【Vol.2】 沖の状況確認

今回は、自分の目で沖の状況を確認したい!
ということで、前回の釣行から3日後に父が所有するボートを出してもらい、沖合調査に同行してもらいました!

当日は、大潮・水温11°前後。


まず始めに、水深5〜8m付近の潮通しの良いエリアで私たち親子を歓迎してくれたのは、デカいボラの群れとマイクロベイトたち。
これは嫌な予感…。


マイクロベイトやイワシの群れが何に怯えることなく水面を悠々と泳いでいる。
良いこと♪良いこと♪…じゃない!
この子たちに大きな声では言えないが!そうじゃない!!


念のため、磯岸際のシャロー〜ボトムレンジまで手早く探りを入れるが、フィッシュイーターの影なし!

はい次!


沖合い10m〜15m付近、定置網付近、島周りの沖磯。
もう壊滅的。ダメ。
ここでも見えるのは、小魚たちが悠々と泳いでいる。。。
あと美味しそうなホヤもあった。。。


残念ながらこの日はこれで諦めて終了。。。


なんて訳にいくかァァァァァァ!!!


こんな時のために持ってきていたチートワーム!
その名も「ガルプ」!


ここ最近となっては認知度の高い「ロックフィッシュゲーム」。

実は私、こんなに流行り出すずっと前から陸っぱり〜ボートロックまでかなりの年月やり込んでおりまして、ロックフィッシュなら年中いつでも結構得意。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )ムフフ



という訳で、シーバスがダメなら我が愛しのアイナメちゃんに今の海事情たっぷり教えてもらおうじゃねぇかァァァァァァ!♡


今回は持ち合わせのシーバスタックルはそのままに、ただテキサスリグにしてチートワームを装着するだけ。

とりあえず、すぐさまこんなサイズの子どもアイナメちゃんたちがチラホラ。
もちろん子どもたちにはすぐさまお帰りいただく。





かわいいけど、このサイズじゃダメ。
なぜなら、ある程度の大きなヤツじゃないと胃袋の中を調査出来ないし美味しくいただけないから。


天気、潮、気圧、ベイト、濁り等々の様々なことを考えると、間違いなく効く攻め方は「見せる」釣り。

見た限り、まだ魚が固まってないし、あまり動いていない。



こんな時はじっくり隅から隅まで魅せてあげなくちゃねッ♡
って感じでドーン!笑





男も魚も単純なのか、答えはすぐにデた。笑
この時期にしてはまずまずの40up!

しかし、いつみてもこいつらってカッコいい!


これはシーバスにも共通する点があるけど、アイナメってこういうある程度大きな魚体になってくると、自分から猛烈に動くやつってあんまりいないんですよね〜。

ロックフィッシュの場合は特にそうみたいで、
昔、私のロックフィッシュのお師匠さんみたいな人が何の根拠も無しに「根魚で大物狙いたいならあんまり派手にワーム動かすな。」な〜んて言ってこともありましたね〜。


兎にも角にも、胃袋調査も含め、ある程度やる気があってある程度大きなアイナメちゃんを無事ゲットできたのでキープ。


胃袋の調査結果はカタクチイワシを2匹丸呑みしていた。
やはり沖では、前情報通りイワシがフィッシュイーターたちのメインターゲットになりつつあるようだ。


今回は、今の宮城の海でこれがわかっただけでもヨシとしましょう。



以上、NonPro佐藤からの最新情報でした〜。

『★東北・おらほさ寄ってがいん★』

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!

ではまた次回〜

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