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▼ クリアコモモ
- ジャンル:style-攻略法
- (How to)
厳しい冬も終わってみれば不思議と短く感じるもので、暦の上ではもうすでに春ですね。
徐々にではありますが、春らしい陽気になってきました。
この季節、そろそろ稚鮎が入ってくるとサーフも視野に入れて活動できるので、ミノーの準備を・・ということで、近頃あまり見かけなくったクリアミノーをご紹介したいと思います。
クリアは保護色のように見えますが、実は一番ナチュラルに目立つカラーです。
”ナチュラルに目立つ”という言い方は矛盾してるように思えますが、光がクリアボディに入ると乱反射を起こし海の中ではルアー全体が白く光って見えるそうです。
海の中では、白は目立つカラーとされておりますが、白は白でもパールでもないクリアボディで表現する白色というのは、シーバスにとっては極めて”ナチュラルに目立つ”カラーと言えるかもしれません。
実際、クリアミノーでキャッチしたシーバスはフックがガッツリ食い込んでることが多いです。
私がこのクリアミノーを多用するシーンはズバリ、満月シャロー。(勿論ナイト)
満月はアングラーの立ち回りが非常に難しいのですが、このクリアがあれば先発でガンガン打っていけます。
このルアーに名前を付けるとすれば、「フルムーンナイトスペシャル」とでも命名しておきましょうか~(笑)
ハネムーンナイトじゃないですよww
そして今回作ったのはクリアなコモモ。
コモモ SF-125:
こんなにしてすみません。>imaさん
手持ちのコーティング材が古いものしかなくて少々失敗しましたが、まあこんな感じです。
作り方は以下の通り。
<クリアミノーの作り方>
1.スプリットリング毎フックをはずす。
2.小型ナイフかカッターで塗装をひたすら削る
なるべくボディをえぐらないように。
ボディと塗装の間にナイフの刃が入るとスーッという感じで綺麗に塗装が剥がれます。このとき下塗りの白く薄い塗装が残りますが、この塗装はやわらかいので刃を立ててこするだけで綺麗に取れます。
3.塗装を綺麗に取ったら一度水洗いしてよく乾かす。
4.コーティングして艶とクリアな質感を出します。
コーティング材は一番手ごろなところで、100均で売ってるトップコート(マニュキア)が使えますが耐久性もそれなりのもの。
自分は釣具店で売っているセルロースセメントかウレタンコートのドブ漬けでしっかり仕上げてます。ドブ漬けなら最低2回はやりたいところです。
5.よく乾燥して完成。
欲を言うとシンキングのリップあるなしでもう2種類くらいほしいところです。
- 2012年3月7日
- コメント(5)
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