を。


苦いことだけでなく、今後につながる失敗と思えます。そんな今期の春爆でした。
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