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リレイズ・トム

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ボウズからの脱出、キビレ釣行♪

  先日、鳥取と大阪に遠征に行っていたトムです。チニングでは、毎年パターンが変わり、前の釣り方があてはまらないのでしばらく3月から魚が釣れてませんでした。チニング4年目ということもあって、自信がついてるはずなんですが、こう何をやってもハズレが出ると、さすがにトムも落ち込んできます。そこで、奥さんがセッティングしていた開運旅行にかこつけて、チニング遠征することにしました。旅行中の写真データは全部塾パソコンに移してしまったので、また、次回のログでアップしますが、久々に、家族とも離れ、一人旅をしたので、家族のことも気をつかわずに、快適な旅を満喫できました。鳥取は、前は鉄道で旅行したのですが、今回は車で旅行してみると、意外と近いなあと感じました。だいたい4時間半で鳥取市内まで行くことができます。高速料金も6000円ほどで、お手軽な場所だなあと思いました。

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  到着が2時半で、ナビで表示されている千代(せんだい)川河口に行ってみると、ラッキーなことにキビレがたむろしていました。しかし、最初は40クラスのキビレがチニングスカウターについてきていましたが、その後は全然反応せず、チニングシャッドやチニングペンシル等、試しましたが、見向きもしませんでした。

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旅館の老舗,大橋にチェックインし,風呂に入って食事を済ませた後,夜も1時間だけ今度は底ズルの釣りをやってみましたが、反応出ず、地元の人も川の流れがないとぼやいていました。まあ、最近のスランプでは、こんなもんだろうと思い、鳥取の釣りは終了しましたが、キビレが日本海側にもいることが確認されたので、また、遠征したいと思います。

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  翌日は、急いで朝食を済ませ,午前中は奥さんが設定したノルマである8時59分までに白兎神社に行き、砂をもらってくることと、もう一つのパワースポットである鳥取砂丘に行きました。

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そしてかめや釣り具店に寄り、今年の塾主宰のチニング大会の景品を買いました。チニンググッズはあまり置いてなかったのと、キジハタグッズがたくさん置いてあったのが印象的でした。サクラマスグッズも大量に置いてありました。地域によって釣れる魚も違うんだなと感じました。

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  午後は、トムが所属している釣りチーム、チーム爆釣ファルコの会長と釣りをするために、必死で高速を乗りついで、大阪に2時半入りしました。そして会長宅に到着すると、会長といっしょに遅めのランチをしに、大阪中心部に車で移動。町をぶらぶらしながら、ここはアニメオタク街の通りだとか、こっちの裏側は、パソコンばっかりあるところとか、ファルコ会長が案内してくれながら、目的の大阪らしいお店に到着です。店に入ると、スカスカの感じのきっちりメイクしたおばさんが銭湯の台場みたいなところにかしこまって、ほかの大阪のおばちゃんも、年季が入った感じで客を案内してくれます。

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ドライカレーを食べると聞いていたのですが、これはテレビで見たことがある生卵が載っているカレーで、会長いわく、いわゆるドライカレーではなく、ご飯とカレーを混ぜたものだそうです。ウスターソースがすごく似合う料理でした。

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会長は、これ以外には頼まないそうで、2杯目は、トムは名物ハイシライス(ハヤシライスの生卵載ってる見た目はさっきのドライカレーとおなじやつ)を注文してみましたが、最初はいけたのですが、半分くらいでやっぱりギブでした(笑)これは、会長がご馳走してくださり、さて、釣りの世界の魔界と言われている、ここからはちょっと離れたところにあるフィッシングマックス泉大津店に出かけます。ここで、チニングシャッドのレアもの、シークレットグリーンを発見し、喜んで購入しました。もうここは、シルバーウルフAIR AGSロッドも全機種入って来ているようで、袋だけでしたが、見ることができました。今度の釣り大会の景品に買う予定にしていますが、この前、中山プロに勧められたので、自分用も買うことにします。そして、1年前、大阪釣行で会長の手ほどきを受けたとき、まったく当たりも出ず、釣り方だけ教わって帰って来たのですが、今回は1匹釣りたいので、自分が用意してきたルアーを会長に示してアドバイスを請い、お勧めのシークレットカラーのズル引き用ワームも購入しました。
  そして実釣です。風が吹いていたので、キャスト後のラインの操作方法を早速手ほどきを受けました。キャストすると先ずロッドを寝かせて、ラインを沈めます。それからロッドを下げたまま、シェイクでボトムを取り、リールをゆっくり巻き始めます。ああ、去年もこんなこと教わったなあ、とすっかり忘れていたトムは、うなずきながら真似してやるのですが、なにしろバス釣りをあんまりしていないトムは、シェイクでボトムを取る意味が分かっていません(笑)後で分かって来ましたが、シェイクすることでいつでも合わせられるようになり、また、シェイキングでボトムまで沈めることにより、周りにいるキビレによりアピールできるようになります。ただ、シェイキングでボトムに着底したとき、どう変化がでるのか、いまだにあまり分かってないです。これはやりつづけて慣れないと仕方がないかな。
  さびしいことに、大阪の海は生物がいません。フナムシもいないし、カニもいない。まったく生命感がありません。代わりに工場のガッタンゴットンが四六時中聞こえます。これが都会という人の都合で改変された所なんだな、とつくづく感じさせられました。夕マズメにもかかわらず、魚もボラ以外、全くいませんでした。これは、大学でも研究されてない事実です。少なくとも東大農学部水産学科および海洋研究所では、トムが大学生として在籍していたときには、授業ですら話題に上っていませんでした。
  そして夜になり、場所移動して本命ポイントに。水路の側面で岸際を釣りして行きます。岸際から距離をロッドの長さ分くらい置いて、気配を感じ取られないようにしてワンキャストしたら、横に10歩移動して、二度と同じところには投げません。最初は意味が分かっていないので2投して当たりがないところで、ファルコ会長がお手本を示してくれます。トムがまさに引いたラインでヒットしています。横から見ているとよく引いてます。これは抜き上げ時にオートリリースとなり、さらに会長の2投目で2匹目がヒット!!これは型も良さそうで、良く引いてましたが、会長いわく、パワーがないそう。抜き上げもみごと成功し、40サイズの大阪キビレ、初お目見え(笑)それならばと、トムも釣れたところから、5歩歩いてサイドにキャストし、底が取れてるか分からないのですが、リールを巻いてボトムのカキガラをノックしているのを確認していると当たりが!!
  あかん、のがします(笑)このパターンってよくあるんですよ、釣りって。昔、さんざん弟と釣行した際、磯釣りで子供のときに経験しているので、これはあかんやつやと察知します。香川からよくソル友のsmitchさんがトムといっしょに釣りするんですが、釣れることよりも、釣れないことのほうが圧倒的に多いんですよ。その後も当たりは出るんですが、うまく合わせられず、延々バイトがあって合わせると乗らない、がつづきました。しかし、前回、1年前の釣行よりは前進です。
  釣り方としては、1投してシェイクでボトムを取ると、ゆっくり巻いてきて、バイトがあって乗らなかったら、ワームがずれているので回収です。また、底のカキガラに引っかかったとき、引っかかった場所の真正面までロッドのテンションは保ったまま、歩いていきます。真正面に立ってからロッドでシェイクして外れない場合は、更にキャストした側と反対方向へ歩き、そこからリールを持ってロッドは一切曲げずに引っ張ります。そうすると、あら不思議、外れます。そして外した場所からその先へサイドにキャストし、またボトムをシェイクで取ってからゆっくりボトムを感じながらリールを巻きます。ズル引き用のオモリは3.5gです。風があるときは、5gで行きます。釣れるのは岸から5m以内のやる気ある魚だけをねらうので、忍者のように気配を消しながら釣りをする、まさに上級者向けの釣り方です。ネットも持って行きません。ラインを太め(PE0.6号か0.8号)にし、リーダー、フロロ3号、1.5mで手で持って抜き上げです。魚のキャッチは軍手をしてつかみます。そうすることで、手早く、魚に気づかれずにリリースできます。ネットを使うとネットが海水につかるその音だけで、魚が散ってしまいます。ライトもつけてもレッドの弱いやつだけで、しかも海から反対向きになってからつけます。レッドライトで糸結ぶのも、慣れないとなかなか難しいです。しかし、ネットを持って行かないので、普通だったら1匹釣れたら魚くさいネットを一緒に持って行かないといけないので、釣りしながらときどき魚臭さを味わわないといけませんが、この釣り方だとすごく快適です。また、ワームの管理ですが、使う直前まではワームが入っていた袋にワームは入れておきます。ロッドのラインの先には、基本、オモリ付きのフックしかついてません。必ず使う直前だけつけます。使わないときは、また、ワームだけ、ワームの袋に戻します。こうすることによって、いつもワームがオイルでてかった状態になります。会長いわく、「ごはんでも、一緒でしょ。冷えたごはん、出されたら、うれしくないよね。キビレもそう。フレッシュなエサでないと喜ばないからね。」
  なるほど(笑)そうか(笑)
  そして、一度自分が通った場所にはキャストはしません。それはなぜかというと、夜だからと言って、人が、たとえ自分でも通った後は、キビレが沖に行ってしまうからです。漁をしているキビレは、岸沿いの潮位がいい具合になってくると浅瀬にさしてきます。しかし、危険をおかしてわざわざ岸壁沿いに近寄って来ているので、餌の甲殻類は食べたいのは山々ですが、人の気配も最重点事項として注意を払ってます。トムみたいに引きこもりをした経験のある人なら分かるかな。カタッとでも音がしたら、人の気配を感じてうっとうしくなるものです。トムの場合、数キロ先に人がいてもいやだったけど(笑)
  というわけで、まだ通っていない釣りの進行方向の先へ岸と平行か少し斜めにキャストしていきます。会長のやり方だと、岸に平行にキャストしてだめだったら、斜めにキャストしてもう一度当たりを見ます。それでもだめだったら、10歩前進して再びキャスト。当たりがあった所からは、しばらくは5歩ずつ移動で、もうすこし丹念に探ります。こんなふうにして会長は1晩でいいときには50匹もキビレをキャッチするそうです。

  こんなことを念頭に帰ってから徳島で再度チャレンジしてみました。
  土曜日は、深夜から朝の6時まで8時間、近所に釣行し、結果、30センチ2匹。

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  そして今夜は、午後10時から2時まで釣行し、結果35センチ2匹。

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お陰様で、今まで釣ったことのないような根がかりポイントで今夜も2匹ゲットすることができました。上に書いたようなことを実践しようとは試みるのですが、なかなか一筋縄ではいきません。数釣行してだんだん慣れて行くしかないようです。幸い、トムは仕事終わりの気分転換に時間がたっぷり取れるので、これからこの釣りも、レパートリーに入れて、チニング4年目からは、接近戦に本格的に取り組みたいと思います。新しく新調した19セルテートLT4000CXHも入魂できたし、これからワクワクが始まり、また、初心者の気分です(笑)

会長、ありがとうございます♪


 

チニングタックル
ロッド : Daiwa Silverwolf AGS742LRS
リール : Daiwa CertateLT4000CXH
ライン : Duel アーマードPro PE+Fluoro イエロー 0.6号
リーダー : Sunline Black Stream 松田SP 3号
ルアー : ズル引き用オモリ付きハリ+チニング用ワーム
3.5g、5g








 





















 

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