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▼ 力尽きた船長…
先日の話、その日は朝マズメ、潮はゆっくり動いており、ポツポツと釣れていた。
9時くらいになり、日も昇り、暑〜くなり、潮もたるみ、休憩がてら、

船上カキ氷。
ここまでは、前回のログにて公開してました。
カキ氷食べて、ちょい復活したので、また竿を出す。
ちょっと手強い根魚もいたりするので、ジガー2000番にPE4.0号+リーダー60lbでしっかり掛けた魚を捕るタックルをチョイス。
PE4.0号もだいたい60lbMAXくらいなので、ノットがまともなら、27kgくらいの引っ張り強度があるはず。
今までこのタックルで掛けた魚は、ヒレナガカンパチやハガツオなどだか、ドラグが出るほどではなかった。
そして、潮のたるんだ海にジグを落としていく。
まあ、ラインもそれなり、ジグもそれなりなんで、アタリは無い。
しばらく船を流していくと、急に流れる場所に来た。
そこは上潮だけ流れていて、底潮は流れていない、いわゆる二枚潮な場所。
ジグを変えて、二枚潮に対応。
数投してる時に、フォール中に反応。
フォール中にラインが加速。スルスルーっと、何者かがジグをかっさらっていた。
つかさず、クラッチを繋ぐ。
と、今まで、出ることなかったラインがいとも簡単にシャーっと出ていくではありませんか。
ジガー2001hgだから、ドラグ力たしかmax10kg
手で無理をしない程度まで締め込んだ状態なんで、8〜9kgはかかっていたはず。
「また、巨サメか?」
頭をよぎる。
次の瞬間!
「バサバジャー!」
っと、約60m先で、水面爆発!
サメじゃない!
一瞬、ヒレみたいなものも見えた!
魚なはず。
釣り上げたいっ。
ドラグをさらに締め込んでみたら、腕にかかる負担が半端ない。
ラインは止まったり、出たり。
竿をもって、耐えるだけ、ハンドル回して糸を巻くのが無理っぽい。

向こうもちょっと弱ってきて、ランが減ってきたので、ドラグを少し緩め、巻きにかかる。
ジガーが、熱くなってる。また、壊れないでよ。
200mくらいラインも出てたかな?
こっちの体力もヤバい。
力比べになってきた。
なんとかかんとか残り80mくらいまで回収。
ここが、勝負どころと判断!
指で、スプールを抑え、竿の反発を利用して、リフト。
魚を浮かせにかかる!

少しづつ浮いてきた。
次の瞬間!
「バキっ!」
気持ちの良い、乾いた音が、ベタ凪の日向灘に響きわたる!

パッと前を見ると、竿が半分無い。
(画像をアップでよく見ると、竿が3分割)

そして、なぜか、船上の全員(自分も)が、大爆笑!
笑いが止まらない。
力も入らない。
また、ラインをジリジリ出されて100m
しかし、まだ竿は残ってるし、ガイドも2コついている。
あきらめたら、いかん!
とりあえず、笑いをこらえ、少しでも巻く。
で、あと、60mくらいまで、回収した時!
「パシっ!」
今度はトップガイド(リールから2番目)が飛んでいった。
また、一同爆笑!
我に返って、ラインを回収!
残り30mくらいで、
「ピシッ!」

残りのガイドも片足持っていかれた。
船員達はゲラゲラ笑っている。
自分もおかしくてしょうがない。
しかし、このガイドも持っていかれると、リールだけでの直接ファイトになるので、それだけは避けなければならない。
慎重に、慎重に、寄せにかかる。

間違いなく、自分の体重より重い相手、姿が見たい。
残り、10m、
シルエットが見えてきた。
「デ、デカイ…」
誰かが言った。
残り、5m、
リーダーが入るか入らないかの距離。

その瞬間がきた。
「ペシっ!」
頼みの綱のラストガイドも持っていかれた。
その瞬間、試合続行は危険と判断し、船員達からタオルが投げ込まれた。
リールをロックして、ラインもブレイク。
緊張の糸も切れて、放心状態。

身もタックルもズタボロである。
腕が上がらんし、リールしか残ってないし…
ただ、あのままファイト続けていたら、リールも持っていかれたはず。
船員達に感謝である。
ある時は励ましてくれ、またある時は一緒に笑い。
炎天下の中、水分を補給してくれ。
皆が団結して浮かせた魚。
それは、


座布団級ならぬ、コタツ布団級の
「オニイトマキエイ(通称マンタ)」
で、あった。
そこからは、魂の抜けたのび夫、フネケになってました。
ひとつ、気がついた事、自分にはPE4.0号タックルはキャパオーバーじゃないのかと、ドラグテンションを受け止める体力を考えると、ギリギリな感じ。
ま、竿無しだったからかも。
次はデカイカンパチと綱引き勝負したいですね。
おしまい。
あ、折れた竿はメーカーは伏せておきます。
買って3回目の使用でしたが、
別にメーカーが悪いって訳じゃないと思います。
たぶん…
iPhoneからの投稿
9時くらいになり、日も昇り、暑〜くなり、潮もたるみ、休憩がてら、

船上カキ氷。
ここまでは、前回のログにて公開してました。
カキ氷食べて、ちょい復活したので、また竿を出す。
ちょっと手強い根魚もいたりするので、ジガー2000番にPE4.0号+リーダー60lbでしっかり掛けた魚を捕るタックルをチョイス。
PE4.0号もだいたい60lbMAXくらいなので、ノットがまともなら、27kgくらいの引っ張り強度があるはず。
今までこのタックルで掛けた魚は、ヒレナガカンパチやハガツオなどだか、ドラグが出るほどではなかった。
そして、潮のたるんだ海にジグを落としていく。
まあ、ラインもそれなり、ジグもそれなりなんで、アタリは無い。
しばらく船を流していくと、急に流れる場所に来た。
そこは上潮だけ流れていて、底潮は流れていない、いわゆる二枚潮な場所。
ジグを変えて、二枚潮に対応。
数投してる時に、フォール中に反応。
フォール中にラインが加速。スルスルーっと、何者かがジグをかっさらっていた。
つかさず、クラッチを繋ぐ。
と、今まで、出ることなかったラインがいとも簡単にシャーっと出ていくではありませんか。
ジガー2001hgだから、ドラグ力たしかmax10kg
手で無理をしない程度まで締め込んだ状態なんで、8〜9kgはかかっていたはず。
「また、巨サメか?」
頭をよぎる。
次の瞬間!
「バサバジャー!」
っと、約60m先で、水面爆発!
サメじゃない!
一瞬、ヒレみたいなものも見えた!
魚なはず。
釣り上げたいっ。
ドラグをさらに締め込んでみたら、腕にかかる負担が半端ない。
ラインは止まったり、出たり。
竿をもって、耐えるだけ、ハンドル回して糸を巻くのが無理っぽい。

向こうもちょっと弱ってきて、ランが減ってきたので、ドラグを少し緩め、巻きにかかる。
ジガーが、熱くなってる。また、壊れないでよ。
200mくらいラインも出てたかな?
こっちの体力もヤバい。
力比べになってきた。
なんとかかんとか残り80mくらいまで回収。
ここが、勝負どころと判断!
指で、スプールを抑え、竿の反発を利用して、リフト。
魚を浮かせにかかる!

少しづつ浮いてきた。
次の瞬間!
「バキっ!」
気持ちの良い、乾いた音が、ベタ凪の日向灘に響きわたる!

パッと前を見ると、竿が半分無い。
(画像をアップでよく見ると、竿が3分割)

そして、なぜか、船上の全員(自分も)が、大爆笑!
笑いが止まらない。
力も入らない。
また、ラインをジリジリ出されて100m
しかし、まだ竿は残ってるし、ガイドも2コついている。
あきらめたら、いかん!
とりあえず、笑いをこらえ、少しでも巻く。
で、あと、60mくらいまで、回収した時!
「パシっ!」
今度はトップガイド(リールから2番目)が飛んでいった。
また、一同爆笑!
我に返って、ラインを回収!
残り30mくらいで、
「ピシッ!」

残りのガイドも片足持っていかれた。
船員達はゲラゲラ笑っている。
自分もおかしくてしょうがない。
しかし、このガイドも持っていかれると、リールだけでの直接ファイトになるので、それだけは避けなければならない。
慎重に、慎重に、寄せにかかる。

間違いなく、自分の体重より重い相手、姿が見たい。
残り、10m、
シルエットが見えてきた。
「デ、デカイ…」
誰かが言った。
残り、5m、
リーダーが入るか入らないかの距離。

その瞬間がきた。
「ペシっ!」
頼みの綱のラストガイドも持っていかれた。
その瞬間、試合続行は危険と判断し、船員達からタオルが投げ込まれた。
リールをロックして、ラインもブレイク。
緊張の糸も切れて、放心状態。

身もタックルもズタボロである。
腕が上がらんし、リールしか残ってないし…
ただ、あのままファイト続けていたら、リールも持っていかれたはず。
船員達に感謝である。
ある時は励ましてくれ、またある時は一緒に笑い。
炎天下の中、水分を補給してくれ。
皆が団結して浮かせた魚。
それは、


座布団級ならぬ、コタツ布団級の
「オニイトマキエイ(通称マンタ)」
で、あった。
そこからは、魂の抜けたのび夫、フネケになってました。
ひとつ、気がついた事、自分にはPE4.0号タックルはキャパオーバーじゃないのかと、ドラグテンションを受け止める体力を考えると、ギリギリな感じ。
ま、竿無しだったからかも。
次はデカイカンパチと綱引き勝負したいですね。
おしまい。
あ、折れた竿はメーカーは伏せておきます。
買って3回目の使用でしたが、
別にメーカーが悪いって訳じゃないと思います。
たぶん…
iPhoneからの投稿
- 2016年7月8日
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