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▼ 【Vol.7】初心者に教える難しさは初心を思い出す
いや〜宮城もすっかり蒸し暑くなってきましたね〜。
毎日色々な所が蒸れます(^^;;
最近は昔からの友人が釣りにどハマりしてしまい、とうとうどっぷりルアーフィッシングの道に来てしまいました。
最初っから教え過ぎるのは本人の今後の釣り人生を考えると良くないと思いつつも、どうせやるなら上手くなって欲しい一心でついつい教え過ぎてしまうダメな僕。
そんな僕が実感した初心者に教える難しさを今回は綴ってみます。
プロやトーナメンター、各エリアを熟知している凄腕の方等々からすれば、僕なんてのはまだまだ未熟ですが、どうか温かい目で見ていただければ幸いです。(^^;;
今回僕が教えることとなった旧友Hクン。
嬉しいことに、釣りを始めるきっかけは僕の釣りを見てとのこと。
ルアーフィッシングなるものを本気でやってみたいとのこと。
まずは買い物から。
ええ、人生で初めてみました。
釣具屋でのあの長〜いレシート。
それにあの金額。笑
すげー気合いの入りよう。笑
話しは変わりますが、
僕の幼少期は両親が仕事で忙しく、ほぼ毎日じいちゃんとばあちゃんと過ごしていました。
なので超ばあちゃんじいちゃんっ子だった僕。
僕が泊まりに行く度に、じいちゃんがよく竹竿を作ってくれたんです。
じいちゃんが作ってくれた竹竿に釣り糸とウキ、ガン玉と小鮒用の針をつけたら長靴履いてミミズの入ったバケツを持って準備完了!
そんな感じで近くの川によくじいちゃんと釣りに出かけていました。
釣り具屋で大量の釣り具を買ってニコニコ嬉しそうなHクンの顔をみた時に、「そういえばそんなとこから俺の釣りって始まったんだよな〜」なんて思い出していました(笑)
長い年月をかけて道具をグレードアップしながら揃えていき、ある程度のモノの良し悪しが分かるようになってきた僕からすれば、Hクンの買い物はまさにアンビリーバボーな光景でした(笑)
さてHクン、気合いMAXテンションMAXのご様子。
これは細かいことをあーだこーだ語っても実際に現場で釣り始めてみないことには、このタイプの人間の頭には知識として入りそうにないな。
と思ったので、後日さっそく行ってみましたシーバス。
『フフフ、釣りはそんなに甘くないぞ〜』
なんて心の中で思いながらも、まずはラインの結び方やキャスト、ルアーの基本的な動かし方まで、超基本的なことから横に付きっきりで教え込みました。
僕の勝手な頭の中のイメージでは、今日Hクンは釣れずに悪戦苦闘しながらも彼にとってはいい経験としての日になる。
みたいなイメージでした。
が、キャストのダメ出しをしつつ、フローティング→シンキング→サスペンド→バイブレーションと順を追ってレンジ調整と流れに合わせたリトリーブの基本を教えているときでした。
やっぱりビギナーズラックってあるんですかね〜(^^;;
でっぷりした綺麗なシーバス釣れちゃいました。。。(-.-;)y-~~~
Hクン大興奮。
そりゃそうよね〜(^^;;笑
何がともあれ、僕も素直に嬉しいけども…なんかフクザツな気持ち…笑
その後も気を取り直して、手取り足取り教え込みました。
もういい。
この際今日は釣らせてやる!笑
で、もう1本追加。
時期的には5月末。
少し釣りやすい時期が背中を押してくれたこともあって、サイズを選ばなければ1本追加することは難しくは難しくはありませんでした。
魚が食ってくれたおかげでフッキング〜ファイト中のこと、取り込み方まで諸々教えられたし、キャストと基本的なことができればある程度は釣れるということを実感してもらえただけでも良しとしましょう(^^;;笑
この日は潮や状況的にもここで納竿。
しばらくはこのような教え込みを続け、キャストもリトリーブも少しずつ様になってきました。
そこで今度はロックフィッシュ。
ベイトタックル編です。
僕的には飛距離をあまり重視しない磯ロックならば圧倒的にベイトタックルが良いと思ってます。
何と言ってもベイトタックルの特権である手返しの速さは磯ロックにおいてはとても重要です。
特にコンスタントにピンポイントへのキャストが必要な時、起伏の激しいボトムを探るときのラインの送り出しやすさと、送り出している時にもバイトを感じ取れることが求められる時。
コンブやアマモ等を撃ち抜くときにも何かと便利です。
今はスピニングロッドでもある程度の価格帯で、キャスタビリティーやキャストフィールも良く、剛性と食わせやすさを兼ね備えたような素晴らしいロッドがたくさんあります。
しかし、使うリールがスピニングと言う根本的な点を考えると、僕の場合はライトな釣りかスイミングアクションがメインの場合でしか使いません。
でも何よりスピニングタックルでのロックはロッドがよく曲がるから楽しいですよね(^^)
まぁ細々と色々な理屈は述べたものの、最終的には僕の勝手な独断と偏見で、男ならベイトタックルでハードロックだろ!変な柔らかさなんていらねぇ!みたいな感じです(笑)
今回は練習に降り易くてあまり人がいなく、比較的立ち易い磯でボトム形状も練習には丁度いいポイントに向かいました。
この日も知識的なことを諸々と軽く説明しながら、実践的なことはベイトタックルのキャストからシンカーの重さや形の選び方、ワームのサイズやカラーの選び方、ワームサイズに合わせたフックの選び方、リグの使い分け、ボトムを攻める上での攻め方から根掛かりの外し方等々の超基本的なことを横に付きっきりで徹底的に教え込みました。
それで、まずは僕が数投投げてカッコよくフッキングシーンを見せつけてやろうと思ってました。
「ほらね、こーやれば釣れるから(΄◉◞౪◟◉`)」みたいなこと言ってやろうと思ってたんです。
結果はコレ。
いや〜いいバイトしてくれました(笑)
はい。
釣り分け下手くそ…。
まぁちゃんとタイミングを間違えずにフッキングできるようになると小さな口にもフッキングできるんですよ。。。って事で勘弁してください( ;∀;)
一通り練習して、いつも必ず魚のついているポイントへ移動し実釣練習へ。
練習の成果アリ!
小型だけど、ロックフィッシュを始めて1日目でなんとか獲らせてあげられました(^^;;
いや〜良かった!
シーバスもロックも自分が教えた人が釣ってくれると自分も素直に嬉しいですね♪( ´▽`)
リールすらまともに触ったことのない初心者に釣りを教えて、とにかく1本釣らせてみるというのはとても難しいことだなと思いました。
同時に自分にも釣りを始めた原点があって、自分にとっての釣りとは何かを思い出させてくれた良い時間でした。
最後に…
この磯場で見つけた
オッパ◯イ。
※今回のHクンとオッパ◯イの写真掲載に関しましては、本人からの了承を得ています。
以上、NonPro佐藤からの最新更新でした〜。
『★東北・おらほさ寄ってがいん★』
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!
ではまた次回〜♪
- 2020年6月19日
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