※長いので暇な時読んで下さい。
   8割嘘です。


11月3日
◯  64日目
◎［時間］21:00～30:00
●［  潮 ］小潮

この話は
今から、そうだな〜
1日も前に私の身のまわりで
実際におこった話です。

カワハギから相手にされなかった私は
家に帰り、唯一釣れた1匹をさばき
美味しく頂きました。

食事を終えると




おや、
なんだか眠い。




つい、
うつら〜うつら〜
してしまい
突然の睡魔に私は勝てず
気がつけば2時間程、
寝てしまいました。


目を覚ました後、
私はですね
釣りに行こうと思いましてね
一通りタックル用意して
外にでたんです。




外にね。



「今日は釣るまで、帰らんぞ〜」と
勢いだけはいいのですがね、
結果から言いますと
何も釣れませんでしてね。




いやね、
釣れなくても、
この日は新しいポイントを
いくつか開拓しましてね
今後につながる収穫は
多少ありまして。
私的には満足。


こうでも、思わないと
朝6時までやってた意味を
考えちゃうんでね。



ご都合主義というんですかねぇ
釣れない事にとらわれて
マイナスに感じるよりは
釣れない釣りからでも
学べる物はあるんだと
思いますよ、わたしはね。




でね、
いつもの定番コースと
新規ポイントを一通り
自転車でまわり
終わったところでですね
突然の便意におそわれ
私は一時帰宅したんですよ。




家につき、1時間程休み
今度は自転車ではなく
歩いて行けるポイントへ
テクテクとね。

先日遭遇した
悪エイ退治もかねて
裏の橋へ行ってきたんですね。



そ〜っと
おそるおそるポイントに
近づき、水面も見るも
悪エイの姿は見えない。


今日はいない。

しかしですね、
今日のカワハギ釣果といい
21時〜3時のスズキ狩りといい
反応の無さって言ったら
悪エイの呪いが解けてないとしか
考えられませんでしてね
呪いが解けなければ
今後の釣り人生に大きく
左右してくるので
遭遇したら
いっちょ退治してやろうと
わたしは考えながら
スーサンをですね
ぴゅっと
キャスト。


そしたらですねぇ








突然、
バンって
ルアーが橋脚にあたる
音がしたんです。







ん、


なんだかおかしい






だって、橋脚と橋脚の間に
わたしは投げてるのに
橋にぶつかるなんて
あり得ないんだぁ
そんな事おこりえるわけないっ！

エイの呪いとしか考えられない。



なので、いっちょ退治してやろうと
わたしは考えながら


ぐるぐるぐるっ
ぐるぐるぐるっ



とリールを巻き
スーサンの姿をわたしは
確認したんですがね
もうっ、すごい驚きましたよ。


だって、
左下半身部分が
そげ落ち
ルアーとは呼べない
代物になってるんですよ。




それに
買ったばかりなんですよ。



わたしは
「まぁだ、呪いが
   解けてないのかな〜」
なんて、思いながらも
ふと、この先のポイントで
以前、スーサン、レンジバイブを
無くした事を思い出したんです。


蟲の知らせとでも
言うんですかね〜



わたしは
何気なく、
そのポイントに近づき
見るとはなく
水面の方に目線を向けると
向こうの方から
なにやら光のようなものが
こちらに近づいてきてる。


ん、目の錯覚か？




よくあるじゃないですか〜
水面にあたった光が
反射してるだけかな〜
なんて、思いましたがね
あの光は確実に私の方へ
スーッと近づいてきました。






不思議と怖さはなかったんです。






なんていうのかな〜
むしろ、暖かさというか、
温もりというか
どこか怖いとは違う優しい気を
その光からは感じられたので
わたしは光が来るのを
ただじーっと見つめながら
待ってました。


遠くでは丸い光だったものが
徐々に私の方へ近づくにつれ
なにか人のような輪郭が
はっきりと
見えたんです。






そして、とうとう
その光は私の目の前まで来て
その姿に
わたしは驚きました。






だって





天使の恰好した
カトちゃんだったんです。




カトちゃんは私に
「あんたが無くしたルアーは
   金のスーサン？それとも
   銀のスーサン？」




私は
「ハッピーレモンっす。」
とカトちゃんに答えました。





すると、カトちゃん
「あんたバカね。大バカね。
  この場合、どっちも無くしたが正解。
  人生損するよ。
  バカ過ぎてかわいそうだから
  雲の上のボーナスステージに
  連れて行ってあげよう。
  そこにハッピーレモンも
  あるはずだぁよ」



私はどうやらPCエンジンの世界に
入ってしまったらしい。




天使のカトちゃん、






雲の上の
ボーナスステージ、







どう考えても
PCエンジンの
カトちゃんケンちゃん。




じゃ、わしゃ志村か！と
一人心の中で
つっこむと。
突然、後ろから
「だいじょうぶだ〜」と声と
ともに太鼓の音が。

すると、カトちゃん
「あの男に見つからず、
   ルアーを回収出来れば
   回収したルアーはアンタの物。
   しかし、あの男もそうだが人に
   出くわした場合、この世界から
   出る事は出来ないが、
   それでもやるかね？？」


わたしはスーサンのハッピーレモンと
レンジバイブを救出しに、
行ってきたんですよ〜




いやぁ〜
怖かった。

ほんとに怖かった。




落とし穴がありそうだし、
右も左もわからない。





それに見つかったら
帰れないという恐怖。



でも、
わたしやりました。



無事、スーサン、
レンジバイブを
ボーナスステージで
獲得出来たんです。




それ以外にも
5個くらい獲得出来ました。


いや〜、
でも、もう出来れば
カトちゃんには会いたくないですね〜




ボーナスステージから出ると
私はピーポーにいました。




そこで見るとはなく
水面を見ると



あの忌わしき
悪エイの姿が！！！




わたしはとっさに
竿をかまえ
悪エイ払いするも
不発。。。



しかも、
竿先を地面にぶつけて









ガーン！







その後、竿先から
なんだかいや〜音がしてきたので
見てみると、
ガイド部分のリングが…









うわぁ〜
ごめんなさい〜
勘弁して下さい。
わたし許して下さい





竿先をぶつけた後
気づいたんですがね
あのボーナスステージも
悪エイによる幻覚だったのかも
しれませんね。




え、


でも、無くしたルアーと
ボーナスステージで
獲得したルアーはある。



左2個が無くした奴です。
右5個が獲得したルアーです。


おかしな事って
あるもんですねぇ


余談ですがね
早速、先ほど竿を
修理に出してきましてね
修理には
最低1週間かかるって
言われまして
しばらく休憩しようかと
思います。





では。

















んな事がっ！






出来る訳ないっ！





1週間出来なかったら
気が狂って死んでしまう
もはや、き◯がいです。









ラパラの竿っす。
6.9ふぃーと。
ボート用にも
家の付近用にもこのサイズが
前から気になってたので
無理しすぎましたが
禁断症状が出るよりは
ましかと思い、
買ってしまいました。


これから少し使ってきますww
竿買ったのは本当です。
わっしょい！わっしょい！