【spika】2025春分の日にランカー【鶴見川】

  • ジャンル:釣行記
今年の3月は気温差が激しく、前日と10℃以上の気温差がある日もちらほら。

気温と水温は連動していないとはいえ、表層の水温はそれなりに変化するからベイトの浮き沈みが激しい。

時期的には稚鮎の季節で、鶴見川で目視はできていないけど毎年この頃にリバーシーバスの釣果が増えてくる感覚がある。
少し前にはバチが多く抜けたり、アミが湧いたりで、そういった餌を食っているベイトやそれにつられたシーバスが川を登ってくるのだと思う。

この日は陽が落ちた18:30頃から釣行開始。

春分の日、まだルアーは小さいほうが効くと思い、ククリ78Sを橋脚明暗のシャローを通すが、反応なし。
先日、釣果を出したポイントだけどシーバスはいない様子。

潮回りは上げ8分、潮位はそこそこ高い。
満潮時のアミパターン狙い。

手前のカケアガリを探っていくが反応なし。
時々何か手応えがあるが、ベイトかゴミかわからない。

ここでガツッと根がかる。
バリバリ何かが剥がれる感触があるが、最終的にはラインブレイクしてルアーロスト...。

水中に何か漂流物がある。浅い場所なので干潮時にルアーの回収ができるかもしれない。

ーー
手前で反応がないので、遠投してみる。
自作ルアー友達のトモさんの作った「シリウス」
細身のシンペンでラインアイより少し後ろを中心にスイングするルアー。

時間は、ほぼ潮止まり

何か反応がある。が、魚の確証がない。

ゆっくり引きたいが、人の作った自作ルアーはロストが怖いので、なかなかゆっくり引けない。

中速巻きで引いてくるとヒット!
重量感のある​​​​​​​大きな首振り。首振りの感触からスレでない事がわかる。重量感もある。70オーバーはありそう。

しかしこの魚、30秒ほどやり取りするがフックアウトしてしまう。

悔しかったので、LINEでトモさんに
「シリウスで大きそうなやつを掛けたんだけど、バラしてしまった(´・ω・`)」と連絡

こういうメッセージって、実際釣ってないから眉唾だと思うよね、と思いながら送信。

気を取り直して、次の一投目、またキタ!
またデカい。重量感がある!

先ほどフックアウトしてるので、追いアワセを入れた後は極力エラ洗いさせないように丁寧にやりとりする。
結果的に左右に散々走られるが、なんとか無事ランディング。

あがってきたのはこの魚。
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83cmの今年初のランカー(*^^*)
(※頭が0地点にないように見えるけど、頭がデカくて浮いてるから魚の前から撮るとこうなってしまう)

先ほど送ったメッセージは嘘ではないと証明できました。

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細身のスイングアクションのシンペンがいけるなら、これもいけるんじゃないか、と取り出したプロトのプラスチック製スプーン。
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65mm/16g
直径11mmの鉄球、いわゆるパチンコ玉を2個内蔵したスプーン。
3Dプリンター製。

狙い通り釣れました(*^^*)
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このプラスチック製のスプーンは鉄板に比べて浮き上がりがよく、スローで引いても潜らないでほどよく動く。
シーバスフィッシングではブレードやジグはよく使われているのに、何故かスプーンを使う人が少ない。
釣具屋のシーバスコーナーでも並んでいるのも見かけた事がない。

需要がありそうだったら販売してみてもいいかもしれない。
ダイワのファントムとかはシーバス用として隠し持ってる人も多そうだしね。

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アタリが遠のいたのでルアーローテーションしていると、ククリ105Fでも釣れました(*^^*)
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コノシロがいなくても、頼りになるルアーです。

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そんな感じで今年の春分の日の釣りは終了。
鶴見川にもシーバスが戻ってきてくれているようでひと安心です。


 

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