その時、自然が動いた!

アジの捕食対象の移り変わりを感じる釣行でした。

難解なアミパターンから、小魚、子イカ、虫類中心の動的な捕食に切り替わろうとしていると、私には感じられました。

17時位、まだ明るいうちにポイントに入りました。辺りが暗くなり、常夜灯がわずかに効き始める頃からルアー(ワーム)にも当たりが出始める。豆アジから始まって、徐々にサイズアップするこの時間帯、極軽量のジグヘッド単体のみで捉えられるような当たり、今日もアミパターンを強く意識してしまう。

完全に日が落ち、街灯が海面に明暗を形成するこの時間帯。一時的に当たりが遠退いたと感じたのは、アジが捕食対象を、より活発な方向へ切り換えた、それに対応しなかったから、と、考えてみるのは思い込みが強すぎるのでしょうか?

ここからスプリット3gに、よりイワシをイメージするワームに切り換え、トゥイッチはキレをよく、一瞬止めて水平移動「コンッ」。当たりもはっきり出ることが多くなった、速い釣りです。

ハマりました。20から27までが揃って入れ食います。巻き取ってサビくだけ、のようなやり方には食ってこんのですよ。ほんの一週間前までは、それでしか食わんかったのに。

自然界はそう簡単な訳がない。全く外しているかもしれません。でも、いろんなことを勝手に想像しながら、能書きをたれながら、一匹、一匹を釣り上げる。なんと自己中心的な趣味なんでしょう。

楽し過ぎます。

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